100年前に【26年3月8日 『逢坂誠二の徒然日記』8465回】
今日から、都内で挨拶回りなどに歩きます。
1)100年前に
中東情勢の報道を見ながら、本当に重たい気持ちになっています。
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃が続き、トランプ大統領は「イランが無条件降伏する以外、ディールはない」とSNSに投稿しました。さらに、アメリカの潜水艦がインド洋でイランの軍艦を魚雷攻撃で沈めたとも伝えられています。軍艦には約180人が乗っていたとの報道もあり、胸が詰まる思いです。
加えて、イランの最高指導者ハメネイ師の後継問題に、トランプ大統領が関与する考えを示したとも報じられています。主権国家の体制に外から口を挟むという発想そのものが、強い違和感を覚えさせます。
さらに、米軍の地上部隊派遣の可能性も否定されておらず、イラン側は「侵攻を待っている」と挑発しています。ロシアが衛星画像などの情報をイランに提供しているとの報道もあり、各国の思惑が絡み合いながら、事態が拡大していく構図が見えてきます。
こうした状況を見ていると、まるで時代が100年前に戻ったかのような感覚に襲われます。武力で主権国家に攻め込み、降伏を迫り、戦後の体制にまで関与しようとする。そして他の大国が、それぞれの計算でこの戦争に関わっていく。
人類は歴史から学んできたはずです。しかし現実は、なかなかそうはなりません。力が前面に出れば出るほど、憎しみと不信は深まり、次の衝突の種が生まれてしまいます。軍事力が外交に優先し始めると、国際秩序は急速に不安定になります。
日本の戦国時代の戦は、武将の討ち取りなどで決着がつくこともありました。しかし近代の戦争は違います。どんな戦争であっても、最後には必ず協議によってしか終結しません。
だからこそ、どれほど困難であっても、最後は対話に戻るしかないのです。それならば、一刻も早く、力ではなく理性が前に出る状態にしなければなりません。
ただし、一旦始まった戦争は簡単には終結しないのも事実です。民主主義も平和も、壊れるときは一気に壊れます。だからこそ、国権の最高期間である国会の審議を含め、平時のあり方こそが重要なのだと思います。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年3月8日 その6768『逢坂誠二の徒然日記』8465回】
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