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処理は速くなったのに、感動の声が減っていませんか

「分かったつもり」になった瞬間、アンテナは折れます

『まだまだ上があると思っている時だけ 人には凄いアンテナが立つ』

順調に見えるときこそ危ない。今日はそういう話です。


「そつなく回せる」ようになった人に起きること

ウェディングの現場で数年経験を積み、一通りの業務を「そつなく」回せるようになると、プランナーに恐ろしい変化が訪れます。

それは「分かったつもり」になることです。

お客様との打ち合わせでも、こう感じるようになります。

「あぁ、このパターンのご要望ね」 「この流れなら、あの定番の進行でいける」

過去の経験や、自分の成功パターンという狭いフィルターを通してしか、物事を見なくなるのです。

するとどうなるか。

新婦様の声の僅かなトーンの沈み。新郎様のふとした視線の迷い。あるいは、世の中の新しいトレンドの兆し。

かつて必死だった新人時代には敏感に感じ取れていたはずの「微細なサイン」を、完全に見落としてしまいます。

業務の処理スピードは上がっているのに、お客様からの「感動の声」は減っていく。

これが「自己満足によってアンテナが折れた」状態の恐ろしさです。そして本人は、仕事が速くなったことを成長だと思っています。

――ここまでが、多くの方が現場で抱えている実感です。

ここから先は、なぜそうなるのかという原理原則と、明日から具体的に何をすればいいのかをお伝えします。アンテナが折れてしまう仕組みと、それを立て直すための一つの問いかけ。

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