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新入社員の上司ガチャで大当たりを引いた話


「新入社員にとって最初の上司は、今後の会社員人生を決める大切な人である」

という記事を目にした。

僕は今社会人2年目。
3週間前に愛知県から茨城県に転勤になり、直属の上司も変わった。

思い返せば、僕の初めての上司は大当たりだったと思う。

まさに、上司ガチャでSS級を当てたような、モンスター級に最高な上司だった。

そう思えた理由を振り返ってみた。


1.常に周りが見えていて気を配れるタイプの人だった。

目を離せないような仕事をしている時。きっと自分なら、目の前のことで精一杯な瞬間。そんな時でもSS級上司は、周りが見えていた。さらに、隙を見ては指示を飛ばす。その指示も、一箇所や一人だけに対してではなく、自分の管轄しているすべての場所、すべての人が対象だった。まるで防犯カメラだ。

まさに、絶対的な信頼があった。対応が分からず、困った瞬間に声がかかる。そんなシーンが何度もあった。しっかり見ていてくれる安心感があった。しかもそれが、不自然ではない。だからこそ、嫌らしさというか、嫌な感じがしない。まるで獲物を狙う蛇のように、見られている側は、見られている感じがしないのだ。あれは才能というのか、もはやヘビなのではないかとも思える。それが、僕にとっては安心材料だった。


2.常に上の上を目指して行動している


大きな目標を達成する為には、みんなの協力が必要不可欠。その為に、まずは自分が成功してお手本になる

みんなが真似をする

みんなが成功する

自分の成果になる

振り返ると、そんなプロセスができていたと思う。だから、新入社員の僕でも、たくさん経験する機会を与えてくれたし、それは結果的に大きな成功へと繋がっていたと思う。

当たり前なのかもしれないが、口だけではなく行動できる人が真のリーダーだと思う。たとえ数字が取れていたとしても、決して甘えず、次を追う。そんな姿が僕には輝いて見えた。


3.とにかく親身。ただし、近くも遠くもない、程よい距離を保っている

いつも誰かの味方だった。誰かの敵になることがなかった。それだけ、全ての仲間に親身に寄り添っていたのだと思う。ただし、その距離感は決して近くはなかった。飲みに行くことも数回しかなかったし、しっかり定時で帰る人だった。

僕が職場の人間関係で迷っていた時、やはり1番味方でいてくれたし、そこからどのような立ち回りをするべきか、道を示してくれた。答えのヒントを分かりやすく伝えてくれた。


4.何事も挑戦させ、褒める

その上司に褒められる為に、行動している10歳年上の人が居た。やはり、"褒める"には、ものすごい力がある。

僕も、褒められる為に努力をしていたことがあるくらい、何とも中毒性のある事柄だ。

小さなことも大きなことも、とにかくやらせる。できたことを褒めて、改善点に気づかせて、またチャレンジさせる。そうして僕は、ものすごいスピードで成長した。

気づけばできないことがなくなり、チャレンジする恐怖がなくなっていた。魔法のようだが、それは、チャレンジと褒めという教育だったのだ。


こうして文で書けば当たり前のようなことに見えてくる。ただし、周りを見渡すとこれが当たり前にできるような上司はあまり居ない。 

新入社員で優秀な上司に当たると、次からその優秀な上司と違う上司を比較してしまうらしい。確かに今の僕は完全に前の上司と今の上司を比較している。それに、あの上司ならどのような指示を出すだろうか。あの人なら今も周りを見ているだろうと、何もかもに気を配っている。

社会人として、会社員として、人間として成長した。


「新入社員にとって最初の上司は、今後の会社員人生を決める大切な人である」



まさに、そうである。大正解だ。

(終

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