シネマ歌舞伎「風の谷のナウシカ 前編」観てきました!
同僚の人たちから少し前に、オススメされた通り超素晴らしかった!
歌舞伎をこの現世まで連綿と、受け継いて来てくださった先達に愛を込めて。
詳細は以下に譲るとして。
宮崎駿が1982年に雑誌「アニメージュ」にて連載を開始し、足掛け13年をかけて完結した大作漫画「風の谷のナウシカ」。
(中略)
宮崎駿自ら映画化したアニメーションで描かれたのは、漫画全編の一部。
歌舞伎化公演では、ストーリー全体を描きました。
太字は筆者
おお~この全7巻のビジュアル化を拝めるのか~
こんな日が来るとは~
役者が
もう何も言えません。
ナウシカ@八代目尾上菊五郎!(当時まだ菊之助)

クシャナ@中村七之助

菊五郎ナウシカ、可憐な中に芯の強さが垣間見え、正直生物学的な女性が演じるよりかはずっとナウシカだったような気がする。
一方七之助クシャナ、期待を裏切らない、いや期待以上の神々しさ!舞台中央にスッと立ってるだけなのに放たれる王者の威厳。自然とははーッてひれ伏したくなる感じ。
このふたりが圧倒的なんだけど、
松也ユパさま
右近アスベル
亀蔵クロトワ
が脇を固め、
又五郎マニ族僧正
でお涙頂戴的な。実際重要なシーンで役者は泣いていて、観てるこちらは胸に迫り来るものが。
個人的には、坂東巳之助、土鬼・神聖皇帝ミラルパが、歌舞伎という表現方法をうまく使い、ナウシカの世界観をめちゃめちゃ表しているようで目が離せなかった。蒼い隈取りだけで「悪」を表現するというやつである。
音楽が
もちろん、久石譲な訳だが。
(ところどころちがうけど)
和楽器で聴くのもオツなもの。これらの音楽を。
風の伝説
ナウシカ・レクイエム
(らんらんらららんらんらんのうたですよ)
鳥の人
久石譲はやっぱり天才だ。
このひとの音楽を聞ける時代に生まれてほんとうによかった。
(蛇足にも程がある)
そのほか
キツネリスのテトや、トリウマのカイ、それこそ王蟲等、いきものがたくさん出て来る物語なんだが、それらを如何に表現するのか興味があった。実際どうだったのかは映画に譲るとして。観ているこちらは、ああー( *´艸`)と微笑ましかったことだけお伝えしておく。
殺陣は、キングダムとか、かっちょええ場面を数多みてしまっているが故に少々物足りないこともあったが、元はと言えばこっちが本家やよね。

シネマ歌舞伎「風の谷のナウシカ」の感想を、徒然なるままに綴ってみた。
オススメしてくだった同僚のひとりが「ありえない設定が歌舞伎には多いので、ファンタジーをSFXなくても受け止められるくらい懐が深い」と仰っていてそれを目の当たりにできた。ジブリとも相性がよいのかな?!
2026/7/末上映予定の後編が俄然たのしみだし、生の歌舞伎も、絶対みてみたい。死ぬまでに、いちど。
