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2.産後いちばん救われたのは、「1時間の睡眠」じゃなかった。

産後って、
こんなにしんどいなんて知らなかった。


眠れない。涙が出る。
理由もなく不安になる。


でも、いちばんつらかったのは

「1人で抱えている感じ」だった。


隣に夫はいるのに、ひとりだった。


.
実は私は助産師で、
病棟で多くのお母さんを見てきた。


でも、
自分が産後を経験して、
はじめて気づいたことがある。

それは、
「正しい知識だけじゃ、乗り越えられない」

ということ。


.

まだ子どもが生まれる前、
私は両親学級を担当することになった。

身体のことも、
心の変化も大事。

でもそれ以上に伝えたいと思ったのが、


「ママが1人で抱え込まないこと」
そして「夫婦関係」について。


.

産後は、
パートナーの力が必要不可欠。

そう分かっていても——

「どう伝えたらいいのか分からない」
ずっと、そこに迷いがあった。


なぜなら当時の私は、
それを“経験していなかった”から。


.

だからこそ今、
実体験として伝えたいと思った。


.

◎ 産後に、私が救われたこと

深夜2時。
授乳で起きたリビング。

ぼんやり座っていた私の前に、
そっと置かれたマグカップ。

そのとき、
なぜか涙が出てきた。

.

寝不足が続いて、
日中もふらふらだった日。

夫が子どもを連れて外に出てくれて、
「少し休んでたら」と言ってくれた。

たった1時間。
でも、それだけで本当に救われた。


.

振り返って思うのは、


特別なことじゃなくていい。


ほんの少しの気づきが、
お母さんを回復させる。




そして、いちばん嬉しかったのは

「休めたこと」じゃなくて

👉🏻
“限界に気づいてくれたこと”だった。



何か大きなことをするよりも

気づこうとしてくれること。
そっと寄り添ってくれること。

それが、いちばん支えになる。




たとえば

・話を最後まで聞いてくれる
・1人の時間をくれる
・「美味しい」と言ってくれる

そんな小さなことでも

「大切にされている」って、ちゃんと伝わる。


.

産後は

“支える側が偉い”わけでも
“頼る側が弱い”わけでもない。

どちらも、
親になるために必要な力だと思う。


.

もし今、
パートナーが限界そうだったら。

あなたなら、何に気づけそうですか?



🌿このnoteでは
産後の夫婦のすれ違いや、孤独を

助産師としての視点と
ひとりの母としての経験から
言葉にしています。


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