見出し画像

「動かない鳥」ハシビロコウ、めっちゃ飛ぶ

暑くて撮りたい野鳥がいなければ動物園に行けばいいじゃない、リターンズ。

どうも、もみじ卍ゅうです。

動物園推し活の第三弾。
今回は「動かない鳥」として有名なハシビロコウです。

ハシビロコウは南スーダン、ウガンダ、コンゴ民主共和国東部、ルワンダ、タンザニア西部、ザンビア北部など、東アフリカから中央アフリカにかけての大規模な淡水湿地に生息しています。こうした湿地には、ハシビロコウが獲物とするハイギョなどの魚類が生息しています。

この動かない姿というのは、湿地に生息する魚をじっと待ち構えて近くに寄ってきた瞬間に捕まえるという狩猟能力によるものです。

日本では動物園や花鳥園へ訪れると出会えるハシビロコウ。

メディアなどで「動かない鳥」として紹介されることが多いせいか、周りの来園者からも「動かないねー(笑)」「いやいや、思ったより動いてる(笑)」といった声が聞こえてきます。
もはや動かないこと自体が、この鳥を鑑賞するうえでの一つの見どころになっているようです。

そして私がはじめてこの鳥を観た時、動体撮影大好きマンの私には

撮ってて楽しくない鳥


という印象でした。

確かに日中でも基本的にはほぼ動きません。
動かない被写体は何枚撮っても同じポーズなので正直つまらない。

そこにいるみんなが同じ瞬間が撮れてしまうことに「これ、俺が撮らなくてもいいやん」という気持ちになってしまう私の悪い性格。

初めてハシビロコウを見に行った時もほとんど動いていませんでした。そのため「撮っててつまらない鳥」というツイートを過去にしていました。

と言うわけで、

飛ばぬなら
飛ぶまで待とう
ハシビロコウ作戦


の決行。

簡単に言えばガマン比べです。

もちろん場所の占拠など、他の来園客の妨げにならないように心掛けて撮影に臨みました。

ちなみにここでの作例は過去数回分のものをまとめています。

時間帯や気分によって違うのでしょうが、思っていたよりも動きます。動く時はファインダーから目が離せないくらい、いい動きを見せてくれます。

そうかと思ったら地蔵のように何十分も微動だにしないときもあります。

他の来園客もいるので、常にベスポジで狙えるというわけではありません。
人と人との間からレンズをズームして狙ったり、スマホ撮影の集団から離れた場所からズームを使って飛んでくるのを待ち構えたりなど、動きのある瞬間を収められるのはタイミングや運も必要です。

この子は一度飛んでしまうと、その後は30分以上は飛んでくれません。気分によっては1時間以上待つこともあります。

羽根を広げ、飛び立ったとしてもせいぜい5〜10秒がいいところ。

他の動物たちの撮影は捨て、この一瞬に懸けます。

屋根のある環境下なので、天候によってはISO値が上がり過ぎてシャッタースピードが上げにくい事態にもなりやすいです。

訪問時の天気予報はよく調べて、晴れの日に行けるように調整しています。

幸い、的が大きく動きは遅いので、鳥認識AFがビンビンに反応してくれるのはありがたいことです。

夕方16時頃になってくると人気のハシビロコウコーナーもガランとしてきます。

カメラ的にはISO値が厳しくなる時間帯ですが、ここのハシビロコウは人が少なくなるとアクティブになることもあります。

チャンスを伺って待ち構えます。

 

1回の訪問で1回飛翔がまともに撮れたらラッキーといったところでしょうか。

丸一日ハシビロコウコーナーに張り付いていれば数回は飛翔撮影の機会はあるかもしれません。そういうガチ勢の人もちらほら見かけます。

「動かない鳥」が動いている姿、ましてや飛んでいる姿というのは、世間の持つイメージを覆す面白さがあります。

ハシビロコウの愛で方というのは人それぞれありますが、私としては鳥は動いてなんぼだと思ってます。
そこに自分なりに撮影する楽しみと瞬間の切り取り方、そしてRAW現像による見せ方で「私だけの1枚」を見つけています。


▼主な撮影機材
Camera:OM-1, OM-1 Mark II
Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
   M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

✂--------------------------------------------------------


Amazonストアフロント 

X(旧Twitter)アカウント

Instagramアカウント

YouTubeチャンネル

(チャンネル登録よろしくお願いします!)

※Amazonアソシエイト・プログラムに参加しており、適正な紹介料を受け取っています

いいなと思ったら応援しよう!

もみじ卍ゅう│カメラとガジェット 頂いたチップは、今後も質の高い情報をご提供するためのカメラ活動資金として大切に使用させて頂きます。応援ありがとうございます!

この記事が参加している募集