ダイヤモンド・オンライン掲載2本/松本清張の意外な女性遍歴/「砂の器」製作秘話/日経新聞一面「春秋」
ダイヤモンド・オンラインの「ニュースな本」に『松本清張の昭和』(講談社現代新書、祝・3刷!)に関する記事が2本掲載されました。
1本目は、松本清張の作品に登場する悪女のモデルとなった女性に関する記事です。ちょうど映画「砂の器」と「ゼロの焦点」がNHKのBSで放送されたタイミングに公開頂きました。
ダイヤモンド・オンライン
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清張作品で「中年女性」が魅力的に描かれることが多いのは、彼自身、若い女性と付き合った経験が乏しいためだった。若い頃、彼は、印刷画工として生活を安定させるのに精一杯で、正社員となったあとも、戦中・戦後の混乱の中で、日々の生活に追われたため、若い女性と付き合う機会がなかったのだ。
松本清張は酒が飲めなかったため、銀座のバーなど歓楽街に行くことは少なかった。ただ印刷画工として一人前になったのちは、女性たちとの関わりが薄かったわけでもない。優しい性格の清張に惹かれる女性たちはそれなりにいた。
「あんないい女が、清張に惚れるハズがない」今東光もやっかんだ松本清張の意外な女性遍歴
2本目は『松本清張の昭和』より、映画「砂の器」の制作秘話に関する記事です。Yahoo!ニュースにも転載頂いています。
ダイヤモンド・オンライン
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松竹の出資が決まると、橋本は独立プロダクションの機動力を生かして、少人数のスタッフで撮影に挑んだ。満足のいく天気にならないとカメラを回さず、「最高の条件を狙って父子の旅」を撮影した。
「厳冬の津軽海峡は竜飛岬に始まり、春の信州、新緑の北関東、盛夏の山陰、紅葉の阿寒。撮影隊は1年をかけて日本列島を縦断、その四季の絶景を旅する父子とともに撮っていった」(『鬼の筆』)
映画「砂の器」の魅力が、橋本忍が撮影の指揮を執り、編集も手掛けた「日本海側の四季折々の風景の中を父子が行脚するシーン」にあることは間違いない。映画「砂の器」といえば、この場面である。
橋本忍が「砂の器」の映画化にかけた努力は、作中の父子の行脚に似ていた。彼も清張のように高等小学校卒の経歴で奉公に出た経験があり、兵卒として赤紙を受け取り、粟粒結核にかかり、死を覚悟したことがあった。
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2026年2月2日の日本経済新聞1面「春秋」でも『松本清張の昭和』(講談社現代新書)を取り上げて頂きました! 春秋は各種試験対策などでも良く読まれる日本経済新聞の歴史あるコラムです。
「酒井信明治大学准教授による評伝「松本清張の昭和」には新たに発掘されたエピソードが満載である」。ありがとうございます!
引き続き、新刊『松本清張の昭和』(講談社現代新書、2025年12月25日発売、3刷)をよろしくお願いいたします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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