なぜ働いていると友達と会えなくなるのかー『ちいかわ 人魚の島のひみつ』感想
話題沸騰の『ちいかわ 人魚の島のひみつ』を観てきた。感想は……完敗である。すごかったーーーー!!!
って何に完敗ってよくわからないのだがエンドロールで「うーん、完敗!」と心の底から思ったのだ。作品を見て素晴らしいなと思うことはあれど完敗なんて思うことあんまりないのだけど、完全屈服させられてしまう(?)ちいかわの強度よ……としみじみ思った。ナガノ先生の才能と努力に大拍手。
https://note.com/nyake/n/na3eb31c42ffa%0A
↑見た直後の感想はこちら。
で、あらすじやらなんやらについてはいろんな人が書いているからすっ飛ばすのだが、私自身はこの作品を「競争社会なのに寂しくないユートピア」の話だと思って観ていた。
なぜ寂しくないのか。ちいかわには、競争に勝っても負けても、変わらず、友達がいてくれるからだ。
そして、それはこの映画の根幹でもある。つまり、セイレーンの怒り、という問題である。
※以下ネタバレあります
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