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旅の記憶-ハバナで見知らぬ道に置き去りにされた話

旅先のトラブルは
予想もしないところで起こるもの。

キューバのハバナで、
見知らぬ道に置き去りにされた
出来事について、振り返ります笑

キューバに一人旅をした時。
帰国日に空港に向かおうと
中心地でタクシーを拾おうとしたら、
タクシーがゼロだった。

待っても待っても、一台も来ない。
やばい。これは乗り遅れるかも。

困っていたら、地元の人がワラワラと
集まってきて、
どうしたどうしたと声をかけてくれた。

どうにか、自分の知っているスペイン語の単語と
身振り手振りで事情を説明したところ、
皆でなんだかんだと話し合って、
バイクタクシーを連れてきてくれた。

こういうトゥクトゥクみたいなやつ

いやいやいやいや、
スーツケースを乗せて、これで空港まで
ってあり得ないでしょ、、、
と思ったが、他に選択肢はない。

ハバナ→メキシコシティ→ロス→東京と、
乗り換えて帰国するので、
最初から乗り遅れるのは嫌だし、
皆の好意を受け取って、
念のため値段を確認し、
バイクタクシーに乗りこんだ。
(随分安かったけど、
それよりも普通のタクシーに乗りたかった…)

スーツケースが滑り落ちないように
必死に押さえつつ、
最初は順調に走っていたが、
途中からものすごいスコールが
降り始めた…
一応屋根はあるけど、
私も運転手もびしょ濡れに…
(やっぱり普通のタクシーに乗りたかった)

スコールが止んで、小雨に。

ホッとしたのも束の間、
何もない、誰もいない一本道で、
急にバイクタクシーが止まった。

やばい…
バイクが壊れたか、
身ぐるみ剥がされるか、
レイプされるか、
最悪、殺されるか…と思ったが、
運転手のおじちゃんは何事かを言って、
バイクと私を残して、
林の中へ走って消えていった…

5分経ち、10分経ち…
おじちゃんは戻ってこない。
誰も通らない。
周りには民家もない。

まだお金を払っていないから、
このままおじちゃんに逃げられること
はないと思うけど、
でも、飛行機には間に合わないかも。
もはや、ここまでか…
(というか、ここどこ?)

と観念していたら、
15分くらい経って、おじちゃんが帰ってきた。

お腹を押さえながら
何かを説明し、謝っている。
どうやらお腹が痛かったらしい。
(スコールで体が濡れたせいか)

結局、そのあと10分程度で
ちゃんと飛行場に着き、
最初に聞いたとおりのお金を払い、
ギリギリだったけど無事に
メキシコシティ行きの飛行機に乗った。

ハバナの皆さん、どうもありがとう。
おじちゃん、疑ってごめんなさい。

(ロスのトランジットで、入国審査に
4時間かかり、結局東京行きの便には
乗れなかったのだけどね)

トラブルは、起こっている最中は
まったく笑えないけど、
終わってみれば笑い話😂

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