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日本人にとって人気とは何か?―『推したちとどう生きるか』が刊行されました

新刊が出ました! 『推したちとどう生きるか』、ぜひよろしくお願いします!

明治から始まる日本の芸能の歴史とその構造について紐解いた一冊です。

なぜ日本人はアイドルが好きなのか? 推し活がいま流行っている理由は? という謎を、歴史から紐解いていきます。

とにかく、推しとの関係に、傷ついたり、悩んだり、葛藤したり、そういう子たちに、なにか俯瞰で見られるものを、という気持ちで書きました。読んでみてもらえると嬉しいです。

そして実は『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『推したちとどう生きるか』、あと来年出る『なぜ夫は病院に行かないのか』で三部作、近現代日本なぜなぜ労働と文化史シリーズ、という感じなのです。なぜ夫~も初稿は書き終えたのですが、三冊書いて「そういうことか~!」とわかったことがたくさんあった。というか三冊書いてやっといろんな謎が解けた気がします。

ようはすべては新中間層の拡大こそがいまの日本の文化の根幹であると。サラリーマン的労働がど真ん中にあり、そこに向けてすべての日本の文化は存在することができていた。だけど、その様子が変わって……という話である。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』とあわせて読んでもらえると嬉しいです!

で、「推し」という概念を通して今回紐解きたかったのが、「日本人にとって人気とは何か?」みたいな話である。

つまり、日本で人気になるとはどういうことなのか。戦後日本が求めた、推したい人たちは何だったのか。そういうことを考えたかったのである。なぜ推しに理想を求めてしまうのか、と。

結果として出てきた「権威と人気」の立身出世話が自分的にはかなりブレイクスルー概念で、考えられてよかった。父性と母性。ぜひ読んでみてもらえると嬉しいです。

あと『推したちとどう生きるか』、ある一面では、おととしからテレビに出るようになったなかで感じた「日本人にとって人気とは何か」自由研究結果報告書、でもあるのだ。笑 

そういう意味でも今しか書けなかった本だった。このタイミングしかなかったなあと書き終わって思う。書けて良かった。とくに四章はいましか書けなかっただろう。自分としてはすごく緊張しながら書いたのだけど、感想はみんな優しくてありがたい。よければぜひ感想も教えてください!


サイン入りステッカーの配信アーカイブチケットまだまだ売ってます! 『推したちとどう生きるか』について詳しい話をしてます。よければぜひ。

↑こちらのインタビューでも丁寧に聞いていただきました。

↑イベントもあるよ。まだ席あるのでぜひ!

有料部分では、書いてみてわかったこと報告があれこれ。

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2,376字

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いつもありがとうございます。たくさん本を読んでたくさんいい文章をお届けできるよう精進します!