見出し画像

過去と未来のはざまに

先日、父と母の納骨のために松山へ行った。

父と母のお墓を移し、姉たちや甥、姪、その子どもたちも集まった。

同じ父と母なのに、そこに集まった人たちには、それぞれ違う時間がある。

私たち姉妹にとっては、父と母。

甥や姪にとっては、おじいちゃん、おばあちゃん。
元気だった頃の二人を知っている。

そして、その子どもたちの中には、父と母に会ったことのない子もいる。
彼らにとって、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんは、写真や家族から聞く話の中にいる人だ。

同じ二人なのに、世代によって知っている時間が違う。

今回、父と母のお墓は松山に移った。

樹木葬なので、若い人たちにお墓を守ってもらわなくてもいい。

ただ、

「あなたたちにつながる人が、ここに眠っているよ」

それくらいでいい。

いつか思い出すことがあるかもしれない。
ないかもしれない。

それでも、未来のどこかに小さな布石を置いておけたら、それでいい。

父と母が生きていた過去。

こうしてみんなで集まった現在。

そして、これからを生きていく人たちの未来。

あの日、松山で、
過去・現在・未来を一挙に「時間の幅」として感じた。

納骨を終えて、青空を見上げた。

それだけで、満足だった。


#時間
#耳ビジ
#家族
#父と母
#納骨
#世代をつなぐ
#過去と未来
#人生を振り返る
#気がつけば72歳
#下間都代子
#末吉宏臣

いいなと思ったら応援しよう!