【ネタバレなし解説】『バズー!魔法世界』移植発表!このゲームの戦闘に耐えられるのはこんな人です。
はじめに
一回しかクリアしていないため、勘違い・記憶違いがあるかもしれません。
気付いたらコメントで指摘お願いします。
『バズー!魔法世界』とは?
『バズー!魔法世界』は1993年7月23日にホット・ビィが発売したスーパーファミコン用のRPGゲーム。
中古価格が四万円以上になっていた伝説のソフトだが、Nintendo Switch版が2026年11月26日発売予定だと発表された。2980円。
ホット・ビィの代表作は『星をみるひと』『鋼鉄帝国』など。
『星をみるひと』と聞いて身構えた人もいるだろうが『バズー!魔法世界』も非常に問題点の多いゲームである。
『じゅうべえくえすと』『マイトアンドマジック』『ソウルアンドソード』『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』あたりの「かなりエンカウントが厳しい」「最初の町から出るまでに一週間かかる」「やや戦闘バランスが悪い」「バトルシステムにかなりクセがある」RPG程度なら大好きだという人でも『バズー!魔法世界』の戦闘は好きになれないことが多い。ボクもあまり好きではなかった。
個人的には、バトルに爽快感がないのが一番の問題なのかなと思う。
まず、エンカウントが多発する。たまに「当時のRPGならこれくらいのエンカウントはザラ」という感想もあるし、それはそれで間違いではないと思うが、それは酷評RPGから名作RPGまで全て合わせた平均値と比べたエンカウントであり、名作RPGと比べるとやはり当時としてもひどい。
そして、時間がかかる。ロマサガ1で例えると、剣しか持っていないキャラが多い上に頻繁に遠距離から戦闘に入るような状態か。
エフェクトやテンポや戦闘の長さやレベルアップの遅さなどはFF2の嫌がらせモンスター戦やFF3の分裂モンスター戦並に気になる。
そしてダンジョンなどの帰り道がすごくきつい。『リレミト』『ルーラ』『テレポ』のようなシステムがなく、ボス戦の後も事故死に気を付けながらザコ戦闘をかなりの回数しのぐ必要がある。
このゲームのオリジナル版に耐えられるのはこんな人。
まず、ボス戦までに時間がめちゃくちゃかかるのにボス戦で結構負ける。
なので、レベル上げが嫌いでちょっとレベル上げしたら再戦に向かいたい人には、性格的に合わないゲーム。
二時間くらい全然気にならない人じゃないとダメ。
そして、そもそもRPGのストーリーに興味がない人にも向いていない。
『バズー!魔法世界』が何故長年語り継がれているのかというと、そのストーリーが忘れられないからである。
実際、バトル部分は楽しめる人はかなり少ないと思う。このゲームのウリはストーリーだろう。
だから「ストーリーあってこそRPGだ!」くらいの人じゃないと、話を進める気力が生まれにくい。
RPGを10本プレイしたら1本はエンディング前に飽きてしまうという人は『バズー!魔法世界』をクリア出来ない可能性が高い。
『バズー!魔法世界』に向いているプレイヤーは、RPGにストーリー性を求めていて、バトルがあまり面白くなくてもエンディングまで我慢出来る人。
ただ『バズー!魔法世界』はあまりにも中古価格が値上がりし過ぎた。
「さぞかし面白いのだろう」とストーリーを期待し過ぎない方が良いかもしれない。
個人的には『MOTHER3』や『大貝獣物語』や『新桃太郎伝説』や『サンサーラ・ナーガ2』などに近いテイストとスケールでカタルシスを感じるストーリーなのだが、それらより人を選ぶ展開である。万人受けする話ではない。
だけど、Nintendo Switch版なら大幅改善。
まず、2980円で買える。
そして、プレイ速度を5段階に変更可能。
巻き戻しで事故死もなかったことに。
どこでもセーブ・ロード可能。
……これなら悪くないか?
いや、実際どうなのだろう。
話をどんどん進められるようになるわけだから、かなりストレスが減る気がする。
名作に化けたかもしれない。化けていないかもしれない。
以下、一つだけネタバレ注意。
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ネタバレなしとタイトルに記載したが、これだけは書いておきたい。
スタッフロールを見ないで電源を切ってしまうプレイヤーがたまにいるが、このゲームのエンディングは最後の最後までしっかり見よう。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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