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人には人の乳酸菌

一年前くらいから、
「まずは自分を幸せにしてあげよう」
と思って動いている。

経験をすること。
学びを得ること。
本やnoteを読むこと。
イベントに参加すること。
旅行すること。
遊ぶこと。
仕事をすること。
服を買うこと。
身体に良いものを食べること。

僕はこれらを、すべて自己投資だと思っている。

だから最近は、
自分の心や身体が喜ぶことに、
お金と時間を使うことをあまり惜しまなくなった。

昔の僕は、ずっと逆だった。
「なんで俺はこんなに周りと違うんだろう」
「社会不適合者だし、ニートだし」
「言っていることと、やっていることが食い違うし」
「周りにも認められないし」
「みんなみたいにしっかりできないし」
「ちゃんとした職にも就いていないし」
そんなことばかり考えていた。

自分の“ないもの”ばかりに目が向いていた。
なんてダメな人間なんだろう。
そんなふうに、自分で自分を責めていた。

でもその反対で、
周りと違うところを長所だと思っている自分もいた。

一度負けたとしても、諦めが悪いところ。
一点集中して、物事に取り組めるところ。
周りに流されない、強い自我。
相手がどんな立場であっても、納得できなければ噛みつくところ。
世界を変えたいという大きな野望。
そして、根拠のない自信。

僕の心は、ずっと揺さぶられている。
自己肯定感が信じられないくらい下がる時もある。
逆に、ありえないくらい自信に満ちあふれる時もある。
二重人格と言われても仕方ないのかもしれない。
でも、それが僕なんだと思う。

そして僕は、幸せになりたい。
だからもう、
自己肯定感が下がることはできるだけやらない。
自分をもっと好きになりたいから。

人には人の乳酸菌。
この言葉が、最近やけにしっくりきている。

僕は、いろんなことに興味がある。
好奇心が旺盛すぎて、自分でも大変だと思う。
好きなものを挙げればキリがない。
人から勧めてもらったことにも興味を持つし、
「とりあえずやってみたい」
と思うことも多い。

でもその一方で、
僕は社会のレールから外れた人間でもある。
ニートをしていた。
自我が強すぎる。
個性的すぎる。
社会に楯突く。
たぶん、変な人だと思われている。

周りから、
「社会を舐めてる」
「キチガイ」
「バカじゃないの」
みたいに言われることもある。
普通につらい。
そのたびに、
「もっと普通に生きたかった」
と思う。

もっと周りに流されて、
余計なことに気づかずに、
社会のレールに乗って、
結婚して、子どもができて、
家を建てて、普通に働いて、
普通の幸せを生きたかった。

そんな人生を望んでいた自分も、確かにいる。
でも、いろいろやってみた結果、
僕には僕の好き嫌いがあることも分かってきた。

二元論で考えるのは、
あまり良くないのかもしれない。
でも、今の僕にとって大切なのは、
「自分にとって心地よいかどうか」
という感覚だ。

僕は、自分が良いと思ったものや情報を、
人にも勧めたくなる。
喜んでもらえる時もある。
でも、怒られる時もある。
怒られた時は、やっぱり悲しい。
そして、普通にムカつく。

自分の価値観や人生観に、
完全に共感してもらえることなんてない。
それは分かっている。

でも僕は、
今まで自分が選択したことに、
本当の意味で後悔したことはない。

もちろん、怖くなる時はある。
自分の中だけで決めるのは怖いから、
正解を見つけるために、
人にアドバイスを求めることもよくある。

でも最後に決めるのは、やっぱり自分自身だ。

人と関わると、共感できる部分と、
相容れない部分の両方を感じる。
全く同じ価値観を持った人なんていない。

でも、人は一人では生きていけない。
人はみんな違うからこそ、
支え合って生きていけるのだと思う。

話していて食い違うことも、当然ある。
自分には興味のない価値観でも、
その人にとっては大切な価値観であることもある。
それを忘れたくない。

そんな僕でも、
人の目を気にせずに、
自分のやりたいことをやりたいと思っている。

でもやっぱり、
外側に正解を求めてしまう時がある。
「これ、失敗したらどうしよう」
「間違っていたらどうしよう」
「笑われたらどうしよう」

そうやって弱気になっている自分がいる。
でも、やらずに後悔することは、
もう分かっている。

やりたいことは、どれだけ悩んでも
結局は「やりたい」に戻ってくる。

だから最後は自分で覚悟を決めるしかない。

最近、素敵な女性と少しだけ会う機会があった。
その人は、こんな変な僕を全肯定してくれた。

やりたいことがあるのに、どうしていいか分からない僕の背中を押してくれた。

勇気をもらった。
すごく感謝しているし、尊敬している。

人はみんな、それぞれ違う。

これが好き。
これが心地よい。
これは嫌い。
これをやってみたい。
こうなりたい。

そういうものが、誰にでもあると思う。
それを、もっと素直にやってもいいんだと思った。

無理に誰かに合わせなくてもいい。
誰かの正解を、自分の正解にしなくてもいい。
誰かの幸せを、自分の幸せにしなくてもいい。

人には人の乳酸菌があるように、
人には人の生き方がある。
僕には僕の整い方がある。
あなたにはあなたの整い方がある。

だから僕は、
これからも自分に合うものを探していきたい。
失敗してもいい。
変な人だと思われてもいい。
遠回りしてもいい。

それでも、
自分の心が少しでも軽くなる方へ。
自分の身体が少しでも喜ぶ方へ。
自分の人生を、ちゃんと自分のものにできる方へ。
僕は進んでいきたい。

人には人の乳酸菌。
そして僕には、
僕の人生がある。

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