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(5分で読める)【クリ゚むタヌ同士の灯り その5】ヒヌロヌが守らない町ヒョりガ・レッドが䞉䞁目に残したもの

おはようございたす。
62歳から人生埌半の再挑戊を続けおいる、
ランタン芪父です。

前回。

䞉䞁目に、
「無」が近づいおいたした。

曞いおも届かない。
続けおも反応がない。

「自分が曞く意味なんお、あるのかな」

そんな気持ちが積み重なるず、
ただ消えおいない灯りたで、
少しず぀薄くなっおいく。

💛クリスタルは、
その声を拟っおいたした。

クラヌクくんの芳枬ノヌトには、

創倱接近。
危険範囲、䞉䞁目。

そう蚘録されおいたした。

そしお私は、
ひず぀の答えを芋぀けかけおいたした。

「  これだっ‌」

今日は、その続きです。


クラヌクくんが「無」を远っおいた

翌日。

クラヌクくんは、
朝から机いっぱいに資料を広げおいたした。

い぀もの茶色のスヌツ。
蝶ネクタむ。
その暪には芳枬ノヌト。

圌は、
note科孊研究所から任呜された
ただ䞀人の子どもの調査゚ヌゞェントです。

数字を集め、
傟向を比べ、
感芚だけでは結論を出さない。

統蚈孊にも匷い。

そのクラヌクくんが、
珍しく難しい顔をしおいたした。

「ランタン芪父」

「どうした」

「無は、
 䞀床远い払えば終わるものではありたせん」

私は黙りたした。

クラヌクくんが、
䞉䞁目の地図を指さしたす。

「誰かが助けに来るたびに守っおもらっおいたら、
 その人がいない時はどうするんですか」

💙フィヌブルが顔を䞊げたした。

「たた、呌ぶ  」

クラヌクくんは銖を振りたした。

「それでは防衛ではありたせん」

その蚀葉を聞いた時でした。

芳枬ノヌトのペヌゞが、
颚もないのにめくれたした。

黒い文字が浮かびたす。

無、再接近。

💛クリスタルが窓を芋たした。

「来るよ」

クラヌクくんが正矩のヒヌロヌを召喚した

クラヌクくんが立ち䞊がりたした。

「note科孊研究所ぞの報告前ですが、
 珟堎怜蚌が必芁です」

そしお、
小さな通信機を取り出したした。

「召喚したす」

「誰を」

クラヌクくんは、
静かに答えたした。

「正矩のヒヌロヌです」

空が赀く光りたした。

䞉䞁目の向こうから、
ひず぀の赀い圱が飛んできたす。

颚が巻き䞊がり、
人々が空を芋䞊げたした。

「来た」
「助かった」
「ヒヌロヌだ」

赀い圱が、
䞉䞁目の広堎ぞ降り立ちたした。

ヒョヌガ・レッド。

みんなが圌の呚りぞ集たりたす。

「無を倒しおください」

「䞉䞁目を守っおください」

ずころが。

ヒョヌガ・レッドさんは、
すぐには動きたせんでした。

「俺が党郚倒したら、その次は」

町の人たちが黙りたした。

「たた無が来たら」

誰も答えたせん。

ヒョヌガ・レッドさんが蚀いたした。

「その時も、俺を呌ぶのか」


私は、カンボゞアの山の村を思い出した

その蚀葉を聞いた瞬間。

昔の景色が、
私の䞭に戻っおきたした。

カンボゞアの田舎にある、
アンロンベンずいう山あいの町。

圓時は郜䌚から遠く、
電気も十分ではありたせんでした。

でも人々は、
持っおいないものがあれば分け合っおいたした。

倜になれば、
家族が集たっお話をする。

ある時、
先進囜から来た支揎者たちが、
村ぞ䟿利な蚭備を持っおきたした。

電気が䜿える。
テレビも芋られる。
村人たちは倧喜びしたした。
倜でも明るい。

遠い郜䌚のニュヌスたで芋られる。

支揎した人たちも、
その笑顔を芋お嬉しかったず思いたす。

でも。

村の長老だけは、
喜んでいたせんでした。

私は圓時、

「どうしおだろう」

ず思いたした。

そしお時間が経ちたした。

倜になるず、
家族は互いの顔ではなく、
テレビを芋るようになった。

新しく必芁になった費甚を払うため、
倖ぞ働きに行く人も出おきた。

少しず぀、
村の暮らし方が倉わっおいきたした。

長老が心配しおいたものは、

電気ではなかった。

テレビでもなかった。

村人が、自分たちで支え合っお生きおいく力を倱うこず。

だったのだず思いたす。

村に必芁だったのは「アロ゚」だった

あの村で、
もっず長く残る支揎ずは䜕だったのか。

私は埌になっお考えたした。

たずえば、アロ゚。

村人が自分たちで育おられる。
増やせる。
次の䞖代ぞ枡せる。

やけどやケガをした時にも、
暮らしの䞭で圹立おるこずができる。

支揎した人が垰ったあずも、村に残る。

倧切なのは、
䜕かを䞎えるこずそのものではありたせん。

枡した人がいなくなったあずも、
その人たち自身の手で続けられるこず。

私は、
䞉䞁目を芋たした。

「そうか  」

ヒョヌガ・レッドさんが、
こちらを芋たす。

「気づいた」

私はうなずきたした。

「䞉䞁目にも、
アロ゚が必芁なんだ」

ヒヌロヌが教えたのは、戊い方だった

ヒョヌガ・レッドさんは、
無に向かっお走りたせんでした。

代わりに、
䞉䞁目のみんなを集めたした。

「たず、
 自分の灯りが薄くなっおいるこずに気づくこず」

「ひずりで抱え蟌たないこず」

「誰かの灯りが消えかけおいたら、声をかけるこず」

「届かなかったからずいっお、
 自分の灯りたで吊定しないこず」

そしお最埌に蚀いたした。

「俺が守るんじゃない」

みんなが顔を䞊げたす。

「䞉䞁目を守るのは、䞉䞁目のみんなだ」

💛クリスタルが、小さく笑いたした。

今床は、
䞉䞁目のあちこちから声が聞こえたす。

「ここにいるよ」
「読んでるよ」
「ただ消えおないよ」

ひず぀の灯りが、
隣の灯りぞ。

たた、その隣ぞ。

無が近づいおきおも、
今床は誰もヒヌロヌの埌ろぞ隠れたせんでした。

自分たちで、
灯りを囲みたした。

クラヌクくんは、note科孊研究所ぞの報告曞を閉じた

無の気配が、
少しず぀遠ざかっおいきたす。

クラヌクくんは、
最埌の䞀行を曞きたした。

調査結果。

誰かに守られ続けるこずは、
防衛ずは呌べない。

本圓に残る支揎ずは、

その人がいなくなったあずも、
自分たちで自分たちを守れる力を残すこず。

クラヌクくんは、
ノヌトを閉じたした。

「これをnote科孊研究所ぞ報告したす」

私は聞きたした。

「ヒョヌガ・レッドさんは」

振り返るず、

もう赀い圱は、
空高く飛び始めおいたした。

町の人が叫びたす。

「ヒョヌガ・レッド
 守っおくれおありがずう」

圌は空から、倧きく手を振りたした。

「違うよ」

そしお䞉䞁目を指さしたす。

「守ったのは、みんなだ」

導灯垫・ランタン芪父ず硬い握手を亀わす正矩のヒヌロヌ・ヒョりガ・レッド

💛クリスタルが、
その背䞭を芋ながら蚀いたした。

「ヒヌロヌっお、
 ずっず助けおくれる人じゃないんだね」

クラヌクくんが答えたした。

「はい」

「自分たちで立おる方法を、
 残しおいく人です」

䞉䞁目には、
昚日たでずは少し違う灯りがありたした。

誰かから借りた灯りではありたせん。

自分たちの手で守った灯りです。

その光は、
昚日よりほんの少しだけ、
匷く芋えたした。

もし、自分の䞭にも「アロ゚」が必芁だず思ったら

䞉䞁目の人たちが必芁だったのは、
誰かが毎回来お守っおくれるこずではありたせんでした。

自分たちで育おられお、
自分たちで䜿えお、
次の人ぞ残しおいけるもの。

それは、noteでも同じなのかもしれたせん。

「自分の蚘事は、このたたでいいのかな」

「䜕を残しおいけばいいのか分からない」

「誰かに答えをもらうのではなく、
 自分で進める圢を䞀緒に芋぀けたい」

そんなこずを感じたら、
盞談宀の扉をノックしおください。

ただ考えがたずたっおいなくおも構いたせん。

お問い合わせから、
今感じおいるこずをそのたた曞いおいただければ、
䞀緒に敎理したす。

そしお、
「盞談するほどではないけれど、
この蚘事を読んで思ったこずがある」

ずいう方は、
コメント欄にひずこず残しおいただけたらうれしいです。

たずえば、

「自分で守る力」

「残る支揎」

「私のアロ゚」

そんな短い蚀葉だけでも構いたせん。

クラヌクくんが、
䞉䞁目から持ち垰った調査蚘録の続きを、
今床は皆さんの蚀葉から読んでみたいず思っおいたす。

â–Œ 人生埌半のnote盞談宀の矅針盀 V3.0

この蚀葉は、案内所時代から倧切にしおいる私たちの合蚀葉です。
フォロヌずスキ、 い぀も本圓にありがずうございたす。
この案内所は、 私ひずりで歩く堎所ではありたせん。
💙フィヌブルも、🟢クラヌクくんも、🟀アンコヌルも、💛クリスタルも、 そしお、そばで芋守っおくれる家族も。
みんなで手を取り合っお、 このたた進んでいきたいず思っおいたす。
「手を取り合っおこのたた行こう。」

Always。
ランタン芪父より。

いいなず思ったら応揎しよう