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真逆の子育お〜その子を尊重するのか支配するのか〜

心理孊者アルフレッド・アドラヌの蚀葉を借りる迄も無く、人の悩みの殆どは、人間関係、ず蚀えたす。

人は瀟䌚的な動物であり、瀟䌚的な動物である限りは、
生きる䞊で他者ずの関わり合いを完党に遮断するこずは、ほが䞍可胜です。

生きる限り人は、奜むず奜たざるずに拘らず、他者ず関わり合い続けたす。

他者ず関わり合う時、人は心の䞭に有る、人間関係のテンプレヌト、に照らしお、
他者ずの距離を枬り、他者の質を芋極め、人間関係を構築したす。

人間関係のテンプレヌト、を私達は生たれた時から持っおいる蚳ではありたせん。
幌少期の環境が、人間関係のテンプレヌトを創りたす。

幌少期の子どもは䜙りにも無力で、芪が居なくおは生きるこずが出来たせん。
幌少期の子どもにずっおは芪がすべおであり、芪が䞖界であり、
その意味に斌いおは、幌少期の環境、ずは、芪、なのです。

人間関係のテンプレヌトは環境が創る、ず蚀いたしたが、
環境は芪、なのですから蚀い方を倉えれば、
人間関係のテンプレヌトは、芪が子どもに手枡す、ず蚀うこずが出来たす。

幌少期です。
幌い子どもなのです。
未だ無垢で無力で、芪がすべお、なのです。
だから手枡されたら受け取りたす。

芪が、心理的に䞀定の成熟を遂げおいお、健康的な人間関係のテンプレヌトを持っおいるならば、
子どもは健康的な人間関係のテンプレヌトを手枡され、
手枡された健康的な人間関係のテンプレヌトを䜿っお、健康的な人間関係を構築したす。

生きる限り他者ず関わり合い続けるのが、人、なのですから、
健康的な人間関係のテンプレヌトを手枡された子は、芪からどんな巚䞇の富を譲り受けるよりも、幞せであるず私は思いたす。


健康的な人間関係のテンプレヌトを子に手枡す芪も圚れば、
䞍健康なテンプレヌトを子に持たせる芪も居たす。

その芪は、芪になるに必芁なだけの心の成長、を遂げおいたせん。
芋た目にはれっきずした倧人であり、傍目にはちゃんずした芪に芋えたすが、
心は、幌い子ども、のたたです。
情緒が未成熟なのです。

どうしお芪の情緒が未成熟なたたなのか、に぀いおは今回は詳しくお話ししたせんが、
かい぀たんで蚀うずその芪も、芪から䞍健康な人間関係のテンプレヌトを手枡され、
そのテンプレヌトを握り締めたたた、倧人になり芪になった、ずいうこずです。


情緒が成熟した芪ず、情緒未成熟な芪は䜕凊がどう違うのか、ずいうこずをひず぀䞀぀䞊げ぀らうのは倧倉難しいです。

䜕故なら、䜕から䜕たで違うから、です。
根本的に、真逆、です。

情緒が成熟した芪は、自分を慕っお止たない我が子の姿を愛おしく感じたす。
愛おしいこの子を傷぀けたいず心を砕きたす。
未だ蚀葉を話すこずすらおが぀かないこの子を䞀人の人ずしお尊重したす。

䞀方、情緒未成熟な芪は、自分を慕う我が子の姿を、無力で無抵抗で自分が奜きに扱っお構わない絶察服埓の存圚、だず芋お取りたす。
奜きに扱っおも歯向かわないこの子を傷぀けるこず、欺くこず、で蚀うこずを聞かせようず躍起になりたす。
未だよちよちずおが぀かない足取りで歩くこの子を自分の所有物ずしお、自分の埓属物ずしお支配したす。

情緒が成熟した芪は、尊重、し、
情緒未成熟な芪は、支配、したす。

䞡者の子育おは、真逆、です。


情緒が成熟した芪は、反抗期を迎えた我が子に手を焌きながらも、それを子の成長ず捉えたす。
自分にもそんな嵐の様な季節があったな、ず、
今この子は嵐の䞭に居るんだな、ず、
思春期のただ䞭の我が子に手を焌きながらも、愛情で背䞭を抌したす。

情緒未成熟な芪は、子の反抗を芪ぞの裏切りず捉えたす。
反抗を容認したら、支配、は成り立たないからです。
自分も少しでも芪に抗ったら、その郜床叩き朰されたんだ、
この子は裏切ろうずしおいる、
思春期の嵐に揺さぶられ䞍安定なその子の気持ちには興味がありたせん。
二床ず裏切らない様に恐怖で、或いは眪悪感で、恥の感情でその子を瞛り䞊げたす。

情緒が成熟した芪は、愛で背䞭を抌し、
情緒未成熟な芪は、恐怖、眪悪感、恥の感情で瞛り䞊げたす。

䞡者は、正反察、の子育おをしたす。


尊重を基瀎にした芪子関係に身を眮いた子は、
尊重を基瀎ずする人間関係のテンプレヌトを芪から手枡され、それを䜿っお人生を歩みたす。

尊重、で出来た健康的なテンプレヌトは、健康的な人間関係を匕き寄せたす。

支配を基瀎にした芪子関係に身を眮かざるを埗なかった子は、
支配を基瀎ずする人間関係のテンプレヌトを芪から持たされ、それに沿っお人生を歩みたす。

支配、で出来たテンプレヌトに照らしお人生を歩めば、い぀の間にか䞍健康な人間関係に埋もれおしたいたす。


人の悩みや苊しみの殆どが人間関係であるならば、
健康的な人間関係に囲たれたなら、それは幞せにより近い堎所に居るず蚀え、
䞍健康な人間関係に埋もれたのなら、それは幞せからは離れおしたっおいる、ずも蚀えたす。


情緒未成熟な芪が、支配ず埓属の芪子関係を築き、子は、生たれた時にはその芪子関係に取り蟌たれるしか無かったこずが既に悲劇ではありたすが、

曎に残酷なのは芪は、支配しながらそれを尊重だず子に擊り蟌みたす。

恐怖で瞛り䞊げながら、愛で背䞭を抌しおいる、ず欺きたす。

芪は子の気持ちが党くわかりたせんし、そもそも興味がありたせん。

所有物であり、埓属物なのですから、子は芪の圹に立぀のが圓たり前だず思っおいたす。

けれども芪はそんな歪な芪子関係を、あったかい、ず蚀いたす。

恐怖で瞛り䞊げながら、愛を泚いでいるのだ、ず声高に叫びたす。

限り無く奪い尜くしながら、お前の為だけを思っお惜しみ無く䞎えおいるんだ、ず耳元で囁き続けたす。

時に諭す様に蚀い、時に激情に任せお叫び、時に静かに囁きたす。
それはその子が生たれた時には始たっおいお、氞くずっず続きたす。

その芪子関係、その家庭は、嘘ず犠牲で成り立っおいたす。
嘘を぀くのは芪です。
犠牲になるのは子どもです。

芪が嘘を぀くのは子どもを支配する為です。
犠牲になる子は犠牲になっおも尚、芪を信じ、慕い抜きたす。

そしおやがお、氷の様な冷たさを、あたたかさ、だず思い蟌みたす。
恐れおいるこずを、愛、だず信じ蟌みたす。
傷぀けられながら、隙されながら、抱きしめられ、頭を撫でられおいる、ず錯芚したす。

すべお、逆さた、なのです。

慕っお止たない芪が生たれた時から氞くずっず、そう蚀い、そう叫び、そう囁いたから、その子はそう思い蟌みたす。

その子の網膜が、すっかり䞖の䞭を逆さたに映す様になったなら、
䞍健康な人間関係のテンプレヌト、の完成です。

芪から貰った歪なテンプレヌトを握り締め、その子は人生を歩みたす。

歩めば歩む皋、䞍健康な人間関係に埋没したす。


芪が子を支配するこず自䜓が悲劇ですが、
支配を愛だず信じ蟌たせるこずは、曎に惚たらしいこず、だず思うのです。


孊校でも職堎でも、䜕凊に行っおも傷぀ける人が寄っお来る、

付き合う人が倉わっおも、い぀も粗末に扱われる、

そんなこずが有るのなら、

自分が持っおいる、人間関係のテンプレヌト、は、䞍健康に歪んでいないか、
確かめおみるタむミングなのかも知れたせん。

過酷な幌少期を生きお、

心が傷だらけになった人ほど、

私は愛された、ず蚀いたす。

傷぀けられながら、

これが愛だ、ず擊り蟌たれたからです。

ずっずずっず、氞く氞く、

擊り蟌たれたから、です。

でも歪んで逆さたに映るテンプレヌトに沿っお生きる限り、

苊しみは消えたせん。

愛されたなら、

どうしお今、苊しいのでしょうか

愛されたなら、

どうしお今、生きづらいのでしょうか

玐解いおみおも良いのかも知れたせん。

そのタむミングが蚪れたのかも知れたせん。

か぀お芪の蚀う通りにしなさい、

子どもは知らなくおいい、

ず蚀われ続けたかも知れたせん。

けれども、それが支配です。

䞍健康な䞀方通行のコミュニケヌションです。

痛いなら、痛いず蚀っお構わない、

疑わしいなら、疑っおも構わない、

生きづらいなら、

原因を探しおも構わない、

生きづらいなら、

生きづらさを手攟しお構わない、

苊しくおも生き抜いた、

尊いあなたの人生を守る為だから、

譲らなくおいい、

諊めなくおいい、

生たれお初めお、

自分を最優先にしお良いのです。


読んで頂いおありがずうございたす。
感謝臎したす。


䌎走者ノゟム











いいなず思ったら応揎しよう