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AEDで子どもを救いたい!元消防士・炎の丼丸 谷口オーナーの挑戦

丼丸には、実にさまざまな経歴を持つオーナーたちがいます。
会社員からの転身、料理未経験からの挑戦、そして命を守る現場から来た人も…

広島県府中市にある『炎の丼丸 府中店』のオーナー・谷口龍央さんもそのひとり。
谷口オーナーは、子どもたちの安全を守ることを目的に、AEDの普及活動に取り組んでいます。

20年間勤めた消防士を退職し、2021年、丼丸オーナーとして新たな挑戦をスタート!
現在は、広島県府中市や福山市を拠点に、AED普及と丼丸経営の二足のわらじで地域に貢献し続けています。

消防士から丼丸オーナーに転身した背景

炎の丼丸 府中店 オーナー 谷口龍央さん

谷口さんがAEDの普及に取り組むきっかけは、消防士時代の経験にありました。
現場で何度も小さな命を失う瞬間に立ち会い、そのたびに「もっとできることがあったのでは」と感じていたといいます。

決定的だったのが、2019年の「大津園児死傷事故」

この出来事を機に「子どものそばにAEDを置くことの大切さ」を痛感し、
“命を守る活動に専念したい”と決意。20年勤めた消防士を辞め、2021年に丼丸に加盟しました。

丼丸を選んだ理由は、理念である”喜びの共有”への共感、お店の売上をAED普及の資金に充てたいという想いでした。

丼丸の店舗を拠点に、小学校や保育園で幅広くAED普及活動を展開

谷口さんは、保育園や学校などを中心に、AEDの普及活動を続けています。
一方で、自身がオーナーを務める『炎の丼丸 府中店』でも、お客様と一緒に命を守る仕組みをつくりました。

それが「AEDパートナーチケット」という取り組みです。
通常600円の海鮮丼を1,100円のチケットで購入すると、そのうち500円がAEDの設置や維持費用として活用される仕組み。
食事を楽しみながら、自然と社会貢献に参加できる形をつくったのです。

2024年には、プール事故が増える夏の時期に合わせて、府中市内の小学校で講演も開催。

「AEDを使うまでにどれくらいの時間がかかるのか」を体験してもらい、
“命を救う一分の重み”を子どもたちや先生に伝えました。

この活動をきっかけにAEDを導入した保育園もあり、
保育園からは「お散歩のとき、AEDが近くにあるという安心感がある。」といった声も届いています。

目標は「全国の保育園にAEDを2台設置」

谷口さんが目指すのは、「全国の保育園にAEDを2台ずつ設置すること」です。

「AEDが1台しかないと、お散歩中など園の外で万が一が起きたときに対応が遅れてしまうんです。
施設用とお散歩用の2台を備えることで、『あの時あれば助けられたかもしれない』という後悔を減らしたい。」

その実現のために、谷口さんは全国300店舗以上ある丼丸のネットワークを生かし、
全国のオーナーたちと手を取り合ってAED普及の輪を広げていこうとしています。

さらに2025年中には、NPO法人の設立も計画中。
設立後は、学校や保育園、地域のスポーツ団体に向けて、
AEDの導入支援や講習会の開催を積極的に行っていく予定です。

最後に

谷口オーナーの挑戦は、海鮮丼を届けながら、人の命をつなぐ活動を広げていく姿に、丼丸が掲げる「喜びの共有」という理念が受け繋がれています
食と命、二つのフィールドで人を笑顔にする谷口オーナーの挑戦は、これから広がっていくでしょう。


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