冬のダナン長期滞在記(第6回):ヒルトン ガーデン イン ダナン・ルーフトップ編——インフィニティプールから眺める絶景。そして夜のルーフトップが青白く輝く幻想の世界へ――
① インフィニティプール——「言葉が出ません」
このホテルの本当の「感動」はルーフトップにありました。
エレベーターで最上層へ上がり、扉が開いた瞬間に目にした光景
——もう感動しまくりで「言葉が出ません」
インフィニティプールです。

2024年6月に初めて来た時には、ここで泳ぎました。泳いだ後は、プールサイドのラウンジチェアーに寝転がって、読書・仮眠・パソコン——南国の太陽を浴びながら天空のリゾートライフでした。

しかし1月下旬の今は——残念ながら少し肌寒くて泳げません。
「それでも、この眺めだけで十分です。」
白い砂浜がどこまでも続くダナンのビーチ、青く静かに横たわる南シナ海、ソンチャ半島、——360度の絶景が目の前で繰り広げられます。これほどのご馳走はありません。もう気持ちがいっぱいで満たされます。

そして、夜。プールが青白く輝く夜のルーフトップは、また昼間とは全く別の表情を見せます。眼下には、幻想的な光景の中に、ダナンの夜景が広がります——夜遅くまでホテルとレストランの明かりが灯り、地元の人や観光客が行き交う。発展するダナンの今の息吹が伝わってきます。
② 朝7時の「書斎」——ルーフトップカフェで2時間の執筆
インフィニティプールの横に、カフェ・バー「T&Co Rooftop」があります。実は、ここが私の「もう一つの書斎」になりました。

毎朝7時——プールスタッフに挨拶してカフェの窓際の席に座ります。ここのカフェのオープンは午前10時30分からですが、スタッフに「ここでコーヒーを注文して、仕事をしたい」とリクエストすると願いが叶いました。
1階ロビーにある「カフェ」は朝7時からオープンしており、美味しいカフェラテが飲めます。それをスタッフがわざわざルーフトップまで運んでくれるのです。私だけの有り難いサービスで恐縮です。
「このカフェラテが濃厚で実に美味しい!」
単価85,000ドン(510円)、消費税8%・サービス料5%加算。ヒルトン会員は25%引きなので、約440円の支払い。街のカフェと同じ値段で楽しめます。

ベトナムコーヒーの深煎りロブスタ豆で抽出されたカフェラテは、日本のチェーン店とは別次元の濃厚さです。
床から天井まで開かれた大きな窓からはダナンの市街が一望です。それを横目に、私は朝7時から9時過ぎまで、2時間は執筆に集中します。旅に出ると気持ちが盛り上がり、次々とアイデアが湧き上がってきます。
フォートラベルの旅行記もAmazon出版の原稿も、実はこのルーフトップカフェで書かれています。旅の持つ「力」が、知的生産を後押ししてくれるのです。
③ 最上階のジムとヨガデッキ——「有酸素運動+筋トレ」が天空で
ルーフトップカフェから階段を上がると——
「何と、そこにはトレーニングジムがありました!」
毎日ジムでトレーニングしている私にとって、これほど嬉しいことはありません。

窓側にトレッドミルが並び、壮大な海やミーケビーチを見ながら有酸素運動ができます。心拍数を調整しながらのインターバルトレーニング——『がん患者よ旅に出よう:実践編』で詳しく解説した「一酸化窒素(NO)産生」を促す有酸素運動が、この絶景の中で実践できます。
「有酸素運動+筋肉トレーニングは健康長寿のための1丁目1番地。私は毎日ここで1時間以上トレーニングしています。」

ジムには屋外ヨガデッキもあり、分厚いヨガマットを敷いて自分のペースでヨガ・瞑想ができます。朝日が昇る早朝のヨガ・ストレッチも格別です。
ここからの眺めも凄い——ダナンはまだまだ発展途上で未開な土地が残っており、今後、新築の高層ビルが次々に建設されていくのでしょう。

「もし私が若くてお金があれば、ロケーションの良い高層レジデンスの1室を購入して……」とつい夢想してしまいます(ベトナムでは外国人でも不動産購入は可能です)。
④ 27階サウナと「600円のランドリー」——長期滞在者への完璧な配慮
27階にはサウナルームもあります。寒い日はここでしっかり汗を流してプールに入る、またはソファーに寝転がる——色々使えます。

そしてサウナルームの横に、長期滞在者が最も重宝する施設——「ランドリー」があります。
コイン式ではなく、フロントで利用申し込み(有料:約600円)をすると1日(24時間)有効のカードと洗剤を渡してくれます。洗濯機と乾燥機が各1台。長期滞在者には、これが本当にありがたい!
日本から大量の衣類を持参する必要がなく、荷物が格段に軽くなります。
⑤ 朝食ビュッフェ&絶品サーモンステーキ——5階レストラン「Together & Co.」
5階のメインレストラン「Together & Co.」は、月曜から日曜まで朝6時から夜10時までノンストップ営業。ブルーのシートが印象的な上品な空間です。

ここで毎朝、豪華な朝食ビュッフェをいただきます。私は朝7時から9時頃までルーフトップのカフェで知的生産をしていますので、午前9時過ぎに入店します。
朝食レストランは非常に混んでいますが、この時間になると静かになり、ビーチが見える窓側のお気に入りの席に座ります。そして、いよいよ待ちに待ったブランチ(ランチ抜きなので)です。10時30分まで——
温かいチキンスープからはじまって、生野菜サラダ・ハム・チーズ・魚の燻製でオードブルを組み立て。その後、オムレツ・ソーセージ・ベーコン・ローカルな肉料理で「カロリーたっぷりな朝食」の完成。そして濃厚なカフェラテ——「もう幸せ…。でもパンは禁断なのでごく少なめに……。」
そして時々、夕食もここでいただきました。
ある日の夕食——「サーモンステーキ」を注文しました。
とっても美味しかったです!

参考までに、このステーキの単価は490,000ドン(2,940円)。これに、消費税8%・サービス料5%加算して、ヒルトン会員25%割引すると、約2492円でした。
ベトナムドンの円換算の簡単な方法を紹介します。
現在(2026/6/23)のベトナムドンの為替レートは1000ドン=約6円。ホテルや街中のカフェ、レストラン、ショップ等のメニューの価格表記はベトナムドンで、1000単位を1Kと書いてある場合が多いです。
上記の例で、サーモンステーキが490,000=490Kです。1K=約6円なので、この数字を6倍(490×6=2940)すると現在の日本円の価格2940円になります。
⑥ このホテルの「真の価値」——シニア旅行者への提言
最後に、このホテルを日本人の皆様、特に、シニア旅行者にお勧めする理由をまとめます。
・立地: ミーケービーチ真正面。朝のビーチジョギングで太陽の恵みとビタミンDを浴びる。

・施設: インフィニティプール、最上階ジム、ヨガデッキ、サウナ、ランドリー——長期滞在に必要なものが完璧に揃っている。

・コスパ: ヒルトンポイントで5連泊、ダイヤモンド特典でオーシャンビュールームへ無料アップ——「ヒルトンアメックス戦略の完成形」がここに凝縮されています。
・健康長寿: 冬の避寒、毎朝のビーチジョギング、最上階ジムでのトレーニング——日本の冬では不可能なことが、ここダナンでは全てできます。
「このようにして私はダナン、そして、このホテルに魅了されました。」
最後に、お得情報です。
このホテルはミーケビーチに面していて、ホテルの前が海水浴場になっているため夏期(6月~8月)は宿泊代金が高くなります。これに税・サービス料が付加されます。

来年の1月の宿泊代金。

しかし、不思議なことに、ヒルトンポイントで宿泊する場合、年間通して1泊15000Pです。ヒルトンのシルバー会員以上であれば、ポイントで4泊すれば1泊おまけでもらえますから6万Pで5連泊できます。ヒルトンのゴールド会員以上なら2名の朝食も無料になりますから、メリット大です。
次回(第7回):コートヤード・バイ・マリオット・ダナン・ハンリバー――ヒルトンの隣に誕生した新築ピカピカの45階建て複合施設。45階ルーフトップバーで夕陽に乾杯
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ライター・舟橋栄二
