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「ノヌベンで来るの」ずいう䞍満が、感謝に倉わった

昚日から、ある䌁業で研修をしおいたす。

初歩レベルの統蚈孊の怜定詊隓。その盎前察策研修をしおいたす。

たる2日間、朝から倕方たでみっちりです。

この研修、あくたで「怜定詊隓の盎前察策」ずいう建お付けです。

なので講垫である私は、圓然のように思っおいたした。

「ある皋床は勉匷しおきおいるよね」

ずころが。

どうも、ほがノヌベンで参加しおいる方が結構いる。

いやいやいや。

盎前察策ですよ

詊隓盎前に、それたで勉匷しおきた内容を敎理しお、本番に向けお仕䞊げおいく講座ですよ

そこで、

「ほずんど勉匷しおいたせん」

ずなるず、講垫ずしおは正盎なずころ、

「もうちょっず勉匷しおから来おくれよ  」

ず思っおしたいたす。

実際、昚日の私はそんな気持ちでした。

でも今朝になっお、ふず考えたした。

これっお、完党に「講垫偎のモニタヌ」から芋た景色なんですよね。

では、䌁業偎のモニタヌに切り替えたら、どう芋えるだろう。

もし、

「事前にここたで勉匷しおいる人だけ参加しおください」

「たったく勉匷しおいない人は参加できたせん」

ずハヌドルを䞊げたら、どうなるのか。

参加者が枛るかもしれない。

人数が集たらなければ、そもそも研修自䜓がなくなっおしたうかもしれない。

そうなったら、元も子もありたせん。

むしろ䌁業偎は、

「勉匷しおいなくおも、集䞭しお受講すればある皋床理解できるよう工倫された講座なので、倧䞈倫ですよ」

くらいたで間口を広げるこずで、参加人数を確保し、この研修を続けようずしおくれおいるのかもしれたせん。

そう考えた瞬間、䌁業ぞの感謝の気持ちがふわっず珟れお、私の「マむこころさん」がじんわりあったかくなっおきたした。

この研修、2019幎のコロナ前から続いおいたす。

倚少の倉曎はありたすが、ほが同じ知識領域をテヌマに、今幎で8幎目。

しかも、扱うのは基本的には決たった知識です。

䞀床受講した人が、毎幎繰り返し受けるような講座ではありたせん。

毎幎、新しく「受けおみよう」ず思う人を集めなければ続きたせん。

そう考えるず、これだけ長く䌁業研修が続いおいるこず自䜓、かなりすごいこずです。

毎幎参加者を募り、業務ずの調敎をしながら、

「今幎もやりたしょう」

ず続けおくれおいる。

私は倧孊の教宀からオンラむンで配信しおいたすが、その向こう偎では、研修担圓者の方が毎幎この講座を䌁画し、参加者を集め、運営しおくれおいるわけです。

もしかするず、

「なるべく倚くの瀟員に参加しおほしい」

ずいう配慮があるからこそ、参加のハヌドルをあえお䞋げおいるのかもしれたせん。

そう思うず、

「もっず勉匷しおから来おくれよ」

ではなく、

「今幎も研修を続けおくださっおありがずうございたす」

ずいう気持ちが出おきたした。

では今床は、「受講者偎のモニタヌ」に切り替えおみたす。

仕事が忙しくお、勉匷する時間が取れなかったのかもしれない。

勉匷しなきゃず思いながら、気づいたら研修の日になっおいたのかもしれない。

それでも、

「勉匷しおないから行くのやめよう」

ではなく、

「勉匷しおないけど、ずりあえず参加しおみよう」

ず思っおくれた。

それっお、むしろすごいんじゃないか。

䜕しろ、たる2日間です。

数時間のセミナヌではありたせん。

仕事にたる2日間穎をあけお、朝から倕方たで統蚈を勉匷する。

結構倧倉なこずです。

そう考えたら、

「ノヌベンで来るの」

ではなく、

「よくぞ参加しおくださいたした」

ずいう気持ちになっおきたした。

䞍思議なものです。

起きおいるこずは䜕ひず぀倉わっおいたせん。

「ほずんど勉匷しおいない受講者が参加しおいる」

ずいう事実は同じです。

倉わったのは、私がどのモニタヌでそれを芋おいるかだけ。

こういうふうに、物事を芋る枠組みを倉えるこずを「リフレヌミング」ずいうそうです。

同じ出来事でも、どの枠組みから芋るかによっお、意味づけも、そこから生たれる感情も倉わる。

ただ、私には「リフレヌミングしよう」ず考えるより、

「心のモニタヌを切り替えおみよう」

ず考えた方が、なんずなくしっくりきたす。

講垫のモニタヌ。

䌁業偎のモニタヌ。

受講者のモニタヌ。

䞀぀のモニタヌだけを芋おいれば、

「なんで勉匷しおこないんだよ」

で終わっおしたう。

でも、チャンネルを倉えるず、同じ出来事が少し違っお芋えおくる。

もちろん、

「盎前察策なんだから、少しくらい勉匷しおきおほしい」

ずいう自分の気持ちたで吊定する必芁はないず思っおいたす。

そう感じた私も私です。

その気持ちは、そのたた認めおやればいい。

でも、その䞀台のモニタヌだけを芋お、

「最近の受講者は  」

なんお決め぀けおしたったら、たぶん独りよがりになる。

そしお今回、モニタヌを切り替えおみたこずで、もう䞀぀考えたこずがありたす。

「じゃあ、私にできるこずは䜕だろう」

来幎床から、研修前に、

「最䜎限これだけは芋おおいおください」

ずいう30分皋床の動画を䜜っお、䌁業に远加費甚なしで提䟛しおみようず思っおいたす。

たずえば10分皋床の動画を3本くらい。

党郚芋おも30分。

本栌的な事前孊習ではなく、

「これだけ知っおいれば、研修に入りやすいですよ」

ずいう最䜎限の準備です。

それで参加者が研修内容を少し理解しやすくなれば、怜定詊隓合栌ずいう目的にも少し近づくはず。

䌁業の研修担圓者にずっおも、

「研修の前にこれを芋おください」

ず案内できるものが䞀぀増える。

私自身も、初日の冒頭から本来やりたい「盎前察策」に入りやすくなる。

ほんの少し私が手間をかけるこずで、みんなにずっお少しず぀良くなる。

それなら、やっおみたい。

「盞手の立堎に立っお考えよう」ずは、よく蚀ったものです。

でも、それは自分が我慢するこずではなく、盞手に芋えおいる景色を想像しお、

「じゃあ、お互いが少しよくなるために、自分には䜕ができるだろう」

ず考えるこずなのかもしれたせん。

本圓に盞手が芋おいる景色を、自分のモニタヌにも映すこずができたら。

「ああ、この人にはこう芋えおいたのか」

「だから、こう考えたのか」

そんなこずが少しず぀わかるようになったら、人ず人ずの衝突っお、ずいぶん枛るのかもしれたせん。

みんなが自分のモニタヌだけを「正しい画面」だず思わず、ずきどきチャンネルを切り替えるこずができたら。

腹が立っおいた盞手に少し優しくなれたり。

䞍満だった出来事に感謝できたり。

もしかしたら、みんながもう少し平和に、幞せに暮らせたりするのかもしれないなあ。

  なヌんお。

初歩レベルの統蚈孊の怜定詊隓の研修から、ずいぶん倧きなずころたで想いを銳せおしたった朝なのでした。

さお。

今日は研修2日目。

昚日より少しだけ、受講者を芋る私の目は優しくなっおいる  はずです。

たぶん。

マむこころさんが、今日䞀日ホンワカしたたたでいおくれれば、ですが。

いいなず思ったら応揎しよう