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なこすんは惣菜パンを食べない

子供の頃から、母が買ってきてくれてもあまり手が伸びなかった。

パンとおかずの接点に焼きが入らないのが気に入らない。
生焼けのようで食感が悪い。
加えて、ふわっとしたパンと、生焼けに感じる部分と、やたら濃い味のおかずがバチバチにミスマッチでどこに味覚をチューニングしていいか分からなくて混乱する。おいしいのかおいしくないのか判別できない。

焼けたパンにおかずが挟まっているサンドイッチやハンバーガーなどは平気だし好きだ。
しかしハンバーグが埋め込まれている惣菜パンは構成が同じでも前述の理由で気に入らない。

私が好きなパンはレーズンやクルミやフルーツが生地に入った硬いパンで、黒パン、フランスパン、チーズが入っているパンも好きだ。しかしめんたいフランスはめんたいとパンの境目がふやけるからいまいち好きではない。

そもそもパンは空気を食べているような感じで腹が膨れない割にカロリーも高いのですすんでは食べない。
しかし今年はまぐろが食べられるようになったり、酒の飲み方が変わったこともありもしかしたら美味しいと感じるようになっているかもしれないと思ってふと買ってみた。

こういうパンをみずから進んで買うのは生まれて初めてだ。コンビニのパンの棚をちゃんと見たことがないので見方もわからず目が滑ってしまい、ソーセージパンひとつ買うのに5分くらいかかってしまった。

満を持して期待を込めて食べたが、感想はべつに変わらなかった。
パンが妙に甘いことが気になるし、ソーセージが固くて冷たくてジューシーじゃないのも気になる。ケチャップもちょっと乾燥しててなんかやだ。

次はマヨコーンパンを食べてみようと思う。
こいつも私からしてみたら存在意義が今ひとつ分からない。




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