【おばあちゃんが、なすのヘタでイボを取ってくれた話】

子供の頃
左手の人差し指の爪のちょっと下あたりに
豆粒くらいのイボができたことがあって
別に、痛くもかゆくもないんだけれど
目立つんです。
イボですから、見えていて気持ちのいいものでもないし
気になる‥:
ほおっておいて、ある日ポロっと取れないかなとも思ったんだけれど
そんなうまく、いきそうにもありませんでした。
子供心に
嫌だなあ~って思っていたら
おばあちゃんが
イボには、なすのヘタが効くって言って
なすのヘタの切り口をイボにあてて、スリスリしてくれたんです。
それも毎晩毎晩。
私も子供だったので
それが、効くのかどうか、ちょっと分からなかったんだけれど
おばあちゃんが毎晩スリスリしてくれるのがうれしくて
されるがままにしていたんです。
そうしたら
ある晩、そのイボがポロっと取れたんですよ!!
いやホント。
ウソみたいな話だけれど、本当なんです。
で、
それがあまりにも衝撃的で
以来、なすの季節になれば、
誰かれ構わず、なすのヘタでイボが取れた話をしまくっていて
その度に、
へぇ~~、でもそんなことあるんですかね~~
みたいな塩対応をされ続けてきました
まあ、そうですよね
イボには、なすのヘタって言われても
なんで?って思うよね。
ところが!!
最近、ふと、その事を思い出して
ナス、ヘタ、イボ
ネット検索してみたんです。
(他にやっている人いるかなと思って、始めて調べてみたんです)
そしたら!!
なんとなんと
なすのヘタをイボにかぶせて貼り付けイボを取る民間療法って
昔からあるらしいのです。
調べてみるもんですね~~。
はりつけるのと、すりすりするのと、その辺の違いはあるにせよ
おばあちゃんが思い付きでやったんじゃなかったのね
更に調べてみると
最近では
治療薬としての可能性も研究されているらしいのです。
治療薬?
なんか、すごくない?
うちのおばあちゃんは、半世紀くらい前にそれを知っていて
毎晩、なすの下手でイボをスリスリしてくれてたんだと思うと
おばあちゃん凄い!!っ思った
暮らしの中にある知恵って
侮れないな。
でも、もっとすごいなって思ったのは
そのイボの話を
あれから半世紀以上たった今でも、鮮明に覚えてて
それが時を超えて、ネットによって
私の中のあの頃のおばあちゃんとつながったこと。
科学の進歩、医学の進歩という流れがある一方で
昔から脈々とつながっている叡智ようなものが、
絡み合いながら、ずっと流れいてる
そんな二重らせんの世界を垣間見たようで
なんか、不思議で面白いなって思ったのでした。
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・・・・・という事で
ナス料理を食べながら
食卓の話題にしてみてくださいませ。
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