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【キャリア】わたしのギャップイヤー通信簿


20年以上勤めた会社を退職し、ギャップイヤーを約1年間経験。

日本ギャップイヤー協会が発表した「ギャップイヤー白書2026」。210人の経験者への調査で見えてきたのは、満足度平均9.2点(10点満点)、そして約8割が抱えていた不安。

活動内容は海外旅行・留学・ワーホリ、アルバイト。ボランティア、自己探求、スキル習得——過ごし方は、まさに人の数だけ。

そこで今回は、白書に挙げられた「実際に行っていた活動」の上位10項目をお借りして、自分自身のギャップイヤーの実績を、○×形式で棚卸ししてみた(○:実施 ✕:未実施)。

①海外旅行/留学/ワーホリ ✕

中国語を活かして長期間台湾へ、のはずが地震で断念。

②アルバイト ✕

充電期間ゆえの、やる気ゼロ。

③ボランティア/NPO活動 ○

通訳のボランティア、美術館でのボランティア、そして月1.5回ペースの成分献血。いずれも広い意味での社会貢献活動として、人と関わる形も、社会と関わる形も、気づけば一通り経験。誰かの役に立てているという実感が、自分を支えていたかもしれない。

④自己探求・内省(引きこもり・休養含む) ○

将来について、とことん考える時間が取れた。これは大きな収穫。ただし、これが果たして「休養」だったかというと、正直、疑問符がつく。頭はフル稼働、心はあまり休まっていなかった気もする。

⑤インターンシップ(国内外) ✕

そもそも、対象外。

⑥新しいスキルの習得(資格・語学・ITなど) ○

生成AIの時代を肌で感じ、AI関連の本を読み漁り、検定試験に合格。資格はほかにもいくつか持っているけれど、今回の「合格」の二文字は、なぜか格別。AIは利用対象でしかなかったのに、中身を学ぶ側に回った。

⑦勉強 ○

芸術大学に入学し、デザインや美術史を学び直した。並行して、芸術、経済、会計、IT、起業、エッセイ、小説と、ジャンルを問わず読書。ざっと百冊。リフレッシュのための読書のつもりが、いつのまにか次の一手を探る読書になっていた。

⑧国内旅行 ○

京都、東京と、アートを目的地にした国内旅行。美術館やギャラリーを巡るたび、次に学びたいことが一つ増える。旅行というより、フィールドワークに近かったかもしれない。

⑨起業・プロジェクト活動 ○

会社設立か、個人事業か。悩んだ末、仕事開始までの時間短縮を優先し、まずは個人事業主を選択。会社員としてどこかに「戻る」のではなく、自分の働き方を「作る」ほうを選んだ、という感覚に近い。フリーランスという肩書きも、始めてみると存外しっくり。

⑩創作活動(音楽・アート・執筆) △

数枚絵は描いたが、あくまで趣味の範囲。


10項目中、○は6つ、✕(△)は4つ。振り返ってみると、思ったより「やっていた」ことに、自分でも少し驚いた。

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