いざ温泉県へ!人生初の大分を行く【別府温泉保養ランド・別府タワー編】
温泉県での三日目の午前中は地獄めぐりのボリュームが厚くなってしまったので、午後についてはこの記事で書き出していこうと思う。
午後からの目的地は2カ所だ。
1つ目は別府温泉保養ランド、2つ目は別府タワーだ。
11月4日(三日目)
別府温泉保養ランド

地獄めぐりを終えて昼食を済ませた私が次に向かったのは、日帰り入浴施設である別府温泉保養ランドだ。
ここの特徴は何と言っても鉱泥温泉であること、要するに泥湯に浸かることが出来る点だろう。
白濁した湯の底に鉱泥という温泉から湧き出した泥が沈殿しており、堆積した泥の上を歩くことになる。
そのため、浴場内の足場は悪く注意して進む必要がある。
所々底が深い場所もあるため、慣れるまでは少し怖く感じるかもしれない。

浴場はいくつかあるが、やはり一番の見どころは露天鉱泥大浴場だ。
大小2カ所の鉱泥温泉があり、しかも混浴なのだ。
混浴と言っても、どうせ水着等着用でしょ?
そんな感想を抱いた紳士諸兄に朗報だ。
ここの鉱泥温泉は水着着用などという生ぬるい混浴ではない。
男女の別を問わず一糸纏わぬ姿で入浴する伝統的なスタイルの混浴だ。
そういうわけで、私が入浴した時も明らかに入浴がオマケになっていそうな人たちが数人いた。
ワニだ。
ワニというのは混浴風呂で若い女性客が入ってくるのをじっと待っている下心むき出しの男性客の事で、女性客から蛇蝎のごとく嫌われている。
本当に爬虫類なのかもしれない。

「いやいや、本当に邪な目的だけで入っているとは分からないだろう」と思うかもしれないが、実際に見てみると他の入浴客とは挙動が明らかに違うので分かりやすい。
まず、彼らは本当に動かない。
ワニの名は伊達ではなく、獲物が来るまでほぼ同じポジションで入浴し続けている。
普通の入浴客はあちこち移動したり、湯に浸かっては冷ますことを繰り返したりするものだが、ワニは頑なにその場を動かないのだ。
のぼせてしまわぬよう半身を出したり、足だけ浸かっている者もいる。
実際、私が露天風呂へ入ってあちこち場所を変えながら入浴し、最後に風呂から上がる瞬間までほぼ位置を変えていなかったオッサンを目の当たりにしているので、これは本当に間違いない。
次に、体も視線も女性エリアの方を向いてガン見している点だろう。
ここの露天風呂は混浴といっても女性エリアと男性エリアの間にロープが張られており、明確にエリアが分けられていて行き来することは出来ない。
つまり女性エリアがはっきりしているため、そちらばかりずっと見ていると露骨に分かるのだ。
スケベだってはっきりわかんだね。

ここまで書いたら「何を偉そうに…お前だっていい思いしてきたんだろ?」と思うかもしれない。
でも、そこは安心して欲しい。
私が混浴エリアに入ってから上がるまでの間、女性は一人たりとも入ってこなかった。
露天風呂も全てが混浴エリアというわけではなく、一応パーティションで仕切られている部分がある。
おそらく女性は仕切られているエリアでのみ入浴していたのだろう。
ちなみに他の混浴風呂に何度か入ったことがある経験から言うと、混浴風呂に躊躇なく入ってくる女性の大半は高齢者なので期待するだけ無駄だと思って欲しい。
ただし、今回のように本当に男しかおらず、おばちゃん一人いない混浴風呂も珍しい光景ではある。
おっさんたちの助平心も分からなくはないのだが、混浴風呂でワニなんかやるくらいなら大人の店に行けばいいのではないかと思ってしまう。
ほら、別府にもそういう店が(自粛)
ドキドキを味わいたいのかも知れないし、もはや恥ずかしいという感情はどこかへ置いてきてしまったのかも知れない。



別府タワー

鉱泥温泉で体を温めて疲れを癒やし、本日最後の目的地へと向かった。
九州の東側を貫く幹線国道である国道10号。
そんな国道10号に面した別府のシンボルが別府タワーだ。
こんな事を書いているが、私は別府に来るまで別府タワーの存在すら知らなかった。
私が別府タワーを知ったのはフェリーで別府に渡ってきた日で、夜の国道10号を別府市から大分市へ向けて走行中にその存在に気がついた。
タワーとしての歴史は古く、名古屋テレビ塔(現・中部電力MIRAI TOWER)、通天閣に次いで我が国で三番目に建造されたタワーなのだという。

しかし、よく見ると足元まで鉄塔になっているテレビ塔や東京タワーなどとは外観が大きく異なり、足元は完全にビルになっている。
だだっ広いヒサヤオオドオリパークの真ん中に陣取るテレビ塔に対し、道路の横のビルから生えている別府タワーは異色と言っていいだろう。












宇和島運輸フェリー
別府タワーで景色を楽しんだところで、そろそろ別府ともお別れの時間だ。


実は今回のフェリー運賃は2割引で済んでいる。
宇和島運輸フェリーとホテルがタイアップした宿泊プランがあり、そのプランを利用すると2割引でフェリーが利用できるのだ。
私の車の航送運賃は13000円なので、通常料金だと往復26000円はかかる。
これが2割引となるから、往復20800円、5200円もの割引となるのだから、これを使わない手はないというものだ。
ホテルもタイアップするだけあって港からすぐ近くにあるので、まさにフェリー客にとっては渡りに船といったところか。




これで2日弱の大分ともおさらば。
楽しかったが、今思えばやり残したことも多かった。
体調を崩してしまったこともあり、思うようにいかなかった部分もあったので、いずれまた大分には訪れたいと思っている。












八幡浜へ
3時間あまりの船旅を経て愛媛の地へと戻ってきた。
ただいま愛媛。
ただいまと言っているが、ここから私の自宅は9時間あまりかかるほど距離があるし、そもそも本州にすら戻ってきていないのだが。

友人の商業施設マニアが商店街も好きなので送りつけたら、まさかの「行ったことがある」という返しをくらった。
さすが極度の旅行好きでもあるだけのことはある。
私はここまで公共交通機関で来ようとは思わない。



これで3泊4日の行程は三日目まで終了だ。4日目は帰宅するだけなのであまり書くこともないが、ここに加筆するか記事にするかは検討しようかな。
(令和8年9月7日追記)
ラーメンショップに寄った以外はサービスエリアでの休憩しかしておらず、面白いことは書けそうもないので本記事で完結とする。
【前回までの記事一覧】
⬇️
