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非常識おばさんを見て思うこと

最近、事務所に出社する日はマクドナルドに寄ってアイスコーヒーを頼みます。
滞在できるのはせいぜい15分か20分くらいですが、この「ちょっと一息」が好きなんです。

先日もマックでいつものようにコーヒーを注文して受け取り、座席を探しましたが、朝のピーク時間帯で混み合う店内。
ようやく見つけた1席だけ空いているカウンター席に座ると、何やら隣に様子のおかしい50代くらいの女性がいました。
チラ見すると、テーブルに大きな荷物を置いて隠していましたが、何も注文せずにスマホの充電をしているのです。

いやいや、ひょっとしてモバイルオーダーかな?思いましたが、それも違いました。しばらくしたら、スマホと荷物をテーブルに置いたままで店の外に出ていくおばさん。

スマホを放置するなんて、ずいぶん平和ボケしているなぁと思いながらコーヒーを飲んでいたら、しばらくして戻ってきました。

おにぎりを片手に。

え?まさか…と思ったら、そのまさか。
買ってきたおにぎりを平然と食べ始めました。

「すぐに人を疑うのはよくない。モバイルオーダーでもしているのかも知れない」と一瞬気を使った自分が馬鹿らしくなりました。

やっぱりただの電気泥棒じゃん!!

朝から嫌なものを見てしまったな。
店員に言うべきか?とも思いましたが、関わるのも労力の無駄なので、少し早めですが自分が店を出ることにしました。

よく考えてみたら、私が直接的な不利益を被ったわけではありません。
それなのに、なんでこんなに腹が立ったりイライラしたりするのでしょう。

恐らくそれは、
「見たくもないものを見せないで!」
という負の感情が湧いてくるから。

たとえば、犬の糞が道に放置されているのを見て、さわやかな気もちになったり心が洗われる人はよほどの物好きでしょう。

道端の犬の糞、壁になすりつけられたガム、ポイ捨てされたタバコの吸い殻。

これらは全て、存在そのものが景観を損ねています。
これと同じで、公共の場で非常識な振る舞いをする人を見てイライラするのは、怒りというより嫌悪感に近いのでしょう。

朝から嫌な気持ちになりましたが、非常識おばさんにイライラするメカニズムが、犬の糞と同じ構造だと思ったらちょっと笑えてきて、少しだけ溜飲が下がるのでした。

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