もっくんに見惚れながらも、冷静にツッコミを入れた朝
今日、朝の情報番組『ZIP!』を眺めていると、画面に本木雅弘さんの姿が映し出された。
思わず、お皿を洗う手が止まる。
――えっ、嘘でしょう? 相変わらず見事なまでの若々しさ。
いやいや、もう60代になられているはずなのに、あの時が止まったような佇まいはどういうことだろう、素敵すぎる。
画面の中では、そんな「永遠の二枚目」が穏やかにインタビューに答えている。
家族についての話題になり、何でも「お正月は必ず家族全員で集まって食事をする」という家庭内の決めごとがあるのだそう。
そして、その決めごとは亡き義母・樹木希林さんからの『進言』なのだと、本木さんはしみじみと語っていた。
……え?
私は心の中で(うーん、いい話なのになぁ。なんというか、惜しい!)と思ってしまった。
『進言』という言葉は、目上の人に対して意見を申し上げる時に使うもの。だから、お義母さまである樹木希林さんがもっくんに伝えた言葉であれば、ここは『進言』ではなく『助言』ではないだろうか。
そんな、朝からどうでもいい言葉の重箱の隅をつつくようなことを考えながら、私は相変わらず画面の向こうの眩しいもっくんを見つめ続けて惚れ惚れした、今日の朝であった。
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