140字 生き物が死ぬこと

知人から親族の方が著された猫の看取りの本を頂く。私は猫を飼っていない。「最期の時間」の章で父の最期に間に合わなかった傷がふっと癒された。祖母の介護を母に任せて「愛犬の葬式」をする叔母に嫌味を言ったことを改めて悔やんだ。なんだって失ったら悲しい。そのうえで死なないものは生きていく。