色がないと、なぜか欲しくならない
先日、スーパーでこんな売り場を見かけました。
並んでいる商品のパッケージが、ほとんど銀色。
売り場全体から、色がなくなっていました。
以前、noteのフォロワーさんも似たようなことを書かれていて、そのときは「確かにそうかもしれない」と思っていました。
でも、実際に目の前にするとよく分かります。
なぜか、あまり購買意欲がわかない。
一つや二つだけ銀色の商品が置かれていたら、むしろ目立つと思います。
「なんだこれ?」
そう思って、手に取るかもしれません。
でも、全部が銀色になると、それが普通になってしまう。
そこで思い浮かんだのが、ドラゴンクエストの「メタルスライム」でした。
冒険していて、たまにメタルスライムに出会う。
「いた!」
あの瞬間は、とても嬉しい。
逃げないでくれ、と願いながら必死に戦います。
でも、もし出てくるスライムが全部メタルスライムだったらどうでしょう。
最初は嬉しくても、きっとすぐに、
「もういいや」
となってしまう気がします。
珍しいから、価値を感じる。
周りと違うから、目を引く。
色も同じなのかもしれません。
派手であればいいわけではない。
銀色が悪いわけでもない。
大切なのは、違いがあること。
人は「特別」そのものに惹かれるのではなく、普通の中に現れる「ちょっとした違い」に心を動かされるのかもしれません。
メタルスライムは、たまに出会うくらいが、ちょうどいい。
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