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megmat
風とライオン(1975年:主演:ショーンコネリー)【映画紹介はモロッコ旅行を夢見ていたが、さて。】
ショーンコネリーはボンド映画以外も、もちろん出ている。
ボンド映画以外のコネリーは晩年が有名だけど。
若い時もけっこうやっている。
そのひとつ。
これは1904年のモロッコ事件とか、
その時代の辺りの映画だな。
モロッコで盗賊が出てきて、
アメリカ人女性を誘拐するのだが、
聞けばただの盗賊ではない。
モロッコ独立を夢見る義賊でもあった。
アメリカ人女性は、義賊らしい彼に理解を示しちゃうのだ。
うーん。
だが列強はそんなこと、お構いなしに、軍隊を送り込んでくる。
イギリス、フランス、ドイツ、それら各国軍との戦いになる。
コネリーは、
イギリス士官、フランス将校、ドイツ軍人と立て続けに切り結ぶ。
これだよこれ。
世界史オタクにはタマラン展開ですよ。
わざわざ銃ではなく、コネリーの使う剣に合わせて、
剣で切り結ぶドイツ軍人に列強の傲慢さを感じる(?)
まだまだ、19世紀の風情が濃厚だった時代だ。
軍人ならば剣というロマンがある。
ちなみにモロッコ事件とは、
フランスの植民地になりかけていたモロッコに、
ドイツが「俺にも寄こせ」と横から乗り込んで来た話。
当時は日露戦争で英国が忙しかったので、
隙を見て動いたのであるが。いたずらにドイツの敵を増やしただけに終わった事件だ。
今で言うと、南沙諸島で暴れまくる中国みたいな感じ。
そんな舞台裏で、こんな映画みたいな物語があったとしたら。
そら、世界史も覚えられるってもんよ。
こういうの、もっと作ってほしいのだが、ほとんどない。
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