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浜降祭の余韻冷めやらぬ 神輿渡御した神社を巡ってみた日 ①

7月20日海の日に、茅ヶ崎西浜海岸で斎行さいこうされた浜降祭はホント良かった。

このお祭りは毎年行けば行くほどに感動が深まる気がする。本格的な夏の始まりを告げるお祭りであると同時に、神輿が元の神社へ戻っていく、帰路につく姿を見ていると物悲しい気持ちにもなり、早くも夏が終わってしまう予感さえ感じてくる。

夏祭りと言うのは、そもそもそう言うものなのかもしれない。ほんの一時いっときの高揚と、それが過ぎ去ったあとの寂寥感。だからまた、来年も行こうと思うのだ。

わたしはと言えば、祭りが終わっても心臓のバクバク感が冷めやらず、ついにお神輿を奉納した神社を巡ってみようと思いたつ。
この浜降祭で神輿渡御した神社は全部で34社
全部まわるのはできないにしても、この夏の間にできる限り行ってみようー!




まず最初にトリビアから。

神輿渡御みこしとぎょとはなんぞや?

神社の祭礼神事のひとつ。
普段神様は神社にいらっしゃいますが、祭礼の際は神輿に御霊を移し(御霊入れ)をして、そのお神輿を氏子うじこさんが担いで地域内を練り歩きます。

神輿に乗った神様が町を巡ることで、その地域に御神徳パワーを与え、諸々の災いをも祓っていきます。

また神輿を激しく上下左右に揺さぶるのは「魂振り」ともいわれ、これは神様の霊威を高めて活性化させるためだそうです。


浜降祭の起源・由来について

書くと長くなるのでリンクを貼っておきます。


参拝した神社はまわった順に書いています。


⛩相模国茅ヶ崎総鎮守 鶴嶺八幡宮

そもそもこのご神事が「暁の祭典・浜降祭」と言われるようになったのは茅ヶ崎市の鶴嶺八幡宮と寒川町の寒川神社とが合同で神事を行うようになってからだそう。

なので、やはりこちらには一番最初に来たかった。
寒川神社は浜降祭当日に参拝にあがりました。
場所はJR茅ヶ崎駅よりバスで10分ほどで着く。

比較的新しそうな、と言うよりツルツルと良く磨かれた標柱。


朝9時過ぎ。誰もいません。暑いせいかしら。


ずらりと松の木が並ぶ素晴らしい参道。この「八丁松並木参道」は茅ヶ崎市史跡天然記念物に指定されています。


木造の趣ある御社殿。


御祭神:應神天皇おうじんてんのう
    仁徳天皇にんとくてんのう
    佐塚大神さづかのおおかみ

御神木の大銀杏。


道祖神の石碑がかわいすぎる。


浜降祭の特別御朱印をいただいてきました。



⛩本社宮 (矢畑)

鶴嶺八幡宮より歩いて10分ほどのところに鎮座している。

御祭神:誉田別命ほむだわけのみこと(応神天皇)

真っ青な空に白い鳥居が眩い!


ここでも誰とも会わなかった。


道祖神に、セミの抜け殻がしがみついておった。


おわかりいただけるだろうか。



⛩新町嚴島神社

JR茅ヶ崎駅より歩いて5分ほどのところにある。

付け替えたばかりなのか、注連縄が青々しい。


ここでも誰とも会わず。清々しい雰囲気の御社殿。狛犬が白く光っておる。


拝殿の奥の本殿が見える。こんなに筒抜けな御社殿も珍しい。参拝の時に、しっかり自分の顔が鏡に写る。我は神の分け御霊。


御祭神の市杵島姫命いちきしまひめのみことは弁財天様のこと。境内にある神池には弁財天と龍神が向かいあって居る。



⛩神明宮 (十間坂)


御祭神:天照大神

標柱の書体といい、小ぶりの鳥居といい、全体的に可愛い雰囲気の神社。


ここまで来ても、まったくもって誰とも会わない。こんなに人に会わない神社巡りも珍しい。
とは言え、朝から回っているので流石に4社目になると暑さでバテてくる。誰もいないし、こちらで少し休憩させてもらう。拝殿横の木陰が涼しかった!

御社殿裏にある松の木が腰が曲がっててすごかった。



⛩第六天神社 (十間坂)

場所はJR茅ヶ崎駅北口から徒歩約12分。旧東海道(国道1号線)沿いに鎮座している。


御祭神:淤母陀琉神おもだるのかみ
    訶志古泥神かしこねのかみ
二柱とも古代の神様っぽい名前。
そう言えば御社殿も古社っぽい雰囲気。
注連縄の色が濃いのもそのせいか。オレンジに近い生成色で前面の柵の色と一緒。柵中央にある神紋(七曜紋)が可愛い。


御社殿の裏を回ると御神木・黒松があった。
樹齢200年を超えるとされている。



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