会社を22回辞めた私が気づいた、"最初から100点だった"という伏線。
私は会社を22回辞めた。
転職するたびに思っていた。
『まだ足りない。』
『もっとやれるはずだ。』
『このままじゃダメだ。』
気づけば、
自分を採点することが
習慣になっていた。
いつも、30点くらいからはじまる感覚。
知識をつけて、
実績を積んで、
肩書きを手に入れて。
やっと70点、80点になれたかもしれない。
・・・
でも。
その肩書きが消えたら。
その実績が通用しなくなったら。
また30点に戻る恐怖。
だから動けない。
だから手放せない。
だから、辞めることも、
始めることも、
どちらも怖かった。
ある日、気づいた。
順番が、逆だったんだ。
私は30点からはじめようとしていた。
・・・
でも本当は、
最初から100点だった。
知識も、
実績も、
肩書きも関係ない。
今ここに、生きている。
それだけで、すでに100点だ。
知識がつけば、120点になる。
誰かの役に立てれば、150点になる。
そして。
もしすべて失ったとしても、
元の100点に戻るだけだ。
それだけのことだった。
またある日、
世界の幸福度に関するコラムをみた。
日本は、豊かな国だ。
蛇口をひねれば水が出る。
電気がいつでもつく。
明日、食べるものに困らない。
それなのに、
世界の幸福度ランキングで
なぜか下の方にいる。
なぜだろう…
とずっと思っていた。
たぶんこういうことだ。
何も起きない平穏な一日を、
50点くらいだと思っている。
宝くじがあたれば80点。
もっといいことがあれば90点。
何もなければまた50点に戻る。
だから、
いつも何かを求めてしまう。
いつも、足りない気がする。
でも。
ふとニュースをつけると、
戦争が映っている。
明日の食料がない人がいる。
今夜、
安全な場所で眠れない人がいる。
何も起きなかった今日は、
奇跡だ。
その奇跡が、
すでに100点だ。
いいことがあれば、
120点になる。
でも何もなくても、
100点のままだ。
このシリーズで何度か書いてきた。
手放すことで、
人生が軽くなる、と。
100点スタートも、
同じことだと思っている。
足りないという前提を、
手放す。
そうすると、
不思議なことが起きる。
身軽になる。
身軽になると、
動けるようになる。
動けるようになると、
世界が変わり始める。
転職22回の私が
やっと気づいたのは、
スタートが30点だったんじゃない。
ずっと100点だったのに、
自分で30点だと思い込んでいただけ
だった。
あなたに聞きたい。
今日、何も起きなかったとしたら。
それは何点だろう。
もしその答えが、
100点じゃなかったなら。
もしかしたら今日が、
伏線かもしれない。
あなたがずっと100点だったと
気づく日のための…
大切な伏線。
もしこの記事が、
あなたの中の何かとつながったなら。
チップという形で応援いただけると、
また次の伏線を、
深く書き続けます。
その連鎖が、
まだ見ぬ誰かを照らすと信じています。
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なないろ和waon音 -nanairowaon-
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あなたはきっと、誰かの太陽。