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50本書いて気づいたこと

第1章|50という数字


このnoteを書き始めてから、気づけば50本になりました。

最初の記事を書いたとき、ここまで続けることになるとは、正直思っていませんでした。
AIインフラ投資というテーマで、「株価じゃなく事業のストーリーで判断する」という考え方を紹介した、あの1本目。
今振り返ると、あの記事が、その後の49本すべての出発点になっています。

50本という数字自体には、たいした意味はないのかもしれません。
それでも、何かの区切りとして、これまで書きながら気づいたことを、一度、素直に振り返ってみようと思います。
今回は、いつものような投資の解説ではなく、書き手としての振り返りエッセイです。

第2章|なぜ書き始めたか


きっかけは単純で、自分の頭の中にあった投資の考え方を、一度きちんと言葉にしてみたかったからです。

会社員として働きながら、米国株のAIインフラ関連を中心に、個人で投資を続けてきました。
判断に迷うたびに、頭の中で繰り返していた基準がありました。
「株価が動いたかどうか」ではなく「事業のストーリーが変わったかどうか」。この1文を、誰かに説明できる形にしてみたい、というのが、最初の動機でした。

書き始めてすぐに気づいたのは、言葉にするという作業が、自分自身の考えを整理するのに、想像以上に役立つということでした。
曖昧に「なんとなくわかっている」つもりだったことが、文章にしようとすると、途端に説明できなくなる。そのたびに、自分の理解の甘さに気づかされました。

第3章|書きながら気づいた、1つの原則の反復


50本を並べてみると、扱っているテーマは、個別株の選び方から、リスク管理、メンタル、税制、マクロ経済、そして最近では、日々のニュースをリアルタイムで解説する記事まで、ずいぶん幅広くなりました。

それでも、根っこにある考え方は、最初の1本からまったく変わっていません。
「事業のストーリーが変わったかどうか」。この1つの原則を、色々な角度から、繰り返し語り直しているだけなのだと、今は感じています。

同じ主張を、切り口を変えて何度も語ることは、遠回りに見えて、実は一番確実に身につく学び方なのだと、書きながら実感しました。
1回読んで理解した気になっていたことも、別の角度から書き直してみると、初めて自分の中に、本当の意味で定着する。
読んでくださっている方にとっても、そうであってくれたら嬉しいです。

第4章|一番の転機:日々のニュースを、フレームワークで読む


50本の中で、自分にとって大きな転機になったのは、2026年8月頃から始めた、リアルタイムの市況解説シリーズです。

それまでは、どちらかというと、普遍的な考え方や、過去の事例を扱う記事が中心でした。
しかし、金利や為替、地政学、決算といった、日々動くニュースを、これまで作ってきたフレームワークに、その都度当てはめて解説していく中で、新しい発見がありました。
フレームワークというのは、作って終わりではなく、実際のニュースにぶつけ続けることで、初めて本当に使えるものになっていく、ということです。

ある日は市場が大きく下落し、その数日後には、まったく同じ理由が逆方向に動いて、市場が反発する。
そうした「答え合わせ」を、リアルタイムで繰り返すことで、フレームワーク自体の解像度も、少しずつ上がっていったように思います。

第5章|正直な振り返り


すべてが順調だったわけではありません。

正直に言うと、ビュー数もまだ多くなく、購入していただいた記事も、まだ数えるほどです。
それでも、1つ1つの記事を書くこと自体は、苦痛ではなく、むしろ楽しい時間でした。
誰かに届くかどうかとは別に、自分の考えを言葉にする作業そのものに、意味を感じていたのだと思います。

もちろん、届いてほしいという気持ちもあります。
だからこそ、マガジンでの整理や、SNSでの発信の仕方も、試行錯誤を続けてきました。
50本という蓄積は、まだ道半ばですが、確かな資産になり始めているとも感じています。

第6章|これから


投資と一言で言っても、扱っていないテーマは、まだたくさんあります。
税金の基本、保険との付き合い方、子どもの教育資金づくりなど、書きたいことは尽きません。

一方で、これまで積み上げてきた50本を、今後は「点」ではなく「線」として、もっと有機的につなげていくことにも、力を入れていきたいと思っています。
1本1本は独立していても、根っこにある考え方は同じ。読んでくださる方が、どこから読み始めても、いずれ全体像にたどり着けるような、そんな作り方を、これからも続けていきます。

第7章|まとめ:全記事への入り口


50本を振り返って、あらためて思うのは、「投資は、当てることより、続けられる仕組みを作ること」だということです。
これは、記事を書くこと自体にも、そのまま当てはまる気がしています。

これまでの記事を、目的別に整理したまとめ記事もありますので、気になる方は、ぜひそちらから、興味のあるテーマを覗いてみてください。

「投資シリーズ、全部無料でまとめました|最初に読むならこの1本」
https://note.com/nao_n779/n/n154692026120


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。次の50本も、同じ熱量で、書いていきます。


(本記事は無料でお読みいただけます)

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