【2026年最新】富士登山初心者の持ち物・服装完全ガイド|夜行バスで吉田ルートへ行く準備と注意点
「普段は、特に山登りに興味がある訳じゃない」
でも、
「日本にいるんだから、一度くらいは、富士山に登ってみたい」
そんなふうに思ったことはありませんか?
その姿を何度も遠くから眺める機会はあっても、
実際に登ってみるとなると、話はまったく違いますよね。
私も「いつか、死ぬまでに一度は」と思っていた富士登山。
何も今年じゃなくても、まだまだ元気で、足腰も大丈夫!と思っていても、人生いつ何が起こるかも分かりません。
そこで、2026年度のシーズン、家族で富士登山に挑戦することにしました。
登山経験が豊富なわけではありません。
豊富どころか、登山経験はほとんどありません。
そこで、安全のためにも、
現地で困らないためにも、
出発前に、
「何を持っていけばいいの?」
「スニーカーじゃダメ?」
「酸素缶って必要?」
「夜中の2時に五合目に着いたら、そのまま登れるの?」
と、一つひとつ調べてみることにしました。
すると、知らなかったことが次から次へと出てきます、出てきます(苦笑)。
この記事では、夜行バスを利用して初めて富士登山を目指す私が、
実際に準備する持ち物、服装、夜行バスで行く場合の注意点、そして2026年の吉田ルートを利用する場合のルールなど
をまとめます。
同じように、
「一度、富士山に登ってみたい」
「富士山へ初めて行く予定だけれど、何を準備すればいいかわからない」
という方の少しでも参考になればうれしいです。
それでは、準備始めます!
1. 富士山とは

富士山は、静岡県と山梨県にまたがる活火山で、日本を代表する自然・文化の象徴として広く知られています。
①富士山の特徴
ご存知のように、主な特徴は次のとおりです。
日本最高峰:標高3,776mで、日本一高い山です。
活火山:現在も活火山に分類されています。最後の大規模な噴火は1707年の宝永噴火でした。
美しい円すい形:左右対称に近い美しい山容は、世界的にも有名です。
世界文化遺産:2013年に「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
登山:毎年7月上旬から9月上旬頃までが一般的な登山シーズンで、多くの登山者が山頂を目指します。
②4つの登山ルート

登山ルートは4つあります。
静岡県側に「富士宮ルート」、「御殿場ルート」、「須走ルート」の3つ。
山梨県側に「吉田ルート」の1つ。
さて、どのルートが初心者の私たちに最適か、リサーチします。
2.登山ルート決定と登山口までの交通手段
富士登山をしようと決心したものの、自分の無知さに驚きます。
土地勘も知識も全くといっていいほどないので、とりあえず、ChatGPTに聞くところから始めます。

ChatGPTの回答をもとに調べると、4つのルートの中でも、初心者の私たちには「吉田ルート」がよさそうです。
これで、まず、目指すのは吉田ルートの入り口、「富士スバルライン五合目」に決定です。
相方の仕事のスケジュールの関係で、早いうちから山小屋の予約をすることができませんでした。
そこで、「富士スバルライン五合目」までは、テレビで紹介されていた富士急の夜行バスを利用します。

バスタ新宿(南口)から23:25発
富士山五合目(吉田口)に2:00着
片道、1人5,500円
です。
3.【2026年】吉田ルート利用の重要ポイント

登山ルートと登山口までの交通手段が決まったら、
次は、吉田ルートを利用する際の詳細を確認していきます。
私が登る予定の山梨県側の吉田ルート。
確認や準備が必要な大きなポイントは次の4つです。
通行料は1人1回4,000円
山小屋に宿泊しない人は、14時~翌3時に五合目のゲートを通過できない
山小屋に宿泊しない登山者は1日4,000人まで
必要な登山装備を持っていない場合は登れない
どれも、知らずに現地へ行くと困りそうなことばかり。
以下、一つずつ確認してみます。
①通行料
吉田ルートは1人4,000円の通行料が必要です。
まず、
「富士山に登るのに、お金がかかるの?」
と思った方もいるかもしれません。
私も調べるまで、詳しく知りませんでした。
2026年の吉田ルートでは、
1人1回4,000円の通行料(施設使用料)
が必要です。
2025年から全ルートで1人1回4,000円の入山料が徴収されているとのことです。
噴火時の落石などから登山者の身を守るシェルターの増設など、富士山の安全対策の強化に使用されるそうです(朝日新聞Reライフ.net)。
通行料は現地で支払うほか、「富士山吉田ルート通行予約システム」を利用して事前に決済することもできます。
事前予約では、予約と同時に4,000円の通行料を支払います。
私のように登山日が決まっている人は、現地で慌てないためにも事前に手続きを済ませておくと安心だと思います。

但し、購入日の2日後から100%のキャンセル料が発生するとのことです。
当日の天気が分からないので、日程が近づいてきて、天気予報が出るまで待ってみることにします。
②五合目ゲート閉鎖時間
今回、私が特に気をつけなければならないのが、こちら。
吉田ルートでは山小屋宿泊者を除き、
午後2時~翌午前3時の間、五合目の登山道入口ゲートが閉鎖されます。
山小屋に宿泊しない場合は、午前3時になるまで登山を開始できません。
③登山者数の上限
富士登山オフィシャルサイト(以下、「公式サイト」)によると、登山者が「4,000人に達した場合、事前予約がない方は、ゲートを通行できません。(山小屋宿泊者を除く。)」ということです。
せっかく吉田ルートの登山口まで行っても、混雑していて入山できない可能性があります。
これは、やはり天気の見通しがたったら、「富士山吉田ルート通行予約システム」を利用して、予約しておいた方が安全そうです。
④登山装備(必須)

公式サイトによると、
「五合目にて必要な装備(防寒具・上下セパレート式の雨具・登山に適した靴)のチェックがあり、全てお持ちの方のみゲートを通行できます。」
ということです。
実際のチェックがどの程度かは分かりませんが、サイトの記載だけ見るとなかなか厳しそうです。
この3つは、家にあるもので足りそうです。

(セパレートタイプ)

防寒具は、スキーでいつも使っている、ユニクロのフリースとウルトラライトダウンジャケットを持って行く予定です。
4.高度順応の大切さ
吉田ルート利用のルールについては、確認ができました。
登山日当日の留意点として、高山病にならないために高度に順応することが大切みたいです。
今回は、私たちは富士急の夜行バスを利用予定。
富士山五合目(吉田口)への到着予定は、
午前2時。
最初は、
「2時に着くなら、そのまま登り始めればいいのかな」
と思っていました。
でも、2026年の吉田ルートでは午前3時までゲートを通れません。
「えっ、1時間待つの?」
と思ったのですが、ここで別のことに気づきました。
この1時間。
むしろ、とても大切な時間になりそうです。
それが、
「高度順応」です。
富士山吉田ルートの五合目は、すでに標高約2,300m。
バスに乗って短時間で標高の高い場所へ移動するため、体はまだその高さに慣れないみたいです。
公式サイトでは、高山病予防のため、
登山開始前に五合目付近で1時間程度休憩、
または、五合目で30分、六合目で30分の休憩
をして、高度に体を慣らすことが勧められています。
これはしっかり守っていきたいです。
5.当日の登山スケジュール(予定)

現時点では、こんなスケジュールを考えています。
午前2時ごろ 富士山五合目到着
トイレを済ませ、服装や装備を確認。
水分や軽食をとりながら、高度順応します。
↓
午前3時以降 登山開始
ゲートを通過。
最初から飛ばさず、ゆっくり登ります。
↓
途中の山小屋などで休憩
こまめに短い休憩を入れながら進みます。
↓
山頂を目指す
到着時刻よりも体調を優先。
天候や体調によっては途中で引き返します。
↓
山頂で休憩
ここまで来られたら、しっかり景色を楽しみたい。
でも、まだ終わりではありません。
↓
下山開始
実は私が今、一番気にしているのがここです。
山頂まで登ったあと、
五合目まで自分の足で戻らなければなりません。
公式情報では、吉田ルートの目安として登り約6時間、下り約4時間、休憩約1時間の合計約11時間が示されています。
しかも、これはあくまで目安。
初心者なら、もっと時間がかかる可能性もあります。
帰りのバスに間に合うかどうかも考えながら、
「あとどれくらい登れるか」ではなく、「ここから安全に帰れるか」
を考えて行動したいと思います。
6.富士登山・最終持ち物チェックリスト
登山のための服装や持ち物は、公式サイトにしたがって用意する予定です。


①購入する物
必須アイテムの中で、家にないものを買い揃えます。
私が新たに購入する必要があるのは、
30L程度のバックパック(私のバックパックは45Lでした。残念)
ヘッドランプ
です。
ネットでいろいろ調べて、バックパック(雨の日用カバー付き)とヘッドランプは次のものを購入することにしました。
②登山計画書
登山計画書は、ネットで探してみたら、現在は「登山届システム」がありました。便利な世の中です。

上の「登山届システム」をクリックしていただくか、QRコードを携帯で読み込むと入手できます。
開くと、こんな感じです。

③登山地図
紙の出版物もあるみたいですが、私は、とりあえず「富士吉田市観光ガイド」からダウンロードしてみます。
④高カロリー行動食など
食べ物は「少しずつ食べられるもの」を考えています。
登山中は、一度にたくさん食べるのではなく、こまめにエネルギーを補給できるものを用意します。
私が持っていく予定なのは、
・おにぎり
・パン
・エネルギーゼリー
・羊羹
・チョコレート
・ナッツ
・飴
など。
「お腹が空いたら食べる」
ではなく、休憩のたびに少しずつ補給するつもりです。
⑤酸素缶
「必須アイテム」や「推奨アイテム」の中には入っていませんが、酸素缶も持って行く予定です。
正直、これは迷いましたが・・・。
結論として、私は、
お守り代わりに小型の携帯酸素を持っていく
予定です。
ただし、調べてみてわかったのは、
「酸素缶を持っているから、高山病になっても大丈夫」というものではない
ということ。
高山病を防ぐためには、
・五合目で1~2時間程度、高度順応する
・ゆっくり一定のペースで歩く
・しっかり呼吸する
・こまめに水分をとる
・短い休憩を定期的にとる
ことのほうが大切です。
頭痛や吐き気、強いだるさなど体調に異変を感じたら、
「せっかくここまで来たんだから」
と登り続けない。
ここは忘れないようにしたいと思います。
7.富士山の前に体力づくり
富士登山の準備をしつつ、実際に山に行って練習をする予定です。
体力づくりとトレッキングシューズの足慣らしが大切になりそうです。
Toru-アウトドアガイドさんの記事も参考にしながら、練習してから本番にのぞむ予定です。
日和田山(埼玉県日高市)か高尾山(東京都八王子市)で練習しようと思います。
おわりに
正直なところ、予定は立てましたが、
楽しみ半分、不安半分。
果たして私たちは、無事に山頂までたどり着けるのでしょうか。
標高3,776mから見る景色は、どんなものなのでしょう。
そして実際に登ってみたら、
「これは持っていって正解だった!」
「これはいらなかった」
「これは絶対に持っていくべきだった……」
というものも、きっと出てくると思います。
その答え合わせも含めて、
帰ってきたらまた記録します。
日本一高い場所を目指して。
天候や高山病で無理そうなら、潔く撤退で。
無理をせず、安全第一で行ってきます!
2026年・富士登山前に確認した公式情報
この記事は2026年8月時点の公式情報をもとにした、登山前の準備記録です。天候、登山道、交通機関などの状況は変わる可能性があるため、実際に登る際は必ず最新の公式情報をご確認ください。
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