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kotori1983kotori
なつめの料理日記|月曜日の夜、二八蕎麦
月曜日の夜。
毎回思うのだけれど、週初めというのは、どうにも身体が重い。
休日の余韻と平日の現実に挟まれ、体力というよりは気力が萎んでいる。
はやく、だらけたい。
いや、はやく寝るべきなのだ。
今日こそ、スマホを使いすぎずに。
「ただいまあ」と静かな部屋に雪崩れ込み、さっさと化粧を落とす。
最近、口周りが肌荒れ気味なので、化粧水は速やかにつけることとする。
そうしてから冷蔵庫を開けて、虚無に近い状態の私を静かに救ってくれる食材を探した。
そうだね。今夜は君に決めた。
二八蕎麦。(乾麺)
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鍋にたっぷりのお湯を沸かし、乾麺のそばを滑り込ませる。
茹で上がるまでの数分間、ぼんやりと立ち上る湯気を眺めていると心が何処かを彷徨ってしまう。
タイマーの音で正気に戻り、ザルにあけたそばを冷水で一気に締めると、キリッとした清涼感が手から全身へと伝わってきた。
水気を切った器にそばを盛り、冷蔵庫から取り出したパックのもずくと、ひきわり納豆を豪快にのせる。
あらかじめ刻まれているひきわり納豆と、パックからそのまま出せるもずくは、包丁いらずの最強コンビに違いない。
そこに刻んだネギと焼き海苔を散らし、めんつゆをひとまわしかける。
さあ、今夜はこれで完成だ。
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ずずっと一気に啜り込む。
ツルリとしたそばの喉越しが小気味よい。もずくの微かな磯の香りに、きゅんとした酸味、そこに納豆のコクが絡み合い、枯れ果てていた身体にすっと染み渡っていく。
かくして、さっぱりとした一杯は、速やかに私のお腹に収まり、重たい月曜日を優しく締めくくってくれた。
ごちそうさま。
明日から本気出すかぁ。
なんて、ね。
