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12/20-21はSR渋谷戦! B1最高勝率のヴェルカ、いざ今シーズン2度目の10連勝へ!

渋谷と長崎、5つの共通点

東京の中心地である渋谷と、日本の西の果て長崎。約1000km離れたこの2つの街には、5つの共通点がある。

1つめ。坂が多い。日本屈指の繁華街である渋谷は、その地名の通り「谷(Valley)」であり、周囲を「青山」や「代官山」などの「山(Mountain)」に囲まれている。それ故に、渋谷には「道玄坂」や「宮益坂」、「スペイン坂」など坂が多い。長崎もまた、坂が多い街として知られており、有名どころでは「オランダ坂」や「どんどん坂」、「地獄坂」や「きゃあまぐる坂」などユニークな名前の坂もある。ちなみに「きゃあまぐる」とは長崎弁で「とても疲れる、きつい」という意味で、この坂の命名者は長崎出身の大スター、福山雅治だ。

2つめ。異国情緒。渋谷は今、外国人観光客で溢れている。世界一交通量が多いとも言われる渋谷駅前のスクランブル交差点では、信号が青に変わるたびにセルフィー棒を持った観光客たちが横断歩道に繰り出す。その光景は異国情緒というか、もはや異世界である。一方の長崎は、かつて(江戸時代)日本で唯一海外との交流窓口として栄えた出島やグラバー園、新地中華街など、異国情緒溢れる文化遺産が数多くある。原爆資料館がある平和記念公園も、今は多くの外国人観光客で賑わっている。

3つめ。これは「異国情緒」にも通ずるが、時代は違えど渋谷も長崎も「海外の文化を日本に取り入れる玄関口」としての役割を果たしてきた。長崎は江戸時代、出島を通じて西洋や中国の文化を受け入れた、歴史的な「貿易の港」である。一方の渋谷は現代において、ファッションやIT、若者文化など海外のトレンドがいち早く集まり、そこから日本中に発信される「情報の港」だ。渋谷も長崎も、いわば「流行と文化の入り口」なのである。

4つめ。大規模な再開発。渋谷は現在、駅周辺の超高層ビル化や動線の改良など、「100年に一度」と言われる開発が進行中だ。一方の長崎も近年、長崎駅周辺の整備や西九州新幹線の開業、そして長崎スタジアムシティの開業など、街の風景が劇的に変化している。

そして5つめ。これは見方によってはもっとも重要、かつ極めて新しい共通点である。この共通点は、つい5年前までは存在しなかった。5年前、つまり2020年といえば、長崎ヴェルカが誕生した年だ。ここまで書けばもう、おわかりだろう。渋谷にも長崎にも、プロバスケットボールクラブがある。


21勝2敗でリーグ最高勝率! 目下9連勝中!

というわけで、前置きが無駄に長くなりましたが、今週末の12月20日(土)、21日(日)、ハピネスアリーナで長崎ヴェルカ対サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)の試合が行われます!

両クラブは今シーズン開幕直後の10月に、SR渋谷の本拠地である青山学院記念館で対戦しました。結果は、ヴェルカが2連勝。今シーズンここまで21勝2敗という圧倒的な強さを誇る我らがヴェルカが、その強さを敵地で見せつけました!

とはいえSR渋谷は、今年8月のFIBAアジアカップでヴェルカの馬場雄大選手と共に日本代表のキャプテンを務めたジョシュ・ホーキンソン選手などを擁する侮れない相手です。今週末の再戦に向けて、まずは前回の対戦を振り返りましょう。

GAME 1では、ジャレル・ブラントリー選手が3ポイントシュートを4本決めるなど23得点、ディフェンスでも3スティールなどの活躍を見せ、ヴェルカが85-76で勝利。他にもイ ヒョンジュン選手、スタンリー・ジョンソン選手、馬場雄大選手、アキル・ミッチェル選手がいずれも10得点以上をマークするなど、バランスの良い攻撃が光りました。

GAME 2では、馬場選手が2試合連続10得点に加えて、相手の攻撃をことごとく封じる圧巻のディフェンスで7スティールの大活躍。ジョンソン選手が25得点、イ ヒョンジュン選手が20得点、ミッチェル選手は14リバウンドと、それぞれが持ち味を活かしてこの日もヴェルカは92-69の勝利を収めました。

現在、レギュラーシーズンは60試合中の23試合を消化し、ヴェルカは21勝2敗のリーグ最高勝率で西地区首位をキープ。現在9連勝中で、今シーズン2度目の10連勝に王手をかけています。一方のSR渋谷はここまで8勝15敗で東地区10位。現在5連敗中と苦戦しています。

とはいえ先述の通り、SR渋谷は全国的にも有名なタレント揃いの侮れないチームです。改めて、SR渋谷の注目選手を見てみましょう。

SR渋谷の注目選手

元二刀流! ジョシュ・ホーキンソン選手

日本のバスケットボールファンには言わずと知れた、身長208㎝のビッグマン。2023年に日本国籍を取得してからは、日本代表の中心選手としても活躍しています。今シーズンはここまでチームトップの1試合平均17.7得点をマーク。高校生までは野球とバスケットボールの二刀流で、野球では150キロを超える速球を投げる将来有望な投手でしたが、肘を故障してバスケットボールに専念したという過去も。地元シアトルの大スター、イチロー選手のファンだったそうです。

鉄人! ベンドラメ礼生選手

2016年のBリーグ開幕からこれまでSR渋谷一筋でプレーしているフランチャイズプレーヤー。2016-17シーズンにBリーグ初代新人王、2019-20シーズンにはスティール王にも輝いています。特筆すべきはそのタフネスで、昨シーズンに史上2人目のB1通算500試合出場(B1)、そして史上初の400試合連続出場を達成。今シーズンも全試合先発出場を続けている鉄人です。

長崎出身のスター! 田中大貴選手

長崎県出身ということで、ヴェルカファンの間でもよく知られた選手ではないでしょうか。B1リーグ初年度の2016-17シーズン、当時は拓摩さん(伊藤拓摩社長兼GM)がヘッドコーチをしていたアルバルク東京の中心選手として活躍し、翌シーズンはルーキーだった馬場選手とも共にプレー。2016-17シーズンから4年連続レギュラーシーズンベストファイブ、2019-20にはレギュラーシーズン最優秀選手賞にも輝くなど、華々しいキャリアを持つ選手です。来月にはホーキンソン選手と共に「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2026 IN NAGASAKI」に出場するため、再び長崎にやってきます!

他にも、期待の若手であるジャン・ローレンス・ハーパージュニア選手や、10月のヴェルカ戦GAME 1でキャリアハイの21得点を挙げたドンテ・グランタム選手など、SR渋谷には好選手が揃っています。が、もちろんヴェルカも負けてはいません。

というわけで、続きましてはヴェルカの注目選手を、毎度ながら筆者(PR担当者)の独断で紹介します!

ヴェルカの注目選手

モーディHCも絶賛! 松本健児リオン選手

我らが「ミスターヴェルカ」の調子が上がってきました。今シーズン開幕は怪我で出遅れ、11月8日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で初出場。プレータイムは限られていますが、バイウィーク明け初戦となった12月6日の越谷アルファーズ戦では得意のディフェンスでチームに良い流れをもたらし、8分56秒の出場でフリースローを6本決めるなど8得点。モーディ・マオールヘッドコーチも試合後に「リオンが出ている時間帯が特に良かった」と絶賛していました。直近の12月14日、滋賀レイクスとのGAME 2でも8得点をマークしています。

豪快ダンクも炸裂! 川真田紘也選手

この男も調子を上げてきました。松本選手と同じく怪我で開幕に出遅れましたが、バイウィーク明けから本領発揮。越谷戦では豪快ダンクで会場を沸かせるなど、2試合続けて8得点をマーク、ゴール下で暴れています。直近の滋賀戦GAME 2では第1Qから起用されるなど、モーディHCの期待の高さが伺えます。

3ポイント成功率42%! 馬場雄大選手

今シーズンの平均得点数12.1は、過去2シーズンと比べると控え目な数字ですが、それはイ ヒョンジュン選手やスタンリー・ジョンソン選手の加入によって得点パターンが多様化した結果でしょう。……と思いきや直近の滋賀戦、GAME 1では3ポイントシュートを5本決めるなど22得点、GAME 2も20分47秒の出場で17得点と、日本人スコアラーとしての本領発揮。今シーズンは特に3ポイントシュート成功率が42.0%と高く、その精度に磨きがかかっています。ディフェンスも相変わらずキレキレで、先述の通り前回のSR渋谷との対戦では1試合7スティールも記録しました。

……と、今週末の注目選手を3名ピックアップしてみましたが、言わずもがな、真の注目選手は全員です。既にチケットは完売御礼、今週末も「WE THE VELCA」でいきましょう!

(完)