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【思い出のビール】フォーセゾン

​ビール好きの皆さん、こんにちは。

今回は、私の思い出に残る特別な一杯、ベルギービールの「フォーセゾン(IV Saison)」をご紹介します。

IV(フォー)セゾン

​フォーセゾンはどんなビール?

​「フォーセゾン」は、ベルギーのブリュッセルからリエージュへ向かうゆるやかな丘陵地帯にある、小さな「ジャンデラン醸造所」で造られているクラフトビールです。

​「セゾン」とは、もともとベルギーの農家が夏の農作業の合間に喉の渇きを潤すために、冬の間に仕込んでおいたビールのこと。

このフォーセゾン(アルコール度数6.5%)の最大の特徴は、発酵中にもホップを漬け込む「ドライホッピング」という製法が用いられている点です。伝統的なセゾンスタイルを守りながらも、現代的なホップの華やかさがプラスされた、非常に洗練された一杯に仕上がっています。

​専用グラスもご紹介

​ベルギービールを語る上で欠かせないのが、銘柄ごとに用意された「専用グラス」の存在です。もちろん、このフォーセゾンにも素敵な専用グラスがあります。

​ぽってりとした丸みを帯びたチューリップ型の脚付きグラスで、中央には醸造所の名前と洗練されたロゴがあしらわれています。このふっくらとした独特の形状は見た目が可愛いだけでなく、ビールを美味しく飲むための機能性も抜群。きめ細かく豊かな泡を長持ちさせ、ドライホッピングによるホップの華やかなアロマをグラスの中にしっかりと閉じ込めて、飲む直前に鼻先へと届けてくれる最高のパートナーです。

専用グラス

​飲んだ感想

​専用グラスにゆっくりと注ぐと、少し濁りのある美しい黄金色が目に飛び込んできます。

一口飲む前にグラスへ鼻を近づけると、花やシトラス系のフルーツを思わせる、驚くほど軽やかでフレッシュな香りがフワッと広がりました。

​口に含むと、セゾン酵母特有の少しスパイシーなニュアンスと、喉の渇きを癒やしてくれるような爽快でドライな飲み口がたまりません。そして飲み込んだ後に残る、グループフルーツのような爽やかさと、ホップの上品で心地よい苦味が全体の味をキュッと引き締めてくれます。
ドライホッピングによる華やかな香りと、爽やかな苦味が特徴的なビールで、私のお気に入りのビールです。

​アルコール度数を感じさせないほどスイスイと飲めてしまうのに、しっかりと味わい深い。暑い日の夕暮れ時、ベランダで風を感じながらゆっくりとグラスを傾けたい……そんな至福の時間を記憶に刻んでくれた、まさに「思い出のビール」です。

ジャンデラン醸造所には、「フォーセゾン」のほかに、「ファイブ センス」、「シックス ウィート」と言うビールもあります。よかったら飲んでみてください。

​皆さんもビアバーや酒屋さんで見かけた際は、ぜひ専用グラスと一緒にその香りと味わいを体験してみてくださいね!

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