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2025年7月~12月の小説コンテスト・公募情報まとめ

2025年下半期(7~12月)にも、多くの小説系コンテスト・公募が開催されます。〆切忘れ防止に今のうちからチェックしましょう!


2025年7月:注目のコンテスト多数

7月は大手Webプラットフォームから出版社主催の新人賞まで、バラエティ豊かな公募が目白押しです。特に賞金1000万円の大型コンテストや単行本デビューに直結する新人賞が同時期に締切を迎えるため見逃せません。

  • ピッコマノベルズ大賞 Season3(締切:7月7日) – Web投稿型の大型コンテスト。指定テーマで6万文字以上の連載作品が対象です。年間最優秀賞に選ばれると賞金1000万円+スマートフォン向けコミック化(SMARTOON化)確約&ピッコマでの連載権という破格のチャンス!

  • 第2回ディストピア飯小説賞(締切:7月10日) – SF要素+*「ごはんもの」*を掛け合わせた短編(3~30枚程度)を募集するユニークな公募。入選作品には図書カード2万円分が贈られます。「料理×ディストピア」という異色の組み合わせで腕試ししてみたい方におすすめです。

  • 第12回ふるさと秋田文学賞(小説の部)(締切:7月18日) – 秋田県主催の地方文学賞。秋田県を舞台もしくは題材とした50枚以内の小説が応募対象です。賞金50万円および受賞作品集への掲載が約束されており、郷土愛や地域ネタを盛り込んだ作品を書いている方は挑戦してみてはいかがでしょう。

  • 小説現代長編新人賞(締切:7月31日) – 講談社主催、未発表の長編小説(83~167枚)を対象とする新人賞です。賞金300万円に加え受賞作は単行本として刊行されるため、商業デビューを狙うなら要チェックの大型賞です。ジャンル不問で募集しており、プロ未経験の新人であれば誰でも応募可能です。

  • ジャンプ小説新人賞2025(締切:7月31日) – 集英社主催、「ジャンプ」のノベル部門による新人賞。今回は課題テーマ「知られざる一面」部門とテーマ自由のフリー部門の2部門制です。応募作は10~30枚の中編程度で、金賞賞金50万円+盾・賞状などが授与されます。エンタメ性重視の作品やジャンプらしさあふれる物語で勝負したい方に向いています。

  • 小島信夫記念ぎふ文学賞(締切:7月31日) – 岐阜県の文化財団が主催する文学賞で、100~300枚の未発表小説が対象です。地方文学賞ながら賞金100万円と高額で、全国から応募可能(応募料2,000円が必要)です。受賞作は地元で顕彰されるほか、文学賞受賞歴として箔も付くため、実力試しに応募してみるのも良いでしょう。

2025年8月:R18OKの珍しい公募も登場

8月は夏休みシーズンということもあり、ホラー系の企画からライトノベル系新人賞まで多彩なコンテストが揃います。特に月末に締切が集中しているため計画的な執筆スケジュールが必要です。中でもR18作品限定の珍しいコンテストが開催されている点にも注目です!

  • 掛川百鬼紀行 第四幕(締切:8月10日) – ウェブ投稿による怪談・怪異ジャンルの募集企画です(1.2万文字以内の中編まで)。静岡県掛川市を舞台にした怪異譚を募集しているシリーズ企画で、受賞作は書籍化される予定です。ホラー系や怪談がお好きな方は、自作が書籍になるチャンスを目指して参加してみましょう。

  • 集英社ライトノベル新人賞<王道部門>(締切:8月25日) – 集英社によるライトノベル新人賞(青春文庫レーベル系)です。50~200枚のエンタメ長編を募集し、大賞受賞者には賞金300万円編集部によるデビュー確約という好待遇が用意されています。ライトノベルでプロデビューを目指すなら絶対に押さえておきたい公募です。

  • ファンタジア大賞(第39回・前期)(締切:8月31日) – KADOKAWA富士見書房主催の伝統あるライトノベル新人賞。200~270枚程度の長編を募集し、大賞賞金は300万円。受賞作は富士見ファンタジア文庫より刊行され、アニメ化・メディアミックスのチャンスも期待できます。歴史あるコンテストだけに競争率は高いですが、それだけ得られる栄誉も大きいでしょう。

  • 角川つばさ文庫小説賞<一般部門>(締切:8月31日) – KADOKAWAの児童文学レーベル「角川つばさ文庫」による小説賞です。応募には原稿用紙換算65~85ページの中高生向けエンタメ作品が求められます。大賞賞金50万円およびつばさ文庫からの出版の可能性もあり、児童文庫で作家デビューしたい人にとって貴重な機会です。

  • 北日本文学賞(締切:8月31日) – 北日本新聞社主催の文学賞で、30枚以内の自由題材の小説を全国から募集しています。賞金100万円と地方文学賞としては高額で、受賞作は新聞紙上などで発表されることもあります。地域やテーマを問わずチャレンジできる純文学寄りの公募として注目してみてください。

  • 大人のR18短編小説祭(2025年後期)(締切:8月31日) – 小説投稿サイトSolispia(ソリスピア)が開催するR18作品限定の短編コンテストです。本文2.5万~6.5万文字の大人向け小説を募集しており、男性向け部門・女性向け部門に分かれているのが特徴です。優秀賞の賞金は5000円と小規模ながら、「どんなにHでも許される」というほど表現の自由度が高い公募です。

2025年9月:秋はミステリー&文学賞に挑戦

9月締切の公募は、ミステリー系の大型賞と純文学系の新人賞が目立ちます。夏が過ぎ執筆の秋に差し掛かるこの時期、本格ミステリーから文芸誌新人賞まで幅広いジャンルのチャンスが到来しています。また、若手限定の賞もあるため、自分の年齢や志向に合ったコンテストを選んでエントリーしてみましょう。

  • 舟橋聖一顕彰 青年文学賞(締切:9月1日) – 13歳以上30歳以下の若い書き手を対象とした文学賞です。50枚以内の未発表小説が応募可能で、賞金15万円が用意されています。年齢制限がありますが、比較的自由なテーマで応募できるため、若手の登竜門としてチェックしておきたい公募です。

  • 内田康夫ミステリー文学賞(締切:9月15日) – 推理作家・内田康夫氏の名を冠した短編ミステリー小説賞です。12.5~25枚の短編ミステリーを募集し、賞金100万円に加えて受賞作の舞台化が予定されています。自作ミステリーが劇になるというユニークな副賞が魅力で、本格ミステリだけでなく映像化や舞台映えするストーリーを得意とする方にも魅力的でしょう。

  • 文學界新人賞(締切:9月30日) – 文藝春秋が発行する純文学誌『文學界』の新人賞です。長さ70~150枚の本格的な小説作品が対象で、賞金50万円。受賞作は『文學界』誌上に掲載され、文壇デビューへの足掛かりとなります。純文学志向の書き手でプロを目指す方には避けて通れない伝統ある賞です。

  • 横溝正史ミステリ&ホラー大賞(締切:9月30日) – KADOKAWA主催の長編(75~150枚)対象コンテストで、賞金300万円単行本出版が約束された大型新人賞です。かつて別々に存在した「横溝正史ミステリ大賞」と「日本ホラー小説大賞」を統合した歴史ある賞で、エンタメ系ホラーやミステリー長編で勝負したい方に絶好のチャンスとなっています。

2025年10月:ジャンル多彩な公募と松本清張賞に注目

10月は公募の“秋の豊作”とも言える充実ぶりで、地域創生系から歴史小説、児童文学までジャンルが多彩です。その中でもひときわ目を引くのが松本清張賞でしょう。応募作の傾向も様々ですが、いずれも年内締切に向けてしっかり仕上げていきたいところです。ジャンルに合わせて自作品をブラッシュアップし、締切直前の駆け込み応募にならないよう計画的に進めましょう。

  • かつしか文学賞(締切:10月5日) – 東京都葛飾区が主催する地域文学賞で、「葛飾らしさ」を感じさせる内容の小説が対象です。10~100枚という幅広い長さの作品を募集し、賞金100万円。さらに受賞作は映像化や舞台化を視野に脚本化される可能性があるとのこと。下町情緒あふれる葛飾区を舞台に物語を描ける方はぜひ挑戦してみてください。

  • 小川未明文学賞(締切:10月31日) – 児童文学を対象とした公募で、60~120枚の長編児童向け小説が応募できます(短編部門等も別途あり)。賞金100万円に加え、優秀作は出版社から書籍刊行される予定です。ファンタジーや児童文学で魅力的な長編を書いている方は、この機会にデビューを狙えるかもしれません。

  • 歴史浪漫文学賞(締切:10月31日) – 日本の歴史を題材にした小説(200~500枚の長編)に特化した公募です。賞金30万円と金額は控えめですが、受賞作には出版化の道が用意されています。歴史小説を書き溜めている方や、温めている歴史ネタがある方は応募を検討してもいいでしょう。

  • 松本清張賞(締切:10月31日) – 日本文学振興会が主催する長編小説新人賞で、賞金500万円という新人賞としては破格の賞金額を誇ります。応募規定は400字詰め換算で100~200ページ程度のエンターテインメント性ある長編。受賞作は大手出版社から刊行され、ミステリー・社会派問わず広く才能を発掘するコンテストです。知名度・将来性ともにトップクラスの賞だけに競争は激しいですが、挑戦する価値は大きいでしょう。

2025年11月:ライトノベル新人賞ラッシュの秋

11月はライトノベル系レーベルの新人賞締切が相次ぐのが特徴です。一方で一般文芸向けの公募も含まれており、エンタメ志望者にとっても純文学志向の方にとっても外せない月となっています。

  • 講談社ラノベ文庫新人賞(締切:11月10日) – 講談社ラノベ文庫(講談社のライトノベルレーベル)が主催する新人賞です。80~150ページ相当の長編作品を募集し、大賞賞金100万円。受賞後は同レーベルからの出版や作家デビューが約束されており、講談社系でライトノベル作家になりたい人にとって登竜門となります。

  • 角川春樹小説賞(締切:11月14日) – 株式会社角川春樹事務所が主催する新人賞です。400字詰め換算300~550枚のエンターテインメント長編小説を募集し、賞金100万円が授与されます。受賞作は角川春樹事務所からの刊行が見込まれ、ジャンル不問ながら骨太のフィクションを求める傾向にあるようです。一般文芸からライトミステリーまで幅広く狙えるでしょう。

  • GA文庫大賞(後期)(締切:11月30日) – SBクリエイティブ(旧ソフトバンククリエイティブ)のGA文庫による新人賞・後期募集分です。80~130枚程度のライトノベル長編を対象に、大賞賞金は300万円という高額が用意されています。受賞作はGA文庫より刊行され、人気作となればアニメ化・コミカライズなどメディアミックス展開のチャンスも期待できます。WEB発のヒット作家も輩出している注目の公募です。

  • 金魚屋新人賞(締切:11月30日) – オンライン文芸誌『文学金魚』が主催する新人賞です。字数制限なく自由な形態の小説を募集しており、純文学から大衆小説までジャンルも不問。賞金はありませんが、受賞者には作品掲載や単行本化の機会が提供されます。商業出版を目指すうえでのプロデュースやマーケティング支援も検討されるユニークな賞で、実力があれば新人賞を足掛かりに作家デビューへの道が開けるでしょう。

2025年12月:書籍化が狙える大型賞が勢揃い

年末の12月は新人賞シーズンの締めくくりにふさわしく、受賞後すぐに書籍化が期待できる大型コンテストが集中しています。ライトノベル系の高額賞から純文学系の伝統賞まで揃い踏みで、来年以降のデビューを目指すなら最後の追い込みどころです。

  • 太宰治賞(締切:12月10日) – 筑摩書房が1964年に創設した伝統ある純文学系新人賞です。50~300枚の未発表小説が対象で、賞金100万円。受賞作は単行本として出版される可能性が高く、この賞出身の著名作家も多数います(応募時点で商業未発表であれば年齢や経歴は不問)。純文学で勝負したい方にとって憧れの登竜門と言えるでしょう。

  • MF文庫J新人賞(第3期)(締切:12月31日) – KADOKAWAのMF文庫Jによるライトノベル新人賞・第3期(年3回締切の最終回)です。80~150ページ程度の長編を募集し、大賞賞金は300万円。受賞作はMF文庫Jから刊行されるだけでなく、メディアファクトリー系の強みを活かしたアニメ化などの展開チャンスも期待されます。年内ラストの大手ラノベ賞として駆け込み応募も多そうです。

  • オーバーラップ文庫大賞(第2ターン)(締切:12月31日) – オーバーラップ文庫が年2回開催しているライトノベル公募の後期募集分です。80~150枚の長編を対象に、大賞賞金300万円コミカライズ確約という破格の内容が魅力。受賞作はオーバーラップ文庫より出版されるのはもちろん、漫画化が保証されているため、自作を総合エンタメ作品に育てたい人にとって絶好のチャンスです。WEB投稿から書籍化・コミカライズを目指す方にも人気の高いコンテストとなっています。

  • 岩手日報文学賞<創刊150周年記念>(締切:12月31日) – 岩手日報社が創刊150周年を記念して募集する文学賞です。400字詰め原稿用紙80枚以内の小説で、作品の題材に「岩手」に関する要素が入っていることが応募条件となっています。賞金100万円に加え、受賞作は同紙に新聞連載される予定です。東北・岩手にゆかりのある物語を書ける方にとっては、自分の作品が地元紙で連載され書籍化への道も開ける、またとない機会でしょう。

  • 第5回超短編小説祭(締切:12月28日) – CreativeMap株式会社が運営する小説投稿サイトSolispia(ソリスピア)で開催するコンテストです。文字数が1000文字以上1万文字以下の超短編のコンテスト。お題は「予想外の結末」読者を裏切るような展開の小説を募集してます。賞金は総額1.5万円となり、アマゾンギフト券が贈呈されます。年末最後の力試しにぴったりなおすすめコンテストです。


2025年後半も魅力的な公募が盛りだくさんです。大賞狙いの大型賞からテーマがユニークなコンテスト、さらにR18限定企画まで、自分の書きたいジャンルや目的に合った募集がきっと見つかるはずです。気になるコンテストがあれば公式要項を早めに確認して、〆切までにベストを尽くしましょう。皆さんの作品が良い結果につながることを願っています!

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