「歳を重ねるということは」バトンを受けてエッセイ|猫ごころ、ときどき人間
ときどき、自分が何歳か分からなくなる。
いや、正確には分かっている。
誕生日が来れば一つ増えるだけだ。
数字としてはちゃんと分かっているのに
ふとした瞬間に「あれ、私って今いくつだっけ?」と思うことがある。
そろそろ50代にも慣れてきた。
たとえば、鏡を見る。
そこには、ちゃんと年齢を重ねた顔がある。
メイクでは修正できない陰が少しずつ増えている。
服を選びに行って、何気なく鏡に映る自分の姿に
気づいた時ギョッとする。
誰!?
いや、私だ。
分かっている。
それはあなたです。
先日、ニュースで女優の岸恵子さんの訃報が報じられた。
凛とした強さを持った方だった。生前のインタビューで、「60歳くらいで老いたと思わず、もっと戦えと思う」という趣旨で話されていたのが印象的だった。
一方、女優の草笛光子さんは「老いに抗うとは、億劫との戦い」というようなことをおっしゃっていた。
何と勇気の出る言葉だろう。
50代、老いを受け入れるにはまだ早く
受け入れないのは潔ぎよくない気がする。
難しいお年頃だ。
ときどき年齢が分からなくなるのは
脳の老化に違いないが、どうせなら自分にサバを読んでみるのも悪くないか。
あなたはまだ40代。
うーむ。
サバ読んでもわびしすぎる。
やっぱり私、50代がいい。
60代になっても「やっぱり60代がいい。」
そう思えるように生きていきたいなぁ。
さぁ今日は黒やグレーの服ばかりの中に
ポツンとある鮮やかなオレンジの服を着て
出かけるとしよう。
透明リップじゃなく鮮やかな口紅が目の下のクマをぼかしてくれるかな。
50代、今日も通常運転だ。
HANAKUROさんからバトンを受けとって
マイキーさんの#エッセイしりとりコンテストに参加しました。お題は「と」から始まるエッセイでした。
バトンを渡してくださったHANAKUROさんは
お庭にやってくる猫さんたちを温かく見守り続けておられます。優しい記事を書かれる方でいつも癒されています。
次は「は」から始まるお題です。
田舎暮らしの8代目夫婦の嫁さん、前向きになれる記事やクスッと笑える記事、時にはしんみりとさせる記事を書かれています。
お忙しいところ恐縮です。お時間なければスルーも大丈夫です。万が一すでにバトンを受けてらしたらごめんなさい。
「#エッセイしりとり」
……ルール説明……
①「は」から始まる記事のタイトル
②140文字以上のエッセイ
③8月31日 〆切
④「#エッセイしりとり」のタグ付を付ける
⑤バトンは最大2名 (選出はなくてもOK)
以上です、よろしくお願いします😊
*一部修正しました。
