【栃木】ショックを受けた私は、ひたすらウチワを仰いだ…「日光ゆば製造」での工場見学
こんにちは! 工場見学マニアのnimoです。
私は、誰もが知っているような有名企業の工場見学も大好きですが、それと同じくらい好きなのが、「その土地ならでは」の工場見学です。
せっかく旅先まで来たのなら、その地域の名物がどうやって作られているのか見てみたい。
ということで先日、栃木県日光市にある「日光ゆば製造 日光工場」へ行ってきました。

こちらでは、実際にゆばが作られている様子を工場見学できるほか、ミニチュアのゆば槽を使った「ゆば引き上げ体験」もできます。

事前に電話で予約を済ませ、楽しみにしながら当日現地へ。ところが、到着して告げられたのは……
「今日は機械の調子が悪くて、工場見学ができないんです」

ええええええええ。ここまで来たのに……と、内心かなりのショックでした。

もっと早く分かっていたら予定を変更できたのになぁ……なんて気持ちもありつつ、仕方ないので、ゆばの引き上げ体験だけでもやっていくことにしました。

体験をはじめる前に……日光ゆば製造では、直売店も併設されていて、湯波を使ったさまざまな商品が販売されています。

試食もさせていただいたのですが、中でも燻製系の商品がおいしい!工場見学ができなかったショックを若干引きずりながらも、試食をいただくうちに少しずつ元気を取り戻していきます。(多分……)

そして、いよいよ「ゆば引き上げ体験」。使うのは、実際のものを小さくしたようなミニチュアのゆば槽。

豆乳を温めてしばらくすると、表面に膜が張ってきます。これをつまようじですくい上げると……

Y・U・B・Aです!

スーッと引き上げる瞬間が、なんとも気持ちいい。子どもたちも楽しそうなので、工場見学ができなかったショックは忘れましょう…。(?)

ちなみに、本来のゆな作りではこんなことはしないそうなのですが、体験では時間短縮のため、うちわでパタパタとあおいで表面を冷まします。

パタパタパタパタ……。膜ができたら引き上げる。

そしてまた、パタパタパタパタ……。この日は30分ほど体験でき、その間に作ったゆばはその場で食べることができました。実質、ゆばの食べ放題ですね。

正直、腕が疲れてくるのですが、工場見学ができなかった悔しさで(何度いうんだ…)時間いっぱい体験するぞと意地になっていました。

その間にも、直売店には普通に買い物をするお客さんが次々とやってきます。商品を選ぶお客さんの横で、ひたすらうちわをあおぎ続ける私たち。

なんともシュールな光景です。
あぁ、実際に製造しているとこと見たかったなぁ。
パタパタパタパタ。
職人さんが大きな槽から湯波を引き上げるところ、見たかったなぁ。
パタパタパタパタパタパタ。
行き場のない工場見学への思いを、すべてうちわにぶつけました。

次こそは、大きなゆば槽から次々と湯波が引き上げられる光景をこの目で見たい……そう願いながら、最後に『マツコの知らない世界』でも取り上げられたという「味付巻ゆば缶詰(350円)」を購入し、工場をあとにしました。

ということで、日光を訪れる機会があれば、その土地ならではの体験のひとつとして、立ち寄り先の候補にしてみてはいかがでしょうか。
