芋出し画像

運呜のデュ゚ット『運呜』 改題短いバヌゞョン

私が所属しおいるHEARシナリオ郚で曞いた䜜品です。
月に䞀床テヌマを決めお、郚員で䜜品を曞き合いたす。
フリヌで朗読・声劇で䜿甚できる物語です。
配信などでご利甚される堎合は文末の芏玄に埓っおご利甚ください。
■HEARシナリオ郚公匏他の郚員の䜜品も読めたす。珟圚、150本以䞊
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■登堎人物

 

◆男
二〇歳代。知的。ちょっず暗い性栌。

 â—†å¥³
 äž€å…«ïœžäºŒåä»£å‰åŠã€‚少々気の匷い女性。

 

 â—†èªžã‚Š

 

オヌプニング

 

■

  å¥³ 
お目芚めですか

  ç”· 


 倢を芋おいた。

  å¥³ 
倢ですか

  ç”· 


 そうだ、狂った子どもず蚀われおいた頃から

 èŠ‹ãŠã„ãŸå€¢ã 

  å¥³ 






  ç”· 
その倢の䞭でも、わしは倉わり者だった。

  人ず違うずいう事が、蚱されおおらず、酷く狭い䞖界で生きおいた。

  é–‰ã˜èŸŒã‚ã‚‰ã‚ŒãŸã‚ˆã†ã«ç”Ÿãã‚‹â€Šâ€Šã‚ã—にずっおは、その曞物を読みながら、そこに登堎する人たちを想像する。

   それが䜕よりも慰めであった。

 ã©ã®ã‚ˆã†ã«ã€ã“の人物たちが躍動したのか  そのような 垞軌を逞脱した倢の話を、

 çˆ¶ã‚„  母に話しおも盞手にされるこずなど  たあない。

   倢の䞭だけでなく、珟実でも居堎所がない折に、お前に出䌚った。

   お前はわしの蚀う事を面癜がった。

 ããªãŸã®çˆ¶äžŠã‚‚、面癜がっおくれたのだ。

   䞡芪を盞次いで亡くした、そんな わしにそなたらは芪切にしおくれた。

 å¥³   私わたくしは、この姿圢なので、蛮族、そう眵られお育ちたした。

 ãã®çš‹åºŠã®äº‹ã¯ã€ãªã‚“でもございたせん。

   それに、私も小さい頃から、倢を芋おいたのです。

 ç”· 
ふむ、それは、初めお聞く  

 å¥³ 
  ふふ、聞きたそうですね。いいでしょう。お話をしお差し䞊げたす。

 å€¢ã®äž­ã§ã€ç§ã¯å°åš˜ã§ã€ã‚„はりカナモノ  金属の 粟緻な  粟密  现かなカラクリばかりを觊っおおりたした。酷く燃えあがる粉や油、おのずから長い間、動き続けるカラクリ  

 ãã‚Œã‚‰ã‚’、思い起こしお、それを朚で䜜っおみたり。幌い頃から、そんなこずばかりしおいたした。

 æ¯ã«ã¯ã‚ˆãå±ã‚‰ã‚ŒãŸã‚‚のです。父は、たあ、あの性栌ですから、やはり、面癜がっお、蚘録にも曞いおおりたした。

 â€Šãã‚“な時に、私は、あなた様に出䌚ったのです。

 ç§ãšåŒã˜ã€‚このお方はこの䞖界の枠に捉われない知識ず考えを持っおいる。

   このお方ず䜕かをしおみたい。そう思っおしたったのです。

 ç”· 
村を襲った銬賊どもを仕留めた あの眠もその倢のカラクリが、もずか

 å¥³ïŒš
はい  

 â– ïŒ’

 

回想

 ïŒˆSE切り替えの音

  â—†è£ã®æ£®ã‹ã‚‰æ”»ã‚ã‚‹éšŠïŒˆçŽãŒå€–ã‚ŒãŠç™ºå‹•ã™ã‚‹ä»•æŽ›ã‘åŒ“çŸ¢å€šæ•°ïŒ‰

 ç›—賊
裏の森から来る奎もいるたぁ、思っおねえだろうな

 ç›—賊
はっはっは、ちょろいっすね。正面の本隊が突っ蟌む前に片付けちたいたしょうぜ    ぁん なんだ こりゃ

 ïŒˆSE玐が倖れお仕掛けが発動する音 

 ç›—賊
んぁ     あ゛っ

 ïŒˆåŒ“の音

 ç›—賊
䌏せろッ

盗賊
動くなッ
仕掛けを螏んじたう

SE玐で発動する倚数の仕掛け匓で射殺される盗賊たちの音ず声。

 ç›—賊たち
ぎゃ、うあ、が

 ç›—賊
぀ぶやきこんなバケモンみおえな仕掛け匓矢を  うッ矢に圓たっお倒れる

  

◆正面の隊階銬で突撃。鋭い杭が斜めの角床で土の䞭から持ち䞊がり止たれない階銬たちを䞲刺しの蚈

 ç›—賊C
笑う あんな薄い板切れ䞊べお 防げるずでも思っおいるのか   行くぞっ

 ç›—賊たち
おうたくさん

 ïŒˆSE階銬の走る音

 ïŒˆSE瞄が切れる音、瞄が匕っ匵られお、階銬隊を䞲刺しにする杭が持ち䞊がる仕掛けが発動する音

 ç›—賊C
あああ、止たれ、止たれ 䞲刺しになっちたう あああああっ

 ïŒˆSE止たれないたた倚数の階銬が杭で貫かれる音

 ç›—賊たち
ぐあうおぎゃうあたくさん


 â—†è„‡ã®é“から敗走する生き残り草地・釘板で足止めされ、火攻めの蚈

 ïŒˆãŒã•がさ

 ç›—賊D
はあ、はあ、はあ ほかは、党滅か 糞ったれ どうなっおんだよ あの村はよお

 ç›—賊E
うおあぉぉ板釘を螏み抜いお負傷。ぐあああ、なんだ、こりゃ

 ç›—賊F
ああ畜生っ 気を぀けろ 枯れ草の間に板釘がばら撒かれおるぞ

 ç›—賊G
なんだっ 焊げ臭いぞっ

 ç›—賊H
火だ 火だ

 ç›—賊F
逃げ道を探せ うおおお、火が

 ç›—賊H
火がっ 火がっ あああ、助けおくれえ うあああ

 ç›—賊D
ああああああ泣きながら焌け死ぬ

 ïŒˆSE 切り替えの音

 ïŒˆå›žæƒ³çµ‚わり

 â– ïŒ“

女 
はい   しかし、穎に萜ち、火に焌かれ、䜓を貫かれ、泣きながら死ぬ者を芋るのは、さすがに蟛うございたした。

  いくら同胞を殺めた悪党共であったずしおも  

それず  

  私わたくしはこの赀毛に肌なので、蛮族ず眵られお育ちたした。

銬賊がいなくなり平和が戻るず、人々は「人殺しの鬌女」ず呌び、私に近寄らなくなりたした。

私は、幌い頃、めずらしいずいうだけで売り飛ばされそうになっおいる所を父に助けられたした。そしお そのたた匕き取りもしおくれたした。母は母で、実の子でもなく自分たちに䌌おも䌌぀かぬ私を 本圓にかわいがっおくれたした。私が疎たれるだけならずもかく、母がそのこずで 嘆き 悲しむのを芋おいるのは、こんな私でも耐えがたき蟛さがありたした。

そんな時、あなたは優しく埮笑んだのです。「人殺しずいうのなら、策を立おた わしも、同じ眪だ。お前をわかろうずしないものたちを盞手にするな。お前のお陰で、この地域の人々の呜が救われたのだ」ず私を慰めおくださいたした。

男 
和む笑い声   『あの男の嫁遞びを真䌌おはならぬ』そう人々は蚀ったものだ。

しかしぃ、あの出来事 以来我らを嘲けるあざける者もいなくなったが、近づくものも珟れぬ   難しいものだ。
 

女 
あなた様は各地の『いくさ』の勝敗を、予蚀され、それがたた想像を超えた圓たり方をしおしたう。

 äŒŒãŸè€…倫婊ずいう所でございたしょうかくすくす。

 ç”· 


 わしが 倢の䞭で読んでいた曞物には、

 æ§˜ã€…な事が曞かれおいた。

   その内容が、珟実ず䞀臎する事が倚い。

   断片を繋ぎ合わせおみるず、それは、歎史曞のようじゃ。

  è©³çŽ°ãªåœ°å›³ã‚„åœ°åã€èµ·ã“ã‚‹æˆŠã„ã‚„å€‰äº‹ã®å†…å®¹ãšæ—¥æ™‚â€Šâ€Šãã—ãŠã€ãã‚Œã«é–¢ã‚ã‚‹è€…ãŸã¡ã®åå‰ãŒèŒ‰ã£ãŠã„ãŸã€‚

   予想は それで圓たりを぀けおいるだけだ。

   もし、

 å‰äž–ずいうものがあるならば、

 ã‚ã—は、それを倢で芋おいるのだろう。

   

 この地域にも、近々、倧軍が攻めおくる  

 å¥³  
乱䞖ゆえ  

 çˆ¶ä»¥å€–にも、あなた様の才芚を知り、出仕しゅっしを請う方も倚くなりたしたね    

  この地域が銬賊ばぞくに狙われおいるずわかった時、

付近の地圢を調べ、眠をかける堎所、村の若者を埋䌏たいふくさせる堎所、手はずを敎え、銬賊を殲滅せんめ぀した、あなた様の才芚には心底、驚きたした。

  これは倢のお告げの力ではありたすたい。

  そもそも、あなた様が倢に芋た、その『歎史曞』の䞭に、

あなた様のお名前もあったのではございたせんか

その行く末が芳しくかんばしくなく、腐っおおられるのではありたせぬか

  ç”· 
  





 月英げ぀えい   

 å¥³ 
あなた様が昌寝をしおいる間、たた、あの埡方が来られたした。

   『起こしお来たす』

 ãšã„うのに、

 ã‚なた様が『起きるたで、埅っおいる』

 ãšãŠã£ã—ゃっお、

 é•·ã„間、倖でお埅ちです。

 å°Šã„埡方が、䞀介の蟲倫を䞉床も埡自らおんみずから蚪ね教えを請うなど、あの埡方は筋金入りですよ

 ã©ã†ãªã•いたすか 孔明様  

 ç”· 
ため息 あの埡方が 来られるこずもわかっおいた  

 é‹å‘œã¯å€‰ãˆã‚‰ã‚Œã‚‹ã ã‚ã†ã‹ïŒŸ

 å¥³ 
あの埡方に付かれるかどうかはずもかく、

   『これは運呜だ』ず諊めたくなるような事にでも、 挑んでいくこずは生きる䞊で䟡倀あるこずではないでしょうか

 ã€€ お気持ちがあるのなら、

 ã©ã“たでも、぀いおいきたすよ。

   その方が面癜そうですしくすくす。

 ç”· 
挏れ笑い お前には、敵わぬ。

 ã‚ã—は着替えねばならぬ。

 ã‚‚う少し、お埅ちいただくよう、客人に䌝えおくれ。

  èªžã‚ŠïŒš
歎史曞、䞉囜志によるず、叀代䞭囜、西暊䞀八䞀幎に生たれた諞葛亮孔明ずいう人がいた。知略に優れ、倩才ず呌ばれるのにふさわしい策士であった。匱小勢力であった劉備りゅうびずいう者に、䞉床請われお、配䞋に加わる。

孔明は劉備をよく助け、劉備は魏、呉、蜀ずいう䞉倧勢力の䞀角にたでになった。

しかし、そののち匷敵に䜕床も阻たれ苊戊し、孔明は志を果たせぬたた、倩に召される。

そのような孔明の劻、月英は、醜い容姿の女性だったずいう蚘述が残されおいる。このこずから考えられるのは、異民族の血を匕いた゚キゟチックな容姿だったのではないかずいう䞀぀の説である。

 äœœå“ã”利甚に関しお


・この䜜品は朗読、配信などで、非商甚に限り、無料にお利甚しおいただけたすが著䜜暩は攟棄しおおりたせん。テキストの著䜜暩は、ねこ぀うに垰属したす。
・配信の際は、抂芁欄たたは、サムネむルなどに、䜜品タむトル、䜜者名、掲茉URLのクレゞットをお願いいたしたす。
・語尟や接続詞、物語の内容や意味を改倉しない皋床に、蚀いやすい蚀い回しに倉える事は、構いたせん。
・配信の際の物語の内容改倉をご垌望される堎合は、ねこ぀うたでご盞談ください。
・たた、本芏玄は予告なく倉曎できるものずしたす。圓テキストを甚いた際のトラブルには劂䜕なる堎合もご察応いたしかねたすので、自己責任におお願いいたしたす。

 ãã®ä»–の䜜品の目次ぞ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いいなず思ったら応揎しよう