Vol_162: 我田引水
株式会社プラス・ピボット
代表の山本です。
2023年に立ち上げた、
介護人材サービス「ホップ」は現在3期目。
売上28億、従業員60名、全国14拠点。
加えて、海外1拠点にまで成長しました。
私たちは2033年に向けて、
大きな目標を掲げています。
・売上400億 従業員600名
・47都道府県100拠点
・10のサービス
このnoteでは、
私が毎朝社員に向けて送っている
メッセージを公開しています。
私たちの「いま」と、
大切にしている「想い」を
感じていただければ幸いです。

先週は宮城、福岡、鹿児島と
出張が続き、かつ、毎日会食があったため、
体力ゲージが下がっていたのですが、
土曜日に茨城県にある
「サシベルテ様」に訪問の機会を
いただいたので、伺って参りました。
こちらの企業様は、茨城県を中心に
「こどもサークル」という
放課後等デイサービスを展開しております。
社長さんは10年前に茨城県で起業し、
今では80拠点まで拡大する企業へと
成長させた方です。
通常の人材派遣だけでなく、
特定技能や採用支援など、
複合的なご提案をさせていただきました。
お客様にとって採用は「手段」であり、
本来の目的はどの企業も「利益」であります。
その手前に売上があり、
売上構築のためにKPIがあります。
僕たちは、常に、
お客様の目的達成に向けたご提案が
できるように動かなければいけないと
思いました。
「我田引水」の本当の意味
さて、メールのタイトル回収ですが、
通常「我田引水」という言葉は、
あまり良い意味では使われません。
でも僕は、エリアマネージャーに対して
「我田引水できないマネージャーはダメだ」
と言い続けています。
自分の組織に水を引けなくて、どうすると。
もちろん、これは「ワガママ」とは違う。
全員に等分されるはずの予算や人員、評価を、
「俺のエリアだけ多くよこせ」と言うのは、
ただのワガママ。
僕が言っているのは、そこではない。
会社には必ず「余分」が生まれる。
急に決まった新規事業。余った予算。
新しいポジション。
誰に任せるか決まっていないプロジェクト。
突然舞い込んできたチャンス。
そういう「まだ誰のものでもない水」を、
自分の田んぼに引っ張ってこられるか。
ここにエリアマネージャーの
力量が出ると思っている。
公平ではない評価と窓口の存在
温室で育ったトマトちゃんたちは
「不公平だ!」と喚くでしょうが、
実際、最終的な予算の振分けは
「公平」ではない。
文字通り、スキ・キライで配分される。
どれだけ公平を期しても、
結局、どんな組織にもイレギュラーはある。
イレギュラーは不規則に起こる
(だからイレギュラーなのですが)
そんな時に、エリアマネージャーが
「エリアの窓口」として開かれていなければ、
そのエリアには予算が配分されない。
エリアの窓口はいつ、開いておくべきか。
それは分からない。
しかし、コミュニケーションの多い人、
連絡が多い人、そのような営業マンは、
イレギュラーを掴むチャンスが多い。
日常のコミュニケーションが評価を変える
組織内に限らず、お客様に対しても同じで
「うちにやらせてください」
「この予算、うちにください」
「まずうちに声をかけてください」
そう言えるか。
商談そして、そのために普段から上司や
お客様とコミュニケーションを取っているか。
何か欲しい時だけ連絡してくる
人間なんてゴマンといる。
「予算ください」
「人ください」
「このポジションください」
そんな時だけ上司のところへ来ても遅い。
普段から組織の状況を伝える。
メンバーの成長を伝える。
成果を伝える。課題を伝える。
順応そして、自分たちが次に
何をやりたいのかを伝えておく。
(※メンバーの皆さん、
実は上記のようなホウレンソウが上手で
マメな上司の下に居ると、同じ結果でも
自分の「評価」が変わります。
出世も抜擢もめちゃくちゃ変わります。)
自分で水路を掘るマネージャーの仕事
だからチャンスが発生した瞬間や、
予算が余った時に、
「あいつのところに任せてみよう」となる。
マネージャーは、
自分だけが評価されればいい仕事ではない。
自分のメンバーに仕事を持ってくる
(本来は自分が創り出す)
経験を持ってくる。予算を持ってくる。
ポジションを持ってくる。
チャンスを持ってくる。
そして何より、注目をもってくる。
それも立派な仕事。
待っていれば公平に水が
流れてくると思うな。
会社という場所には、
用水路が整備されていない土地が
いくらでもある。
だったら、自分で水路を掘れないとダメ。
メンバーの田んぼを潤すために、
誰よりも我田引水できる
マネージャーでなければならない。
窓口を開き続けることの重要性
だから、
メンバーはマネージャーと、
マネージャーはエリアマネージャーと、
エリアマネージャーは部長格と、
積極的にコミュニケーションを取り
「窓口」を開き続ける必要がある。
それは、癒着とか、ゴマすりとか、
社内政治とか、そうゆうしょっぱい
コトじゃなく、マネージャーとしての
仕事であると僕は思っている。

※北関東を中心に展開している
「ばんどう太郎」の青谷社長も
お越しいただき、お店でランチを
ご馳走になりました。
山本
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