🧮 石の精霊の算数魔法教室|第7回🪔🌙『月灯りの薬草道』🪨🌿
これは、
石の精霊ベオルが、
夜な夜なこっそり開講している、
不思議な数の教室――。
皆さま こんばんは!!
🪨「ふむふむ……。」
「人間というものは、
" 間 " ばかり数えて、
始まりと終わりを
忘れがちだ。」
石の精霊は、
机の上で腕を組み、
小さく鼻を鳴らした。
「だが――。」
「本当に大事なものほど、
端にあることもある。」
そう言うと、
ベオルは、
薬草庭へ続く道に、
小さな灯り石を
静かに並べ始めた。
「今宵は、
" 数え方 " を試そう。」
それでは、開講する!
🪨 石の精霊の算数魔法教室
―今宵の挑戦状―
「問題だぞ!」
🔮『月灯りの薬草道』
🌿🐾ジェルメの薬草庭へ続く道に、
ベオルは、
小さな🪔灯り石を置くことにした。
5歩ごとに、
灯り石を1つ置いていく。
道の長さは、
全部で40歩。
しかも――
最初にも置く。
最後にも置く。
さて――
灯り石は、
全部で何個必要だろう?
……
🪨「よし。」
灯り石が並ぶと…...。
その上へ、
小さな✨精霊たちが、
ちょこん、
ちょこんと腰を下ろした。
それを見たジェルメは、
小さな袋を取り出した。
「頑張ってくれた
お礼ですよ!💛」
そう言って、
星くずのように
きらきら輝く🌟金平糖を、
灯り石に座る
小さな精霊たちへ、
そっと置いていった。
⭐ 1つ目の灯り石には 1粒
⭐ 2つ目の灯り石には 3粒
⭐ 3つ目の灯り石には 5粒
⭐ 4つ目の灯り石には 7粒
……。
と、いうように、
前の灯り石より、
2粒ずつ多く置いていく。
さて――
最後の灯り石には、
何粒の金平糖が置かれるだろう?
さらに、
灯り石すべてに置かれた
金平糖は、
全部で何粒になるだろう?
石の精霊は、
こちらをちらりと見た。
「焦るでない。」
「今宵の鍵は――」
『何を数えているのか』
じゃよ。
――🪨 石の精霊
☕🥜🧇☕🥜🧇☕🥜🧇☕🥜🧇☕🥜🧇
☕ 今夜のおやつタイム
「頭を使う時ほど、
少し甘いものが必要だ。」
🌿
「今日は特別なんです。」
🌿🐾ジェルメは、
大切そうに小さなお皿を運んできました。
そこに積まれていたのは――
真っ白な粉糖に、
ふんわり包まれた小さなお菓子。
ひと口かじると、
サクッ。
そして、
ほろほろっと口の中でほどけていきます。
🐇 ラブは、
思わず目を丸くしました。
「わぁ……!
雪みたい!」
🪨 ベオルは、
ひとつ口に運び、
「フフッ……。うまいなぁ!」
「月灯りのような菓子じゃな。」
と、小さくつぶやきました。
🌿
🌿🐾ジェルメが、
「実はこのお菓子、
いただきものなんです。」
「今日は皆さんにも、
幸せのおすそ分けです😊!」
🪨「皆様もご一緒に
ゆっくり味わいながら、
少し頭を休ませてから、
問題に向おうではないか!💕✨」
ふふふふっ 🪨🌞
皆で食べよう!✨
🌙 結論は、お茶の時間のあとに。

🪨雪のように、 お口で溶けるぞ!!!
ローズマリーティーを、🐰ラブが入れてくれたぞ🫖☕
ジェルメも先にこっそり、味見させていただいたよ🌿🐾
美味しいからっ!!
このローズマリーティーは、
何やら、
頭がさえてくる!
ラブよ、
ありがとう。
美味しかった。
ジェルメも、
いつも、
優しさを
ありがとう。
🐰ラブも
🌿🐾ジェルメも
ニコニコ。
さぁさぁ、
ホッと一息ついたな😊
📋📋📋📋📋📋📋📋📋📋📋📋📋📋📋
🪨 石の精霊ベオルの解答
まずは、
灯り石の数を考えよう。
40歩の道に、
5歩ごとに置くので、
まず、
40÷5=8
と思った人もいるかもしれない。
だが、
それは
「間」の数。
今回数えたいのは、
灯り石そのものじゃ。
実際に並べると、
0歩
5歩
10歩
15歩
20歩
25歩
30歩
35歩
40歩
となる。
数えてみると、
灯り石は9個。
ここまでいいかな。
次は、
金平糖じゃ。
並びは、
1・3・5・7・9・11・13・15・17
最後の9番目の灯り石には、
17粒置かれる。
さて、
全部足してみよう。
🪨
「フフフ……。」
「一つずつ足してもよい。」
「だが、
もっと計算しやすい方法は
ないか考えてみるのじゃ。」
🌿
ジェルメは、
金平糖を見つめながら、
そっと並べ替えた。
1+17=18
3+15=18
5+13=18
7+11=18
ここまでで、
18が4組。
だから、
18×4=72
そして、
真ん中に残るのは、
9
だから、
72+9=81
🌟金平糖は全部で81粒。
🌙 答え
🪔🪨 灯り石 …… 9個
最後の灯り石 に置かれた、
🌟金平糖…… 17粒
🌟全ての 金平糖 …… 81粒
🪨😊🪨😊🪨😊🪨😊🪨😊🪨😊🪨😊🪨
🪨 ベオルのあとがき
「一つずつ計算するのも、
もちろん立派な方法じゃ。」
「だが――」
「並び方をよく見ると、
計算しやすい形が、
静かに姿を現すことがある。」
「今日は、
灯り石を数え、
規則を見つけ、
そして、
計算しやすい形へ
自分で並べ替えた。」
「答えを出すことだけが
算数ではない。」
『 どう考えたか 』
それこそが、
本当の宝物なのじゃ。
🌿🐾ジェルメは、
金平糖を頬張る
小さな精霊たちを見て、
嬉しそうに微笑んだ。
🪨ベオルも、
静かに🌙月を見上げる。
「さて――。」
「もう夏休みじゃな。」
「少し難しい試練を、
用意して待っておるぞ!!!」
🌻 公式を覚える夏より、考える力を育てる夏へ。
🪨 「覚悟はできておるか?」
Moonlit Drop Atelier
🌙月明りの雫のアトリエ
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