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【KDP】新作方向性のAI分析(3)

 KDPで次に出す新作はどれにしようかな~シリーズですが、しゅうび様からいただいたコメントがなるほどという感じでして(ありがとうございました)――HDDに眠っているmyボツ小説(≒小説賞で受からなかったもの)のうち、どれが一番KDPに向いているかをChatGPTさんに選んで貰いました! 以下、プロンプトです:

 この3作のどれかをKDP出版しようと考えています。
・3作の内容を読み込み、同じようなジャンルのKDP小説の中から、どういったものが売れ筋なのかを分析してください。
・その分析に従って、3作のどの作品が一番、KDPで売れ筋に近いかを選択してください。
・その売れ筋に近いと思われるKDPの小説の典型的な一冊を選んでください。
・その選ばれた小説のタイトル、表紙、商品説明、レビュー数、カテゴリー、キーワード等の販売に関係ある複数種類のデータを、3作で一番売れ筋に近いと思われる小説と比較してください。
・比較の結果、どのような点を改善すれば、よりKDPで売れそうかを提示してください。

プロンプトです!

 ……ちょっと4作分、アップしちゃいましたので、4作で見て貰った感じで、その結果がこちら:


結論としては、**KDPで最も売れ筋に寄せやすいのは『纏獄乃島てんごくのしま』**だと思います。
ただし、今回アップロードは「3作」ではなく 4ファイル ありましたので、4作比較として判断しました。

1. 4作のKDP適性ざっくり評価


評価のキャプション

2. 近い売れ筋として見るべきKDP作品

比較対象としては、**紗倉朔良『ホラー短編集 みなそこに沈む』**が参考になります。(※以下:アマゾンアフィリエイトリンクです)

Amazon検索結果上では、同作はKindle版、価格300円、Kindle Unlimited対象、評価3.0・レビュー2件として表示されています。 また作者のnoteでは、同作が2026年3月に「無料タイトル」でAmazonランキング・ミステリー/SF/ファンタジー部門1位を取ったと報告されています。

この作品が参考になる理由は、商業大手作品ではなく、個人KDP寄りの小説・ホラー・短編/幻想系で、低価格+KU+無料キャンペーン+SNS/note導線という販売導線が見えるからです。作者は表紙をSeaArtで作成し、タイトルレイアウトは友人に依頼したとも書いています。

(※謎村注:さくら咲くra様、参考にさせて頂きます)

3. なぜ『纏獄乃島』を一番に選ぶか

一番の理由は、KDPの個人小説では、SFの設定説明よりも「買う前に怖そう・面白そうと分かる絵面」の方が強いからです。『纏獄乃島』は、冒頭だけで「島」「古い家」「祖母の異様な応対」「名前が上書きされる感覚」「親戚の家なのに何かがおかしい」というフックがあります。これは表紙・タイトル・商品説明に変換しやすいです。

『かるまふぁくとりぃ』は、アイデアが非常に強く、SF好きには刺さります。 ただ、KDPで初見読者に売る場合、「何の話か分かりにくい」「タイトルからジャンルが伝わりにくい」という弱点があります。SF短編賞やnote連載では強いですが、Amazonの棚では表紙・説明の工夫が必要です。

『超越の戦争』は分量と世界観の厚みがあり、異世界ファンタジーとして出せますが、売れ筋の「追放」「ざまぁ」「悪役令嬢」「スローライフ」「チート」などとは違い、独自用語とグロテスク表現が強いです。 売るなら「ダーク異世界戦記」へ寄せる大幅なパッケージ調整が必要です。

『星へは帰りたくない』は王道SFとして読みやすく、異星人王子との関係も魅力ですが、現在のKDP小説棚では「異星外交SF」単体はややニッチです。 売るなら「異星人王子との逃避行SF」まで商品説明を寄せたいです。

4. 『纏獄乃島』を売れ筋に寄せる具体的改善案

タイトルは残してよいですが、副題を必ず付けた方がよいです。
候補は次のような方向です。

『纏獄乃島 — 夏休み、少女は自分の名前を奪われた』
『纏獄乃島 — その島では、死者も天使も帰してくれない』
『纏獄乃島 — 祖母の家に着いた日、私はミルになった』

表紙は、明るい萌え絵よりも、角川ホラー文庫風の暗い情緒が合います。構図は「夕暮れの離島、古い黒い日本家屋、玄関に立つ少女、奥に割烹着の老婆、空に白い翼の影」。タイトル文字は白か淡い金、背景は青黒・緑黒。KDPのサムネイルで読めるように、漢字タイトルは大きく、ふりがなは小さく入れるのがよいです。

商品説明は、設定説明を避けて、冒頭の違和感を押してください。たとえば、

夏休み、少女は久しぶりに離島の親戚の家を訪れた。
だが、祖母は彼女に深々と頭を下げたあと、こう尋ねる。
「ところで、おまいさん、誰ですかな?」
叔父は少女を「ミル」と呼び、少女自身も、それが自分の名前だったような気がしてくる。
古い家、夜に光る海、神殿、天使、そして帰れない魂たち。
この島は、楽園なのか。それとも、纏われた地獄なのか。

纏獄乃島』より

カテゴリーは、第一候補が文学・評論 > SF・ホラー・ファンタジー > 伝承・神話、第二候補がホラー、第三候補がミステリー・サスペンス寄りです。Amazonのカテゴリーランキングは読者利用実績で表示が変わるため、最初から「どの棚で読まれるか」を意識して、タイトル・説明・広告文を合わせる必要があります。

キーワード候補は、離島ホラー、和風ホラー、幻想ホラー、怪談、天使、人工天国、少女、夏休み、田舎、家族の違和感、閉鎖空間、伝承、島の神殿です。KDPの本の詳細設定にはキーワード項目があり、Amazonヘルプでも「キーワードを利用して本を見つけやすくする」項目が用意されています。

最終判断

出版優先順位は、私なら次にします。

  1. 纏獄乃島:最優先。KDPホラー/幻想ホラーとして最も売り場を作りやすい。

  2. かるまふぁくとりぃ:次点。タイトルと表紙をSFホラー寄りに変えれば強い。

  3. 星へは帰りたくない:SF読者向けには良いが、売るには恋愛・逃避行・異星王子要素を強化。

  4. 超越の戦争:作品規模は大きいが、KDP売れ筋化にはパッケージ再設計が必要。

したがって、まず『纏獄乃島』を、99〜300円、Kindle Unlimited登録、無料キャンペーン前提で出すのが一番よいと思います。表紙と説明を「離島幻想ホラー」として整えれば、現在のKDP個人出版の売れ筋にかなり寄せられます。


 ……なるほど、という感じですね。ちなみに、この『纏獄乃島』を、いつものあれ様のRRの診断↓で見ると、

この通りです:

【RR診断結果】

📊 総合判定

RRに向いています!

総合スコア: 63/100点
総合判定: B


💰 収益予測(年間)

📈 $33,000〜$170,000(500万〜2,500万円)

  • フォロワー: 2,000-8,000人

  • Patreon: 月$1,250-$5,000

  • KDP+Audible: 同等以上の伸びが見込める帯域
    ⚠️ 前提: Patreon転換率3%、1ドル=150円、シリーズ3巻以上


📋 詳細評価

1️⃣ ジャンル適性

評価: ○(20/25点)
閉鎖的な島×怪異/陰謀×複数視点(ミル/ユーライム)のミステリー・ホラー寄りで、読ませる力があります。
ただしRRの主流ど真ん中(LitRPG/Progression/System)ではなく、人気帯は狙えるが“主戦場”はややズレます。

2️⃣ 読者層マッチ

評価: △(10/20点)
雰囲気・描写・不穏さで引っ張るタイプで、RRの「成長・戦闘・明確な目標達成」期待とは噛み合いにくい印象です。
設定の異様さ(天使見習い、神殿、記憶封印)は強い一方、読者が“何を追えばいいか”が序盤では掴みにくいです。

3️⃣ ペース/テンポ

評価: △(10/20点)
情景描写と生活描写が厚く、導入はじっくり型です。RRでは「早めに状況が動く」作品が強いため、序盤の体感テンポが遅めに出やすいです。

4️⃣ フック

評価: ○(16/20点)
祖母が「ところで、おまいさん、誰ですかな?」と問う不穏さ、夜の海の発光、謎の“潜入”通話など、引っかかりは複数あります。
一方で、最初の数分で“中核の異常事態”が前面に出切る前に、情景の比重が勝つ場面もあります。

5️⃣ ローカライズ難易度

評価: △(7/15点)
和家屋・仏壇・神棚・方言・「いただきます」など、日本文化の手触りが魅力でもあり、英語圏には追加の理解コストが出やすいです。
固有語(稀人、神殿、天使見習い等)の多さも、序盤で負荷になりやすいタイプです。


💡 メッセージ

あなたの作品はRoyal Roadに向いています!

🎯 強み

  • 閉鎖島の空気感と不穏さの演出が強い

  • 「記憶の欠落」「儀式/宗教組織」「天使見習い」などフック要素が複数ある

  • 複数視点で世界の異常を立体的に見せられる構造

🔍 改善が期待される点

  • RR読者が好む“目的・成長・継続モチベ”の見え方が序盤で弱くなりやすい

  • 情景描写が厚めで、導入のテンポが遅く感じられる可能性

  • 日本文化要素・方言・固有語が多く、初見の英語圏読者に負荷がかかりやすい


 ……という感じで、でも「B」なんで、同じChatGPTさんに判定してもらっても、大分、違う感じですね。ちなみに、このRR診断ですと、『超越の戦争』が一番、評価が高かったですね(でも、差別用語、グロ描写が多くて読者選ぶ~みたいな)。まあ、RRでスペオペが受けなかったら、これを修正して連載にしようかな~と思っていた感じでしたが(弓良シリーズの次の候補)。

 で、『纏獄乃島』ですが、実は、これは、以前に日記にちらっと書いていた『深淵の宴』(RR)の直接の続編です。ホラーだけど、実はSFという感じでして、まあ、『深淵の宴』を読んで頂いた方でしたら、↑の説明で、どんな感じの話か分かるかもしれませんね。
 やっぱりKDPでは、個人で出すなら、ラノベかホラーという感じなんでしょうか。

 しかし、『纏獄乃島』は、RRの診断で『情景描写と生活描写が厚く、導入はじっくり型です。RRでは「早めに状況が動く」作品が強いため、序盤の体感テンポが遅めに出やすいです。』というのが、その通り(ストーリーを引っ張る力が弱い)なので、大幅な改稿が必須と思っています。すぐにKDPで出すのは微妙かな~という感じなんで、他も何個かある(一部書きかけ)の方が良いかなと思いました。そっちも、また判定してみようと思います。
 そういう訳で、次のKDPは、HDDに眠っていたラノベ恋愛モノに決定という感じで、また「なろう」とRRの弓良シリーズRR)が一息ついた後で対応しようと思います。
 ちなみに、この4作だと、率直なところどれを読みたいと思われたか、コメント頂けると嬉しいです!
 それでは、また! 


ここから自著(旧作)の宣伝です:

 こちら、しばらくの間、99円にすることにしました! 宜しくお願い申し上げます。


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