見出し画像

いつか自分の仕事を、AIに奪われてしまうのではないかと心配な人へ

「いつか自分の仕事が、AIに奪われてしまうのではないか」

ニュースを見るたび、そんな不安が頭をよぎることはありませんか?

確かにAIの進化は目覚ましいものです。膨大なデータを一瞬で分析し、最も効率的な答えを導き出しているようにみえます。

そのAIのスピードと正確性には、人間が逆立ちしても敵いません。これからの時代、データ処理や効率化の現場は、ますますAIが主役になっていくでしょう。

AIには真似できないもの

しかし、不安になる必要はありません。どれだけテクノロジーが発達しても、AIには決して真似できない「人間にしか持てない絶対的な強み」があるからです。

それが、「信頼」と「一貫性」です。

AIは数字や目に見える実績を評価することは得意ですが、その人の内面にある「想い」や「姿勢」までは見抜けません。

人間関係において本当に大切なのは、この目に見えない部分です。

「データ」だけでは測れない、信頼の積み重ね

たとえば、仕事に「遅刻」をした二人の人がいるとします。一人は、普段から早く出社して愚直に努力を重ね、どんな小さな約束も守る人。もう一人は、いつも適当な態度で、都合のいい時だけ要領よく立ち回る人。

データ(=失敗したという結果)だけを見れば、二人とも同じ「マイナス1」です。AIなら機械的にそう判断するかもしれません。でも、私たち人間はどうでしょうか。

前者の人に対しては、「普段から一生懸命な彼のことだから、何かあったのかもしれない。心配だ」と思えるはずです。一方で後者の人なら、「あの人いい加減だからな」と呆れられるかもしれません。

私たちが誰かに仕事を任せたり、一緒にいたいと感じたりする基準は、単純な数字や一瞬の結果だけではありません。日々の行動の積み重ねによって作られる「この人なら大丈夫」という信用の積み重ね、つまり「信頼」なのです。

時代が変わっても、自分らしさを貫く

そして、その信頼を強固にするのが「一貫性」です。

一貫性とは、状況がどれだけ変わっても、自分が大切にしている軸がブレないことです。

調子が良い時だけ優しく、逆境に立たされたら逃げ出すような人に、私たちは惹かれません。

どんな場面でも誠実であり続け、困った時こそ正面から向き合う姿勢は、一朝一夕で身につくものではなく、長い時間をかけて周りに伝わっていくものです。

これから先のAI時代、世の中は今よりもっと数字や効率を追い求めるようになるかもしれません。

AI時代に必要とされる存在でいるためには、特別な才能や天才的なひらめきは必要ないと思います。ただ、目の前の人に対して一貫して誠実であり続けることが大切です。簡単なようで、ほとんどの人にはできないからです。

本記事は、拙著「生成AIで仕事はどう変わるのか」からテーマを選び、note用に新たに書き直したものです。より詳しく知りたい方は下記よりチェックしてみてください。

次に読んでほしい記事はこちら↓


いいなと思ったら応援しよう!