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石の音 2026 08 17
「縄文」に関した本を読んでいくならば、「縄文」に関した音がほしい。
「縄文」の音なんて、ないでしょう。
あったのでしょうけれど、確認しようがない。
だから、「縄文」のイメージは、こんな音ではないか、という音になる。
以前(20年前)聴いた、純邦楽アルバムのはじめの1,2曲は、
土取利行さんの「サヌカイト(石)」に焦点を当てた音楽であった、と思う。しかし、当時は、その「サヌカイト音楽」を余り聴かなかった。
その時の編集アルバムではないが、土取利行さんの「サヌカイト音楽」を
今、聴いてみると、静寂過ぎて逆に高揚してしまう。
(静寂度合いは、曲による。アルバム構成は、緩急つけている。)
約1,500万年前にできた黒い石「サヌカイト」。
坂出をはじめとする香川の地で採れるこの石は、鋭く割れる性質から、
昔はナイフのような道具として使われていました。
さらに、旧石器時代から道具として活用されていた歴史があり、
その美しい音色も特徴的。
打楽器という共通項があるので、インドネシア・ジャワ島西部のスンダガムランから受ける清澄さに似た印象があるも、決定的に違うのは、「間がある」ことか。これは人側の話しになるけれど。
また、「間」には、流れ込んでくる「なにか」がある。
土取利行さんの音楽が後景になるか、前景になるかは、人によるが、
「縄文関連本」というより、こちらの話と一緒に聴きたいかな。
