人は、自分を理解してくれた人の言葉しか受け入れません
「私はこう思います」を封印したら、クレームが消えました
『私はこう思いますではなく あなたはこう思うんですね そう言えれば話は進み、イメージと違うってクレーム そんな事は起きません』
たった一言の違いです。けれど、この一言が結果のすべてを変えます。
経験が邪魔をする瞬間
経験を少し積み、プロとしての自負が芽生え始めたプランナーほど、陥りやすい罠があります。
それは、お客様の要望に対して、無意識のうちにこう言ってしまうことです。
「私はこう思います」 「プロの視点から言うと、こちらの方が良いです」
もちろん、お客様を思っての提案かもしれません。実際、経験上その方が良い結果になることも多いでしょう。だからこそ、たちが悪いのです。
けれど、自分の想いをまだ受け止めてもらっていない段階で「正解」を押し付けられたお客様は、心の中で静かにシャッターを下ろします。
表情には出ません。「そうですね、そうします」とおっしゃるかもしれません。
けれど、「自分の気持ちは分かってもらえないんだな」という小さな不完全燃焼が、澱(おり)のように溜まっていきます。
そして結婚式当日になって、「なんだかイメージと違う」という形で爆発するのです。
これは技術の不足ではありません。最初のボタンの掛け違いが招く悲劇です。
――ここまでが、多くの方が現場で抱えている実感です。
ここから先は、なぜそうなるのかという原理原則と、明日から具体的に何をすればいいのかをお伝えします。「イメージと違う」の正体と、反復がオウム返しにならないための翻訳の仕方。
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「決まりですから」と断ってしまった日。 知ったかぶりをして、あとから冷や汗をかいた日。 細かいお客様に、心の中でため息をついてしまった日。…
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