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【皮䞀揆】 第二十五話 「ササニシキはなぜ姿を消したのか東の暪綱ず呌ばれた米の魅力ず今なお遞ばれる理由」

毎日の食卓にかかせないお米ですが、最近お店で芋かける銘柄の顔ぶれが倉わっおきたず感じるこずはありたせんか。珟圚、日本の流通量の倧半を占めるのは、もちもちずした粘りず甘みを持぀コシヒカリや、その系統のお米です。

しかし昭和の時代、そのコシヒカリず䞊び称される良食味品皮ずしお知られ、お米界の「東の暪綱」ず称されるこずもあった名品皮がありたした。それがササニシキです。最近ではスヌパヌの店頭でその名前を探すのが難しくなりたしたが、決しお人気が衰えお廃れおしたったわけではありたせん。そこには、日本の蟲業の歎史や気候の倉化、そしお珟代だからこそ芋盎されおいるお米の倚様性の物語がありたした。
今回は、ササニシキの歩んだ軌跡ず、今なお愛され続ける理由をご玹介したす。


【皮䞀揆】 第二十五話 「ササニシキはなぜ姿を消したのか東の暪綱ず呌ばれた米の魅力ず今なお遞ばれる理由」

か぀おコシヒカリず䞊び称された名品皮ササニシキ。店頭で芋かけなくなった背景には、歎史的な冷害や栜培の難しさ、食生掻の倉化がありたした。しかし、お寿叞や和食のプロから今なお遞ばれるその味わいは健圚です。時代を越えお愛される、あっさり䞊品なお米の魅力を玐解きたす。

東の暪綱ササニシキの蚘憶

昭和から平成の初めにかけお、お米の奜みを語る際によく䜿われたのが、西のコシヒカリ、東のササニシキずいう蚀葉です。圓時は、この二品皮が良食味米の代衚栌ずしお広く知られおいたした。

昭和の食卓を支えたササニシキの党盛期

ササニシキは1963幎昭和38幎に宮城県の叀川蟲業詊隓堎で生たれ、その優れた食味からたたたく間に党囜ぞず広がりたした。特に東北地方や関東地方では家庭の定番米ずしお広く芪したれ、毎日の暮らしの真ん䞭にあったお米です。

圓時は珟圚ほど匷い粘りや甘みが重芖されおおらず、サラリずした軜やかな食べ心地のお米も広く芪したれおいたした。ササニシキはたさにその代衚栌であり、おかずを䞻圹に匕き立おる名脇圹ずしお、倚くの方に愛されおいたのです。

ずある日の米屋のたかない

なぜお店から消えたのか
匕き金ずなった平成5幎の倧冷害

昭和の食卓を垭巻したササニシキですが、ある時期を境に垂堎からの流通量が急激に枛少しおいくこずになりたす。その背景には、自然の猛嚁ず品皮が持぀繊现な性質がありたした。

気候の倉化にデリケヌトだったササニシキの匱点

倧きな転換点ずなったのが、1993幎平成5幎の蚘録的な冷倏です。この幎は倏になっおも気枩が䞊がらず、日照時間が極端に少ない日々が続きたした。

匕甚平成5幎倏の䜎枩、倚雚ず日照䞍足気象庁

ササニシキはもずもず、気候の倉化にデリケヌトな性質を持っおおり、特に倏の冷害やいもち病ずいった病気に匱いずいう匱点がありたした。この倧冷害によっお東北地方を䞭心に甚倧な䜜柄䞍良に芋舞われ、日本䞭でお米が䞍足する深刻な事態ぞず発展したのです。この歎史的な出来事は、産地における品皮転換を加速させる倧きな契機ずなりたした。

䜜りやすさを求めた蟲家の事情ず品皮亀代の波

たった䞀幎の冷害がこれほど倧きな圱響を䞎えたのは、自然盞手に生きる蟲家の方々にずっお、収穫の安定が生掻に盎結する切実な問題だったからです。翌幎以降の安定した䟛絊を考えるず、どうしおも寒さに匷く、病気にかかりにくい品皮を遞ばざるを埗なくなりたす。

そこで泚目されたのが、寒さに匷く、比范的安定しお収穫できるひずめがれをはじめずした新しい品皮でした。特に宮城県などでは、栜培の難しいササニシキから、育おやすく匷い品皮ぞず怍え替えが急速に進んでいきたした。こうしお、産地からササニシキの田んがが少しず぀枛っおいったのです。

たた、時代ずずもに消費者の奜みが、より粘りや甘みの匷いもちもちずしたお米ぞず倉化しおいったこずも、ササニシキの需芁が瞮小しおいった倧きな芁因ずいわれおいたす。

今も愛されるササニシキの特別な矎味しさ

店頭で芋かけなくなったのは、決しお食べる人からの人気が萜ちたからではありたせん。むしろ、珟圚の䞻流であるもちもちずしたお米ずは異なる、唯䞀無二の魅力がササニシキにはありたす。

コシヒカリずは察照的な「あっさり、サラリ」ずした䞊品な食味

お米の食感を決める成分の䞀぀に、アミロヌスずいうデンプンがありたす。䞀般的にササニシキはコシヒカリよりアミロヌス含有率がやや高い傟向があり、そのため炊き䞊がりがベタ぀かず、䞀粒䞀粒がしっかりず自立した仕䞊がりになりたす。

お口に入れた瞬間に、お米が心地よくハラリず解ける心地よさ。しっかりずした噛みごたえがありながら、喉越しはどこたでも軜やかです。コシヒカリが豊かな粘りず匷い甘みを楜しむお米であるならば、ササニシキは噛むほどに自然な銙りず、ほのかな優しい甘みが広がる、すっきりずした䞊品さが持ち味です。

おかずを匕き立おる、お米本来の奥ゆかしい味わい

ササニシキのもう䞀぀の矎埳は、䞻匵しすぎない奥ゆかしさにありたす。お米自䜓の甘みや粘りが匷すぎないため、䞀緒に合わせるおかずの繊现な颚味を邪魔するこずがありたせん。

出汁のきいたお吞い物、銙ばしく焌いた焌き魚、季節の野菜の煮物など、和食党般ずの盞性は抜矀です。お米が䞻圹ずしお前に出るのではなく、料理党䜓のバランスを敎え、匕き立お圹に培しおくれる。そんな包容力のある味わいだからこそ、お箞が自然ず進み、食埌の䜙韻も軜やかに楜しむこずができたす。

お寿叞や和食で茝く職人の盞棒

䞀般の垂堎では貎重になったササニシキですが、実は今でも特定の堎所で絶倧な信頌を集めおいたす。それが、こだわりを持぀お寿叞屋さんや和食の料理人たちの厚房です。

酢飯ずの抜矀の盞性ず、口の䞭で心地よく解ける食感

特にお寿叞の䞖界においお、ササニシキは寿叞職人から高く評䟡される品皮のひず぀ずしお知られおいたす。粘り気が控えめなササニシキは、合わせ酢を加えおもベタ぀かず、お米の衚面に均䞀に酢が染み蟌みたす。

職人がシャリを握り、お客様が口に運んだその瞬間、パラリず矎しく解けおネタず䞀䜓になる。このような軜やかな口ほどけの良さは、ササニシキが高く評䟡される理由のひず぀ずされおいたす。冷めおもダマになりにくく、䞀粒䞀粒の茪郭がはっきりず残るため、䞀郚の寿叞店や和食店では、今もササニシキが倧切に遞ばれ続けおいたす。

どこで買える今もササニシキを守り続ける生産者の存圚

栜培が難しく、呚囲の田んがが別の品皮に倉わっおいく䞭でも、ササニシキの血統を絶やさずに守り続けおきた人々がいたす。

䌝統の味を぀なぐ、産地の取り組み

ササニシキの故郷である宮城県をはじめ、いく぀かの地域では、熟緎の蟲家の方々が今も情熱を泚いでこの品皮を育おおいたす。気候の倉動を芋極め、長幎の経隓ず技術を頌りに、デリケヌトな皲ず察話しながら䞀粒䞀粒を倧切に実らせおいるのです。

珟圚の流通量は少なめですが、最近ではむンタヌネット通販や、産地盎送のお米を取り扱うこだわりのお店、高玚スヌパヌの棚などで、䞁寧に袋詰めされたササニシキに出䌚うこずができたす。か぀おの思い出の味を求める方はもちろん、新しいお米の遞択肢ずしお、たずは䞀袋から詊しおみおはいかがでしょうか。生産者の想いずお米の歎史が詰たったその䞀粒は、きっず毎日の食事に新鮮な驚きを届けおくれたす。

お米の個性を楜しむ、これからの豊かな食卓

珟圚のお米遞びは、もちもちずした甘いお米が䞭心になりがちです。しかし、それだけが正解ずいうわけではありたせん。ササニシキが教えおくれる「あっさり、サラリ」ずした矎味しさは、私たちの食生掻に新しい芖点ず、どこか懐かしいホッずする時間を䞎えおくれたす。

朝食のシンプルな玍豆ご飯、お昌のお匁圓の梅干しおにぎり、そしお特別な日の手巻き寿叞。シヌンやおかずに合わせおお米の銘柄を䜿い分ける莅沢は、日々の暮らしを少しだけ豊かに、圩りあるものにしおくれたす。

か぀お日本の食卓を支えたササニシキの奥ゆかしい味わいを、ぜひもう䞀床、ご家庭で確かめおみおください。

「いちたね」では、ササニシキもお取り扱いさせおいただいおおりたす。

「ササニシキ」秋田県にかほ垂産 䜜ダマチョり 䜐々朚倧䜜 2kg ※什和7幎産2025幎産 | 原皮・圚来皮米穀店「いちたね」栜培期間䞭蟲薬・化孊肥料䞍䜿甚 1963幎生たれハツニシキ×ササシグレnot攟射線育皮/not蟲薬/not化孊肥料秋田県にかほ垂、2000mを超える www.ichitane.com
4,280円
原皮・圚来皮米穀店「いちたね」栜培期間䞭蟲薬・化孊肥料䞍䜿甚で賌入する


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