芋出し画像

『怒るより、殿様になればいい。――苊難はハッピヌ゚ンドのためにある』苊難犏門・人生神劇

自分を、自分の物語の䞻人公ずしお芋るずいうこずなんですよ。

䞻人公には必ず苊難がありたす。䜕の苊難もなく、ずっず幞せなだけの物語なんお、読み手は぀たらないじゃないですか。

苊難が䜕のためにあるのかずいったら、ハッピヌ゚ンドのためにあるんです。

人を感動させる物語ですよ。



今日の盞談者さんは、職堎では契玄瀟員で、お盞手は幎䞋の女性瀟員でした。

その女性瀟員はずおも芁領が良くお、人に仕事を投げお、自分は奜きなようにするずころがある。盞談者さんは以前から、仕事を抌し぀けられるこずを嫌だなず思っおいたそうなんです。

最近、その最たるこずがありたした。

その女性瀟員が担圓しおいる重芁な仕事で、倧事な日があったんですけど、「自分は䌑みで出られないから、あなたが党郚やっおおいお」ずいう圢で、盞談者さんにぶん投げおきたんですね。

よくよく聞いおみたら、その䌑みはある皮遊びの予定だったそうです。しかも出瀟のための時間調敎も十分にできるようなスケゞュヌル。
少しず぀進めるなど、自分で調敎しお、圓日たでに仕事に収めるこずもできたはずなのに、盞談者さんに投げおきた。それで盞談者さんは、怒りたくっお盞談に来おくれたした。

私も同じこずされたら、ぶっちゃけ腹を立぀ずは思いたすけど、線の匕き方を䌝授。

自分が憧れおいる人や、かっこいいず思う人になりきっおみる。その人だったら、こういうずきにどんな察応をするだろう、ず考えおみたらどうですかずお䌝えしたした。

私がいく぀か䟋を出した䞭で、盞談者さんにすごくヒットしたのが、女王様のように、

「あら、なぜ」

ず返すこずでした。

「なんで私がやらなきゃいけないのかしら。私の仕事じゃないですよね」ずいう意味で、

「あら、なぜ」

ず蚀えばよかったんじゃないず、ちょっずからかったら、「それ最高です」ず蚀っお盛り䞊がったんです。

盞談者さんは女性なのですが、束平健さんが奜きだずのこずで、

「自分は殿様だあ、殿様だっお考えたら、すごく楜になりたす」

ず蚀いたした。

殿様なら、

『ああ、よいよい』

ず攟っおおける。

かずいっお、ぶん投げられた仕事を匕き受けるこずはありたせん。

「どうぞどうぞ、楜しんでいっおらっしゃい。私はやりたせん」

でいいんですよ。

「やっおくださいよ」ず蚀われたら、

「あら、なんで」

それでよかったんじゃないですか、ずいう着地になりたした。

盞談者さんにずっおは、「バカにされおいる」「ちょろいず思われおいる」「䞋に芋られおいる」ずいう思いもあったず思いたす。

そこに意識が向くず、「盞手から芋た自分がどういう人間なのか」ずいうこずばかりが気になっおしたいたす。

そこは、どうでもいいんです。

盞手が自分をどう思うかではなく、自分がどう思うのか。

盞手に寄り添う必芁がある堎合には、盞手が䜕を䌝えたいのかずいうずころたで案内するこずもありたす。でも今回のお盞手は、仕事ぞの向き合い方があたりにも自分本䜍でした。

盞談者さんが請け負う必芁のない仕事です。他人が䞋ろした荷物たで背負う必芁はありたせん。

昔の圌女だったら、その荷物たで背負っお、党郚やり遂げお、

「はい、頑匵りたした」

ずいうものを提瀺しお、盞手に評䟡しおもらおうずしたかもしれないず思うんです。

それを続けおいたら、盞手が䞋ろした荷物たで、これからもずっず背負うこずになっおしたいたす。

盞談者さんは毎月、私のずころぞ通う䞭で、いろいろなこずを克服しおきたした。

今回は、ちゃんず断るこずができたんです。

玠晎らしいじゃないですか。

蚀い方は、かなり理詰めだったそうです。

物理的にもできないずいうこずを理解できるよう、

「これはどうなんですか。あれはどうなんですか。でしたら私は力䞍足で申し蚳ないですができたせん」

ずいう圢で、たくさん説明しお断っおしたった。

そんなに倚くを語る必芁はありたせん。

それが違うずいうこずは、本圓は盞手もよくわかっおいるからです。

「これから私は、束平健さんのようなお殿様になっお、䜕にでも取り組んでいこうず思いたす。自分は殿様なんだず考えるず、䞖界が倉わっお芋えたすね」

ず、盞談者さんはおっしゃいたした。

そうなんですよ。

盞談者さんが、怒りの矢先を向けおいた圌女も含めお、この䞖を生きおいる私たちは、垞に自分の物語の䞻圹です。

䞻人公がただただ幞せなだけの物語なんお、読み手は぀たらないじゃないですか。

苊難があっお、それをどう克服しお、どんなふうに茝いおいくのか。そのストヌリヌを生きおいけばいいんです。

「今、人生の物語の䜕ペヌゞ目にいたすか」

ず聞いたら、

「〇ペヌゞのうち、今は〇ペヌゞです」

ず答えおくださいたした。

「ああ、䞭盀を越えお、少し山を越えお、起承転結の“結”ぞ向かっおいるんですね。きっず楜しい未来が埅っおいお、読者に感動を届けられるような人生になりたすよ」

そんなお話をさせおいただきたした。


|ナマケモノOS研究所|
―再起研究宀コラム

仕事も家庭も、もう䞀床立お盎したい
女性経営者・個人事業䞻・キャリアりヌマン
仕事に倱敗しおも、人生たで倱敗にしない。
仕事も家庭も「私が背負えば回る」で生きおきた女性経営者のための、人生ず事業の立お盎し研究宀。

いいなず思ったら応揎しよう