【開発55】「また一人、旅立っていく」夢を掴みに行く仲間を見送ったこと|ハードウェアおが
第1章 今日は最後の出社日
また一人、会社から旅立つ人がいる。
今日は、その人の最後の出社日だった。
今の会社は、まだ若いベンチャー企業。
そんな会社で5年間働いてきたと聞くと、
素直に「すごいな」と思う。
会社が今とは違う姿だった頃から、
色々な変化を経験してきたはずだ。
良い時もあれば、大変な時もあったと思う。
その環境で5年間働き続けた。
その時間だけでも、この会社に残したもの
は、たくさんあるんだと思う。
第2章 辞める理由は「夢」
今回の退職は、何かが嫌になって辞めると
いう話ではない。
自分がやりたいことがある。その夢を掴む
ために、次へ進む。
そう聞いた。
もちろん、一緒に働いていた人がいなくなる
のは寂しい。これまで普通に話していた人
が、明日から会社にいない。そう考えると、
少し不思議な感じもする。
でも、やりたいことがあるなら挑戦して
ほしい。
僕はそう思う。
第3章 タイミングはズレたけど、ちゃんと話せた
朝、お花を渡すために集まる場面があった。
でもちょうど試験があって、その場から
離れていた。
せっかくみんなが集まったのに、その
タイミングを逃してしまった。
「あー!」
そう思いながら試験を終えてダッシュで
職場に戻り、夕方になんとか話す時間が
作れた。
最後だからといって、特別なことを言おう
とも思わなかった。
変にかしこまって話すより、いつも通りで
いい。
普段と同じように話して、普段と同じように
笑う。
そして最後に、
「次の場所でもいつも通りにね。」
それくらいで良いのかもしれない。
短い期間しか一緒に仕事をしていないが、
シンプルな方が伝わることもあると思う。
第4章 人生は一回しかない
転職や退職には、いろいろな理由がある。
もっと良い環境を求める人、
新しい仕事へ挑戦する人、
家族や生活を優先する人、
そして自分の夢を追いかける人。
どれが正解なのかは誰にも分からない。
でも一つだけ思う。
人生は一回しかない。
「やってみたい」と思うことがあるなら、
挑戦できるタイミングで動くことも大切だ。
やらなかった後悔より、挑戦した経験の方
が、きっと次につながる。
第5章 夢を掴んでほしい
人が辞めると、残る側はいろいろ考える。
寂しい。仕事はどうなるんだろう。
もっと一緒に働きたかった。
そんな気持ちもある。
でも今回は、それ以上に思った。
「夢を掴んでほしい。」
5年間過ごした場所から離れて、新しい世界
へ進むのは簡単なことではない。
不安もあると思う。
それでも一歩踏み出した。
だから、その決断を応援したい。
僕自身も転職を何度か経験しているから、
新しい場所へ行く時の不安や期待は分かる。
別れは寂しい。
でも、誰かの新しいスタートでもある。
またどこかで会った時に、
「挑戦して良かった。」
そんな話を聞けたら最高だと思う。
人生は一回。
自分が選んだ道で、ぜひ夢を掴んでほしい。
そんなことを思いながら、仲間を見送った
一日だった。
