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📚【紙の単行本1100円時代が来る⁉️】出版社の人に聞いたリアルな話💦

先日、
某出版社のお偉い人たちと話していて、
ちょっと興味深い話を聞いた。
テーマは、

『紙の単行本の値段』💰


である😳
ワイはもう長いこと現場を離れているので、
最近の漫画単行本の事情にはそれほど詳しくない。
だから素朴な疑問として聞いてみた。

『最近、紙の値段って発行部数に影響するほど上がっているんですか?』

すると返ってきた答えが、
なかなか考えさせられるものだった😱😱😱

📖 【昔の単行本は薄利多売だった】


ワイ
らの時代(40年前)
漫画の単行本というのは、大量に刷ることで値段を下げる。
いわば、『薄利多売』の商品だった。

たとえば初版3万部、人気作品なら何十万部。
『初版10万きったら連載終わり』とさえいわれた💦
今じゃぁ考えられないよね(笑)

大量に刷れば、1冊あたりのコストは下がる⤵️
だから比較的安い値段で売ることができた🙌

✅読者も気軽に買える。
✅本屋にもたくさん並ぶ。
✅作品も広がる。

売れないと厳しいが、なかなか良い循環だったのである✨

📱 【ところが時代は電子文化へ変わった】


今は電子書籍が紙を上回る作品も増えてきた。
これが大きい❗

漫画を読む人が減ったわけではない。
むしろ作品によっては、
昔以上に読まれているものもある。
感覚的には、

電子7: 紙3

くらいの割合になっている作品も珍しくないらしい。

『なるほどなぁ』と思った😳

ワイも最近はiPadで読むことが増えた💦
場所を取らない。すぐ買える❗
何冊持っていても重くない。

便利なんよねー😅

📚 【紙が売れないと何が起こる?】


ここが重要だ❗
紙の本が売れなくなると、当然ながら印刷部数も減る。
昔は1万部刷っていた作品が、
6000部~5000部になる... 

するとどうなるか?
大量印刷によるメリットが減る。
つまり、
薄利多売が成立しなくなる😭😭😭

💸 【しかも紙のコストが全部上がっている】


※画像はAIのイメージです。


さらに追い打ちをかけるように、
紙の本に関わるコスト”全部”上がっているらしい💦

・円安で、原材料のパルプ!
・紙を作る薬品や溶剤
・光熱費
・印刷代
・物流費
・倉庫代
あーーー💥あれもこれも❗

『単行本を作るためのあらゆるもの』


が高くなっているのである😭
出版社としても大変だろう。
印刷所も大変だろう。
本屋さんも大変だろう。
そして最終的には、

読者に影響が出る。

😳 【単行本1100円時代?マジで⁉️】


そこで出てきた話が、

『そのうち単行本1100円時代が来るかもしれません』


という話だった。
本体価格1000円、税込み1100円。
最初は『えっ!?』と思った。

40年前、ワイの初単行本。そして集英社としても
初のB6判サイズの漫画単行本は定価450円だった。
それから、少しづつ上がって今は定価770円。

でも考えてみると、
今の物価上昇を見れば、決してあり得ない話ではない💦

✈️ 円安で、海外旅行にも高くて行けない。
🍜ラーメンも1000円以上当たり前。
🍚 米も騒動になる。
⛽ ガソリンも補助金なしではやってられない。
そんな世の中で
本だけが今のままというわけにはいかない💦
出版社としても上げざるを得ないだろう...

でも、読者の給料は上がってないんだよね💦

ここが問題なんよ😫

✍️【 単行本の値段が上がるとどうなる?】


たとえば単行本が、
本体1000円、税込1100円になったとする。 

当然、売れなくなるので、発行部数を抑えます。
1万部刷ってたものが、5000~6000部になります。
じゃあ、作家の印税収入は落ちちゃうの?
ってところですが、

仮に印税10%だとする。
700円の単行本を1万部刷ると、
700円 × 1万部 × 10%=70万円
一方で、
1000円の単行本を6000部刷ると、
1000円 × 6000部 × 10%=60万円

少し、落ちますね😅

ただ、その分電子書籍は売れますので、
印税収入はそれほど変わらないと思う。
でもね、ここに大きな落とし穴がある❗

😢 【印税収入は同じ、でも本当に同じなのか?】


ワイは少し違う気がする。
なぜなら、

読者に届く冊数が減るからだ❗


😥本屋に並ぶ冊数も減る。
😥偶然手に取られる機会も減る。
😥『なんとなく買ってみよう』という読者も減る。

すると作品が広がりにくくなる。

新人作家はもっと厳しい。
無名作品も厳しい。
ヒット作品しか生き残れなくなる。

そして紙の本がさらに売れなくなれば、

本屋さんもますます厳しくなる💦

そんな世界になるかもしれない🤔 

※画像はAIイメージです。

🔄【 負のループが始まる?】


単行本の価格が上がる👇
売れなくなる👇
部数が減る👇
部数が減るからコストが上がる👇
また価格が上がる👇
そしてまた売れなくなる💦

これって、

『完璧な負のループなんじゃないか?』


ヤバい気がする😅

もちろん、
出版業界の人たちはその中で必死に工夫している。

単行本にICタグ(RFID)をつけて細かく管理したり、
電子を特定層だけでなく広く伸ばすために
自社のプラットフォームを作ったり、
様々な方法を考えている。

——が、今のところ決定打はない。

出版社も印刷所も本屋さんも、
それぞれ必死に知恵を絞っている。

それでも時代の流れは、
少しずつ紙の本姿を変えていく。

📚 【紙の本はどうなるんだろう?】


ワイは紙の本が好きだ😊

本棚に並んでいる姿も好き。
ページをめくる感触も好き。
昔の単行本を取り出して、
『懐かしいなぁ』と眺めるのも好き。

おそらく、みなさんもそうだと思う。
だから紙の本がなくなるとは思わない。

——ただ、
今までのような存在では、なくなるのかもしれない。
『気軽に買うもの』ではなく、
本当に好きな作品だけを手元に残すための

『コレクターズアイテム』


になっていくのかもしれないな📚✨
どの形が、正解かは分からない。

ワイの様な元漫画家が『ヤベぇぞ! 』
叫んだとて、時代は変化していく。

どうなっていくのかな?


悲しくもあり、どう変わるか?楽しみでもある。

64歳の元漫画家😊

本日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます🙏


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