派手だったね、で終わる式と、一生語られる式の分かれ目
「新しいこと」を提案する前に、必ず書き出す2つの言葉
『新しいアイデアは常に考えていく そこに理由と本流を添えて』
新しいことに挑戦する人を、私は心から応援しています。そのうえで、一つだけ添えておきたいことがあります。
「新しさ」に追われていませんか
SNSを開けば、海外のトレンドや写真映えする奇抜な演出が溢れる時代です。
感度の高い若いプランナーほど、焦りを感じます。「誰も見たことがない新しいことをやらなきゃ」「他のプランナーとは違うオリジナルな提案をしなければ」。その焦りは、向上心の裏返しですから、決して悪いものではありません。
けれど、ただ「流行っているから」「面白いから」という理由だけで、表面的な真新しい演出を詰め込んだ結婚式は、どうなるでしょうか。
一時的な盛り上がりはあります。写真も映えます。しかし、ゲストの心には「派手だったね」という薄い感想しか残りません。
手段が目的化し、新郎新婦が本当に伝えたかった想いや、結婚式本来の温かさが置き去りになってしまう。これが、アイデア先行型のプランニングが陥る最大の罠です。
私も若い頃、他社より目新しい提案をすることに必死になった時期がありました。当時の私は、お客様ではなく、同業他社の方を向いていたのだと思います。
――ここまでが、多くの方が現場で抱えている実感です。
ここから先は、なぜそうなるのかという原理原則と、明日から具体的に何をすればいいのかをお伝えします。「理由」と「本流」の中身、定番を侮ってはいけない理由、そして提案前に書き出す二行。
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「決まりですから」と断ってしまった日。 知ったかぶりをして、あとから冷や汗をかいた日。 細かいお客様に、心の中でため息をついてしまった日。…
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