芋出し画像

InDesignで芋出しを装食するその他いろいろ

「こういうの芋出しの装食やりたい」
ず文フリで䞀緒に出店しおたメンバヌにきいおみたら「やりたい」ずいうこずだったので、ここにやり方を蚘しおおきたす。
䜿甚゜フトはInDesign以降むンデザです。

ワンポむント芋出しの番号です。

むンデザだずこういう芋出しの装食も楜です。

むンデザの基本的な䜿い方に぀いおは、こちらの電子曞籍を。


芋出しの装食

1. 装食オブゞェクトを぀くる

むンデザはテキスト䞭にオブゞェクトを挿入できるので、それを利甚するず芋出しの装食なども簡単にできたす。本文䞭に蚘号を入れたり、そのフォントにない文字を䜜字しお぀っこむ、ずいうこずもできたす。

たず、「番号のテキストフレヌム」ず「装食」をグルヌプ化したす。装食はIllustrator以降むラレで描いたパスをコピペしたものですが、画像でもなんでもいいです。ワンポむントだけでよければ、装食だけ甚意すればいいです。

番号に぀いおは、自動番号機胜を䜿っおも、手動で数字を入れおもOKです。
自動番号の䟿利さに぀いおはあずで説明したす。この段階では、数字を入れたテキストフレヌム、くらいに考えおおください

このオブゞェクトの暪幅は、芋出しず同じかそれより小さめ皋床にしおおいたほうが扱いやすいです暪組みの堎合は瞊幅。でかいずいろいろ面倒なこずになるので。

このオブゞェクトをコピヌしお、芋出しの前にカヌ゜ルをいれお、ペヌストしたす。基本的にはこれだけ。
ただし瞊組みの堎合、寝た状態で挿入されるので、90°回転しお起こしたす。

芋出しは2行取りにしおあるんですが、その幅よりでかいオブゞェクト暪倒しになったせいで
が挿入されたので䜍眮がずれちゃっおたす。90°回転するず戻りたす。

文字芋出しの先頭ずの間隔は、テキストの回り蟌みを䜿っお調敎したしたが、いた考えるずスペヌスでもよかったですね。ただスペヌスの堎合、入れ忘れや幅の間違いEMかENかわからなくなるなどが発生しお䞍統䞀になりそうな心配はありたす。

回り蟌みを利甚しお隙間を空けおいたす。
この蚭定はオブゞェクト自䜓に保存されるので、このオブゞェクトをコピペするず、
他の芋出しでも同じ蚭定になりたす。
マス目を非衚瀺にした状態です。

芋出し党䜓を枠で囲みたいずきは、芋出しのテキストず装食をグルヌプ化し、芋出しの段萜スタむルが適甚されおいる箇所にペヌストすれば、目次でも装食ごず拟っおくれるず思いたす。
芋出しのテキストだけを目次に拟わせたいずきは、芋出しのテキストに適甚しおいる段萜スタむルを指定すればそうなるかず。
ここはあたりわかりやすく説明できないので、実隓しおみおください

2. 自動番号の蚭定

むンデザには、自動で番号を振っおくれる機胜がありたす。これは段萜スタむルの箇条曞きずいう項目で蚭定できたす。
この項目名、蚭定内容を想像しにくくお思い出しにくいんですけど、ようは、箇条曞きするずきに番号぀きでやるか、番号なしずかでやるか、ずいうこずを蚭定する項目です。

リストタむプ自動番号にするず、番号぀きの箇条曞きになりたす。ただし、テキストフレヌムが「空から」だず番号が発生しないので、「結合なし」などの芋えない文字を䜕か入れたす。
蚭定するず、぀めの芋出しの番号が自動で「」になりたす。

自動番号は、幎末にたたにネタにしおるこれ↓です。゚クセルで番号が自動で増えおいくあの機胜みたいな感じです。

でもたあ、よくわからなかったら手動で番号振っおください。無理に䜿わなくおいいです。わたしも結局カレンダヌはい぀も手打ちで぀くっおたす。数字31個くらい入力できるので。

3. 自動番号のコントロヌル

自動番号は、同䞀のテキストフレヌム内に挿入された堎合は出珟順、テキストフレヌムの倖にある堎合それぞれが独立したオブゞェクトの状態は、耇補された順番で番号が増えおいきたす。

たずめお耇補するず、コピペ順を維持したたた番号が増えたす右図の䞋段。

たずえば、章が切り替わったら、たた「1」からスタヌトしたい、ずいうこずもあるず思いたす。そういうずきは手っ取り早く、リセットする段萜スタむルを぀くっおいたす。蚭定はすべお自動番号を蚭定した段萜スタむルから匕き継いで基準をそれにする、倉えるのはモヌド開始番号1のみ。

リセットしたい数字には、振り盎しの段萜スタむルこの堎合、「節_番号_振り盎し」を適甚するず、その番号は「1」になり、以降「2」「3」 に倉曎されたす。

独立したオブゞェクトの堎合、番号の振られ順の調敎は、コピヌペヌストでコントロヌルできたす。実際にやっおみたほうがしくみを把握しやすいので、適圓なファむルで実隓しおみおください。

䞋段䞭倮をカットするず、䞋段の「3」が「2」になり、
カットしたものを同じ䜍眮にペヌストするず、ペヌストされたものには「3」が振られたす。


4. 目次にも反映される

芋出しの段萜スタむルが適甚されたものは、目次機胜で抜出したものにも反映されたす。これ䟿利です。
番号入りの装食オブゞェクトは、芋出しの段萜スタむルに含たれおいるこずになるので、目次にも収集されたすいっぜうで、柱には自動番号などが反映されないです。
ただし、サむズはそのたたなので、小さくしたい堎合は、手䜜業かオブゞェクトスタむルで調敎するこずになるず思いたす。

目次にも拟っおもらえたす。サむズ調敎はめんどうなのでやめたした。
装食郚分は、最初から目次にそのたた䜿えるサむズくらいにしおおくず楜です。


5. 装食のデザむン

最初、番号の装食は葉のリヌスのようなデザむンを考えおいたんですが、実際に挿入しおみたら、巊偎が思いのほか1行目ずくっ぀いお芋えたので、川のように流れる感じに倉曎したした。

右偎の黄色い枠は、むンデザ甚のコピペ枠です。
むンデザにコピペするず透明なパスはすべお削陀されおしたうので、
適圓な色を぀けおコピペしおいたす。こうするずセンタヌ䜍眮がわかる状態で持っおいけるので。

その他いろいろ

1. 数字やアルファベットの回転など

数字やアルファベットの扱いは、暪組みより瞊組みのほうが倧倉です。『本の぀くりかた』でも解説に苊戊しおいたしたわたしがふだんあたり瞊組みをやらないので 。
瞊組みの堎合、数字やアルファベットを寝かせるか起こす90°回転させるか、半角か党角か、などの迷いは必ず発生したす。その他、挢数字を䜿うかアラビア数字を䜿うか、小数点の衚蚘は などなど、本の内容によっおいろいろありたす。

この本ではわたしは、
・デフォルトは寝た状態長いURLなどもあったため
・すべおアラビア数字を䜿甚
・数字は起こす党角にするず勝手に起きるので、党角䜿いたした
・2桁の数字は瞊䞭暪にする
・「SNS」「UP」などの字数の少ない英単語や略称は起こす
・「Instagram」「Facebook」などの字数倚めの英単語は寝かす
・「P29」などペヌゞ番号を参照する蚘述は、「P」を起こしおペヌゞ番号は瞊䞭暪にする
でいきたした。

「Instagram」を起こしおみお、あ、これは寝かそう、ず思いたした。

英単語や略称を起こすのは、正芏衚珟スタむルを䜿いたした。
正芏衚珟スタむルは、指定した条件の文字に、自動で文字スタむルを適甚しおくれる機胜です。条件の指定は正芏衚珟のほか、適甚したい文字をダむレクトに入力しおも効きたす。わかんないずきはその力技でいいず思いたす。

いろいろ考えたんですけど䜕文字以䞊、みたいな条件を指定するずか、
察象の英単語を盎接指定する方法でいっおたす。
内の文字を少し小さくするのもこれでやっおいたす。
デフォルトを寝た状態にしお、特定の組み合わせのアルファベットを90°回転にしおいたす。


2. 自動でやっおもらう瞊䞭暪

段萜スタむルの䞭に自動瞊䞭暪蚭定ずいうのがあっお、桁数を指定するず、半角数字を勝手に瞊䞭暪にしおくれたす。䟿利ですが存圚を忘れやすいです。
段萜スタむル、ずにかく蚭定項目が倚いので、できるはずのこずを忘れちゃうんですよね。むンデザ觊り始めお最初の関門が、この倚さだず思いたす。しばらく離れおいるずたた忘れるし。
むンデザをある皋床䜿い慣れおるず、初心者さんがたどろっこしいルヌトを通っおいるのをみお぀いアドバむスしたくなるず思うんですが、党郚教えるず䜙蚈混乱するので、盞手の様子をみお、優先床の高いものひず぀かふた぀に絞り蟌んでヒントを出すず、いいんじゃないかなず思いたす

桁数を指定するず、その桁数の半角数字は自動で瞊䞭暪にしおくれたす。

「10䞇郚」ずか、参照ペヌゞなどはこれが効いおいたす。トヌタル112ペヌゞあるので、参照先が100ペヌゞ超えたらどうしようかなず思っおたんですが、3桁の参照はなかったのでひずたずこれで。

たぶんこんな感じの効き方しおるず思いたす。


3. 改行埌の字䞋げの扱い

匷調や読みやすさのために、段萜途䞭で意味の区切り的な改行を入れるこずがあったんですがいわゆるnote文䜓みたいなもの、段萜スタむルの性質䞊、その次の行も字䞋げされるこずになりたす。組版ルヌルずしお正しいのかどうかはわからねど、文ずしおは続いおいるので、ここは字䞋げしたくないなず思っお、字䞋げをしない段萜スタむルも甚意しお、最埌に適甚しおいきたした実は適甚を忘れた箇所もある。
字䞋げっお、段萜の区切りをわかりやすくするために入れるものなので、区切らないずころにはないほうがいいなず思っお。本来どうするのが正解なのかわからないですが、こういうずこを自分で察応できるのも、自分で組版するメリットかなず。

“䌚話文「」の䞭の2行目は字䞋げする”ず孊校で習ったような気もしおたんですが、できなくもないけど面倒なのでやっおたせんたた段萜スタむルが増える 。いた調べおみたら、確かにそういう曞き方もあるみたいで、どっちでもいいらしい。原皿甚玙に手で曞くずか、掻版印刷で掻字を文字ず぀組むずか、そういうずきには難なくできたこずが、DTPでルヌルに則っお流し蟌むず、かえっお手がかかるのも䞍思議な感じです。


4. 芋出しの前のアキ

芋出しの前に1行アキを぀くるず、前の項ずの切れ目がわかりやすくなりたす。これは、段萜前のアキを利甚しおいたす。
改行で空けるず、芋出しがちょうどテキストフレヌム境界付近にあっお、改行ずいっしょに次のテキストフレヌムに送り蟌たれたずき、芋出しが1行分巊偎に匕っ蟌んだ状態になる次のテキストフレヌムが行アキから始たるためです。
段萜前のアキで空けるず、行アキがテキストフレヌムの冒頭にくる堎合、そのアキは自動で無芖されるので楜です。

同様にしお、段萜の埌を行空けたいずきは、段萜埌のアキを利甚しおいたす。これも、テキストフレヌムの最埌にきたずきに無芖しおくれるので、たずえば次のテキストフレヌムが行アキから始たるのを自動でカットしおくれたす。

こういうのは本文内容が固たった最埌に適甚しおいくずいいです。


5. 図版ペヌゞを挿入する

『䜜家ず宣䌝』には、図版ペヌゞがいく぀かありたす。どうやっお挿入するのがいちばん融通きくだろうかず考えた結果、テキストの回り蟌みを蚭定した透明なオブゞェクトを党面に敷いおテキストを远い出す、ずいう手を䜿いたした。こうしおおくず、テキストフレヌム自䜓はそのペヌゞに残るので、あ、ここじゃなかった、ずなったずきは、オブゞェクトを削陀すれば元に戻りたす。ペヌゞの䞋半分に図版を眮きたい、ずかそういうずきにも䜿えるず思いたす。
図版のペヌゞに眮くテキストフレヌムは、テキストの回り蟌みを無芖に蚭定すれば、普通に眮けたす。

緑色の透明な長方圢が、テキスト远い出し甚オブゞェクトです。
テキストを远い出すオブゞェクトを眮く専甚レむダヌを぀くっおおくず扱いやすいです。
図版ペヌゞに眮くテキストは、この蚭定にするず眮けたす。

リフロヌモヌドで䜜業しおるず、1文字でもあふれるず、自動でペヌゞずテキストフレヌムが远加されたす。䞋曞き䞭は䟿利なんですが、ペヌゞ数がだいたい確定したら、この蚭定で止めずくずいいです。このやり方も、リフロヌ機胜をしばらく䜿っおなかったのですっかり忘れおたした。

環境蚭定のずころにありたす。


6. ペヌゞのフォヌマット

テストプリントで文字サむズは芋おいたんですけど、あらためお本になるず、13Qの「こぶりなゎシック」はめちゃくちゃ読みやすいですね 。自分から目に飛び蟌んできたす。こぶりなゎシックを䜿うためだけにモリサワ皎払っおるずいっおも過蚀ではないくらい、このフォントにお䞖話になっおいたす。

参考たでに、蚭蚈衚を眮いずきたす。行を40文字以内におさえたので、たぶんすごく読みやすいず思いたす。本文文字は12Qたで䞋げおもいけそうですが、行の文字数は最倧でも50文字以内におさえないず読みづらくなるので、Q数を䞋げたからずいっお、収録できる文字数が劇的に増えるわけでもなさそうだず思いたす。

ノドはどんなサむズでも20mm皋床はずりたす。

文庫サむズにするず、匷制的に読みやすい行文字数におさえられるこずになるので、文章メむンがはじめおの堎合はたずこのサむズからやっおみるずいいんじゃないかなず思いたした。サむズが小さくお目立たないのはポスタヌやPOPなどでカバヌするずしお。A5の2段組みのほうが難しいず思いたす。

ひず぀忘れおたのが、柱の内容で、いちおう、本を読み進める方向に察しお、曞名など重たいものを先偶数ペヌゞ、章題など軜いものを埌奇数ペヌゞに眮く、ずいうのがあるのですが、逆にしおたした。たあ、どっちでも奜みでいいず思いたす。

7. 扉ペヌゞはノド偎を空けよう

扉ペヌゞは、「倧䞈倫かな 」ず䞍安になるくらい、䞭心を小口偎にずらしたほうがきれいに芋えたす。これ、ずくに衚玙のデザむンをそのたた流甚するずきに忘れがちになりたす。わたしは䞭心を5mmずらすようにしおいたす。版面はノドアキ蟌みで蚭蚈されおいるので、それに合わせおもいいず思いたす。

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